【応援コメント】成田裕介さん(映画監督)
vol. 17 2025-09-05 0
成田監督とも長いお付き合いとなりました。
東日本大震災後、映職連・監督協会として真っ先に被災地に入って支援を行い、「映画屋と仲間たち」の活動では、映画生協の被災地上映会と同じく、被災地を回って映画の上映活動もされていました。復興応援上映として「活動大寫眞館」でも、何度もシネマリーンで楽しい上映を企画してくれましし、ほっこり映画祭のご支援等々、、、感謝しかありません。
今でも毎年夏には田野畑(島越)に来ては住民の皆さんとの交流を続けています。
写真はまだ小さかった頃のわが娘と(笑)
以下応援コメントです。感謝です!!
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ゲッターとは震災の年からのお付き合いですから、もう14年になります。
キッカケは震災ボランティアでした。ほぼ毎年、顔を合わせてきました。
DORAに行けばゲッターがいる。それが当たり前だったのが懐かしく思い出されます。
通い続けたのは何よりゲッターの人柄。どんなトラブルに対しても、飄々として楽しんで?臨んでいたように思います(但し、独りの時は結構不平タラタラのようでしたが(笑)。
そして映画に対する熱量と愛情です。映画は観客に届けて完成する。当たり前のことなのですが、大都市と地方では公平ではありません。
大資本によるシネコンがスタンダードになっているのが現状です。新作であっても公開1週は通常プログラムで上映されますが、翌週からは早朝もしくは深夜帯になってしまいます。
大ヒット作であれば別ですが(「国宝」や「鬼滅の刃」のようなものです)。
つまり観たい作品が自由に観られないのが現実なのです。地方ではそれすら適いません。
これは昔からですが、二番館・三番館の扱い。その困難な状況にも拘わらずゲッターは走り続けてきたと思っております。
皆が余り観なかった作品や旧作・名作などを地域の皆さんに届ける活動には頭が下がります。
みやこ映画生協がなくなるのは残念なことですが、この上映活動を微力ではありますが、
応援します。 頑張れ、ゲッター!! \(^o^)/
映画監督 成田裕介
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