子役オーディションのお知らせです!
vol. 13 2013-12-14 0
いよいよ実制作に向けてスタートです!
まずは子役の一般公募からスタートです。
2月に宮崎でのお神楽があります。そのお神楽とお祭をバックに、ヒロインが子供時代を回想するシーンが有ります。
物語のキーとなる重要なシーンだと監督が位置づけています。その大事なシーンに出演してくださる子役の方の募集です。
皆様、どうぞよろしくお願い致します!もしお心当たりがありましたら、お友達にも拡散をよろしくお願い致します!
クラウドファンディング(モーションギャラリー)製作費公募企画
壱岐紀仁監督 映画「ねぼけ」 宮崎ロケ・子役募集!
※画像は監督を務めるプロカメラマン・壱岐紀仁の過去の作品です。
◯作品概要 90分程度の劇場用映画。
◯募集内容
下記のあらすじ・登場人物の映画内に出てくるヒロインの幼少時代の子役を募集します。
(企画内容詳細下記)
https://motion-gallery.net/projects/neboke
◯作品あらすじ
才能はあるが売れない落語家/三語郎(さんごろう)と、彼を献身的に支える恋人/真海(まなみ)の、愛と葛藤を描いた群像劇。同じ屋根の下に暮らすこの2人を主人公に、それぞれの業が絡み合いながら、物語は進行する。
三語郎は、いつも酒を呑んでいる。落語に、真海に、自分の人生に向き合えず、酒に逃げては金を磨り減らし、親友の草亮(そうすけ)に金を無心する日々。
一方、真海はそんな正面を切れない三語郎に、言葉では説明できない想いを感じていて、決して見捨てることなく、自らが働きに出ながら彼を懸命に支える。
そして、2人はまだ籍を入れていない。真海は内心籍を入れたいと願っているが、三語郎はそれを痛いほど分かりながら避けている。
真海には、秘密がある。
彼女の故郷は、神話の国/宮崎の海沿いのとある漁村。その故郷には、一風変わった信仰が今も続いている。
亡くなった死者の魂が海を漂い、お盆の時期に流木に宿って海辺に戻ってくるという。村の人々は、魂の宿った流木を拾い、大切に奉り、亡き家族を想うのである。
真海は自分の部屋に、一片の流木を置いている。それが誰の魂が宿った流木なのかは、未だ三語郎には話していない。真海は、三語郎とのことで辛いことがあると、この流木にひっそり祈りを捧げる。
そんなある日、三語郎は弟分の小万亀(こまき)の誘いで、合コンに顔を出す。
そこに来ていた、人懐っこい女性/砂織(さおり)は、三語郎の人の善さに惹かれ、接近する。すぐ調子に乗ってしまう性分の三語郎は、やがてずるずると三角関係に。
しかし、その砂織の彼氏が暴力に物を言わせる不穏な男で、砂織と関係を持ってしまった男から、力づくで金を巻き上げている。美人局の脅迫である。
三語郎がこの男と関わったことで、物語はねじれ始める。
ただでさえ金の無い、しかも気の小さい三語郎は心乱れて、真海に対して取り返しのつかない、決定的な言葉を吐いてしまう。
真海は怒りを通り越して、悲しみのあまり家出をしてしまう。
三語郎は真海が居なくなって初めて、真海の大切さに気付き、自らと向き合うことを決める。
そして、三語郎は真海の故郷に足を運ぶことになるのだが。。。
◯登場人物
仙栄亭 三語郎 (せんばてい さんごろう)
主人公。落語家。大の酒好き。
心根が優しく、素直で人が善いが、臆病で不器用。精神的に脆く、周囲に流される。
落語にも真海にも正面を切れず、酒に逃げている。道を失いかけた噺家。
真海には、いつも申し訳ないと思っている。
宮 真海 (みや まなみ)/幼少期有(5歳~10歳)
三語郎の彼女。献身的に三語郎を支えている。
幼少期に実父との複雑な思い出がある。無意識に、三語郎に父を投影している。
少女のような純真さがあり、頑なであり、それ故の危うさや狂気を秘めている。
子どもの時、父が徐々に狂気に走る姿を目の当たりにし、懸命に父に寄り添おうとしたことが、彼女の人生の大きな呪縛となっている。
仙栄亭 点雲/師匠 (せんばてい つくも)
三語郎の師匠。妻に先立たれて、殺伐とした生活を送っている。
三語郎を息子のように思っているが故に厳しく接し、同時に優しく見守っている。
頑固で口が悪く、短気であるが、乱暴者というより、気の小ささから周囲に気を遣 いながら、意地で我を貫く性格。
宮 普一 (みや ひろかず)
真海の父。売れない小説家。現実から逃げるため、酒に溺れている。
真海の小さい頃に、酒を呑んだまま海に落ちて変死した。
生前は神楽の名手で、100年に一度の舞手と言われた。その舞は、正に神懸り。
繊細かつ臆病で、だらしなく、子どものような純粋さを持つ。
真海のとの間には、父娘を超えた信仰にまつわる深い業がある。
◯募集要項
(重要)
・ロケ地は宮崎県になります。
・旅費宿泊費、食費はこちらで負担いたします。
・ロケ日は2月16日(日)~18日(火)と、来春4月か5月に最長で一週間ほど宮崎ロケを予定しています。平日の撮影になりますのでご了承下さい。
・実際のお神楽のお祭りのシーンに合わせて撮影を行います。
・保護者に同行していただくことが条件になります。(同行者の旅費、宿泊費、食費もこちらで負担いたします)
・自主制作の映画につき、些少ではありますがご用意いたします。(事務所に所属されている方はご相談させていただきます)
・衣装も自前の物をお願いする予定です。
◯選考過程
・第1次選考は書類審査となります。キャスト様の全身が分かる写真と顔写真、プロフィールを、2014年1月15日(水)15:00までにメールにてお送り下さい。
・合格者にのみ1月22日(水)までにメールにて御連絡差し上げます。
・第2次選考は、1月25,26日(土、日)、面談を予定しています。
・第2次オーディション場所は、都内にて行います。(合格のご連絡の際に通知いたします)
◯撮影
・2月16日(日)~18日(火) と、4月から5月の間の約1週間程度。
・撮影場所:宮崎県。
◯メール送付先 neboke.senyou@gmail.com
◯代表 石川 学(プロデューサー)
壱岐紀仁(監督)
ご連絡、お待ちしております。