映画「ねぼけ」ロケ費用サポートして下さい！（宮崎・海のシーン＆落語の寄席シーン）

『はじめの一歩、を踏みなおす。』 ファウンドが目標額を順調に達成した暁には、いよいよ年が明けて春に、映画「ねぼけ」の撮影に入ります。 監督の壱岐です。

先日、目標達成率60%達成をプロデューサー氏よりご報告頂きました。 本当に本当に、ありがとうございます！

皆様の与えて下さった貴重な資金を、そのチャンスを、一円たりとも無駄にしないよう、より一層気を引き締めて準備に励みます。

クランク・インが垣間見えてきまして、初心を忘れるべからず、私が一番最初に撮った写真を掲載させて頂きます。

１０年前、大学生だった私は、バイト代をはたいて、初めて一眼レフを買いました。レンズも一本しか買えません。

夏休み。 カメラは買ったが果たして何を撮っていいか暗中模索していた折、学友に誘われ、とある田舎のキャンプに参加することになりました。 カメラを買ったばかりの私は、感度や絞りといった基本もわからぬまま、子どもたちと一緒に、野山を田圃を廃校を、カメラ片手にただ無我夢中で駆け回りました。

その時、自分の中で『なにか』が弾けました・・・その意味は、未だにつかみ切れていません。 しかし、その『なにか』は、今回挑む映画「ねぼけ」の中に、脈々と息衝いています。

はじめの一歩は、全ての足あとに、繋がる。 謙虚に、誠実に。

映画の神様が微笑んでくれると、信じて頑張ります。

監督・撮影／壱岐紀仁