目標額220万円に挑戦します!
vol. 12 2019-11-23 0
おかげさまで、11月22日(金)に、当初の目標額155万円を達成することができました。まだ見ぬ本を作り、届けるそのプロセスに共感いただいた皆さま、本当にありがとうございました! https://motion-gallery.net/projects/nazoru_to_zureru
しかし、155万円はプロジェクト実現のための最低必要額。さらに充実した本を作るために、目標額220万円に挑戦します(ストレッチ・ゴール)。クラウドファンディング終了まで、残された時間は、あと5日間。あなたのご支援とご協力が必要です。よろしくお願いします!
さらに充実した本をつくるために
220万円を目指す理由は、主に以下の2つ。
1)復刻本の品質向上:モノクロからカラーへ(+9万円)
現在、1セット三分冊(函つき)の本を作る予定です。そのうち2冊は、昭和14年版の慰問文集の復刻と、昭和54年版の慰問文集の復刻です。目下、モノクロでの印刷を検討していますが、より豊かな質感でお届けしたく、カラーでの印刷をめざします。
2)現地取材回数:5回から12回へ(+56万円)
予定していた取材を5回から12回に増やします。現地取材1回(平均2泊3日*2人)につき、交通費、宿泊費、レンタカー代、機材レンタル費など、約8万円がかかります。増えた7回分の経費56万円(8万円*7回)の確保をめざします。
・ストレッチ・ゴールとは、目標金額を募集期間以内に達成した場合に、さらに応援を呼びかけるために設定する新たなゴールのことです。
https://info.motion-gallery.net/faq/57
・ストレッチ・ゴールの220万円には、編集費・管理費などの費用は一切含まれていません。完成した書籍の販売によってまかなう予定です。
あと5日です!
本プロジェクトが今年5月に本格始動して以来、プロジェクトメンバーの松本と水野は、東京・大阪から岐阜の伊深まで定期的に通い、80年前に何が起きていたのか、40年前に何が起きていたのかを、残された資料や関係者の聞き取りをつうじてなぞり直してきました。そこで私たちが出会ったのは、子どもたちの言葉に託された、様々な人の思いでした。
それは、私たちの想像を超えたものでした。私たちは議論を重ね、2019年10月に終了する予定だった伊深での現地取材を延長し、取材回数を増やし、約40篇の手紙に込められた思いをできるだけ一篇ずつなぞり、記録に残し、本書をより充実させたものとして皆さまにお届けしたいという決断に至りました。
戦争を知らない世代による「戦争の記憶」の継承。その仕組みづくりが本プロジェクトの最終的な目標です。先人たちによって40年おきに刻まれてきた言葉を、あなたまで届けたい。そして、40年先の未来に届けたい。クラウドファンディング終了まで、あと5日。本プロジェクトへのご賛同・ご応援をよろしくお願いいたします。来年の夏ごろの本の完成をご期待ください!
2019年11月24日
『慰問文集』再々発行プロジェクト
松本篤・水野雄太