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映画「波乗りオフィスへようこそ」劇場公開をクラウドファンディングで実現!

「鉄道の旅」でお馴染みの関口知宏主演、
地方創生の今を切り取る「波乗りオフィスへようこそ」の配給宣伝支援プロジェクト!

『キリコの風景』からおよそ20年、明石知幸監督の自主企画『波乗りオフィスへようこそ』が、主な撮影地となった徳島県美波町で2018年6月下旬大半の撮影を終え、今後配給宣伝プロジェクトでクラウドファンディングを募ります

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このプロジェクトは、2018年12月31日23:59に終了しました。

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0

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このプロジェクトは、2018年12月31日23:59に終了しました。

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制作会社のアシスタントプロデューサーを経て、1993年よりPFFスカラシッププロデューサーとして数多くの若手監督の作品を手がけました。主なプロデュース作品として、 1997年「ひみつの花園」監督:矢口史靖  2002年「BODER LINE」監督:李相日  2004年「運命じゃない人」監督:内田けんじ(カンヌ映画祭最優秀ヤング批評家賞)  2006年「かもめ食堂」監督:荻上直子  2009年「川の底からこんにちは」監督:石井裕也  2017年「彼らが本気で編むときは、」監督:荻上直子(ベルリン国際映画祭テディ賞、観客賞)などがあります。上記の監督たちはいまや大活躍しています。

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このプロジェクトについて

『キリコの風景』からおよそ20年、明石知幸監督の自主企画『波乗りオフィスへようこそ』が、主な撮影地となった徳島県美波町で2018年6月下旬大半の撮影を終え、今後配給宣伝プロジェクトでクラウドファンディングを募ります

公開決定のお知らせ!

「波乗りオフィスへようこそ」が、イオンシネマ徳島にて2019年4月5日(金)より公開されます。東京有楽町スバル座にて4月19日(金)からの公開となります。その後全国順次公開の予定です。

いよいよ完成!

2018年12月4日、「波乗りオフィスへようこそ」は無事初号試写を終え、いよいよ完成を迎えました。今後は来年4月の劇場公開に向け宣伝モードに突入してまいります。引き続き「波乗りオフィスへようこそ」にご注目ください。

撮影終了のお知らせ

2018年10月7日、台風25号は予想されたよりも早く日本海を抜け、徳島県美波町の秋祭りである「ちょうさ」とそのお祭りに参加した俳優の演技を無事撮り終え、撮影現場の全日程を終了しました!

はじめに

お忙しいところお目通しいただき、ありがとうございます。『波乗りオフィスへようこそ』のプロデューサー、天野真弓です。先ずは自己紹介させていただきます。

制作会社のアシスタントプロデューサーを経て、1993年よりPFFスカラシッププロデューサーとして数多くの若手監督の作品を手がけました。主なプロデュース作品として、

1995年「渚のシンドバッド」監督:橋口亮輔(ロッテルダム国際映画祭グランプリ) 
1997年「ひみつの花園」監督:矢口史靖
2002年「BODER LINE」監督:李相日
2003年「バーバー吉野」監督:荻上直子
2004年「運命じゃない人」監督:内田けんじ(カンヌ映画祭最優秀ヤング批評家賞)
2006年「かもめ食堂」監督:荻上直子
2009年「川の底からこんにちは」監督:石井裕也

2017年「彼らが本気で編むときは、」監督:荻上直子(ベルリン国際映画祭テディ賞、観客賞)などがあります。上記の監督たちはいまや日本映画の屋台骨を支える人材として、大活躍しています。

さて今回の映画『波乗りオフィスへようこそ』ですが、「地方創生と」いうフレーズが大きなキーワードになっています。

今や「地方創生と」は一大ブームというより、もはや国家的な政策課題になりつつあります。政府はさまざまな地域振興策を打ち出し、地方自治体自身も地域活性化に意欲的に取り組んでいます。

しかしながらこのような日本全体の盛り上がりにもかかわらず、これこそ地方創生の切り札!という決定的な方法論が見えていないというのが現実です。

そこへ自らが試行錯誤しながら、日本全国に通用する地方創生の処方箋を書く男が登場しました。株式会社あわえの吉田基晴さんです。

彼は、自身が経営するセキュリティソフト会社の首都圏でのプログラマー採用活動に苦労し、地方に人材を求めざるを得なくなりました。そしてその苦い経験をもとに、地域課題の解決と地方を舞台にしたビジネスに参入したい企業を繋ぐパブリックベンチャーを、徳島県美波町に設立しました。そこは「四国の右下」と呼ばれる過疎地域です。彼はその地に、3年間で17社ものIT企業やベンチャー企業のサテライトオフィス誘致に成功しました。

映画『波乗りオフィスへようこそ』では、彼が苦い経験を重ね、試行錯誤を繰り返しながら積み重ねて来た地方活性化のノウハウを盛り込みつつ、あくまでエンターテインメント作品として表現することを心掛けました。

とは言え現状は、パッケージメディアの販売数が大きく減少し、DVDの会社がすっかり元気をなくしてしまいました。配信が業界の中心になり、弱小の映像制作会社にとって苦難の時代となっています。そこで映画『波乗りオフィスへようこそ』は自己資金の投入はもちろんですが、映画の趣旨に賛同していただける個人や会社からの協賛金及び出資というかたちで進めてまいりました。

そして2018年6月下旬、秋祭りの撮影を残し、98%の撮影を終えることができました。ただ今後この追加撮影、そして最後の仕上げ作業に向けまだまだ気を抜けません。そしてモーションギャラリーのこの場をお借りして、劇場公開に向けて配給宣伝の経費をクラウドヴァンディングという形でご協力を仰げればと願っています。

今も地方活性化のさまざまな試みが全国各地で行われています。その行動に無私の汗を流す人びとにエールを送り、さらなる勇気を奮い起こしていただくために、この『波乗りオフィスへようこそ』がひとつのきっかけになればと願っています。映画の完成まで一歩手前のところに来ています。一緒にこの映画を盛り上げていただければ幸いです。

なぜ20年ぶりの長編が『波乗りオフィスへようこそ』だったのか?

監督の明石です。1998年に公開された『キリコの風景』以来、20年ぶりの長編作品になります。まさか20年も長編作品を監督していなかったとは、自分自身驚いています。

ちょうど『キリコの風景』を監督した前後に、当時経営再建中の日活から企画製作の責任者としてやってもらえないかという話がありました。そこで周辺を見渡すと自分以外に適任者がいなさそうなこともあり、引き受けることにしました。そこで自然プロデュース業務が中心となり、監督業から遠ざかってしまうことになった次第です。しかしそのプロデュース作品の中から、サブ監督や中田秀夫監督が日活以外にフィールドを広げて活躍してくれたことは、プロデューサー冥利に尽きます。

その後フリーランスになってからも何度か監督のチャンスはあったのですが、キャスティング、ファイナンス、配給などそのたびに問題が起き、いずれも実現しませんでした。このまま再び監督する機会のないまま映画人生を終えてしまうのかと思っていた矢先、出会ったのが『波乗りオフィスへようこそ』の元ネタになった題材との出会いでした。まだ1年半ほど前のことです。

当時弊社では企画業務を担当した映画の公開を直前に控えていました。その映画はLGBTを扱ったなかなか難しい題材で、口コミが頼りにイベント関係にこまめにお邪魔し、チラシを配るということをやっていました。そのひとつが旧知であったあわえという会社のイベントでした。

そのイベントはいわゆるマッチングイベントと言って、サテライトオフィスで地方に進出したいITやベンチャー企業と、誘致したい地方自治体のお見合いの場です。会場は両者の熱気が溢れています。ひな壇の脇にはゲストスピーカーが並んでいるのですが、その中にその場にちょっと違和感のある女子大生風の女性が二人座っていました。彼女たちは一体何を話すのだろうと興味を惹かれました。

マッチングイベントは進み、いよいよ彼女たちがスピーチに立ちました。彼女たちは大学のゼミによるインターンシップで、2年連続で「四国の右下」に通ったそう。そして彼女たちの口から飛び出したのが、「限界集落論に関する実践的批判」とか「サステナブルシーフードの可能性」などという、およそルックスに似合わないフレーズでした。僕は思わず目を丸くしました。おまけに大学の卒業論文も、このときの体験をもとに執筆したとのこと。彼女たちが「四国の右下」のインターンシップでどういった体験をし、何を感じ、どのように考えたのか、非常に興味を持ちました。

その後関係者に取材を重ね、この「地方創生」をめぐる人間模様は絶対に映画になる!との確信を深めました。日本全国が「地方創生」狂騒曲とも思われる混沌とした状況の中、こんなステキな事例もありますよ!という思いを込めて作りました。地方活性化のためにがんばるみなさんに、わずかながらもヒントになればと願っています。

STORY

東京でセキュリティソフト会社を経営する徳永は、エンジニアの人材難に頭を痛め首都圏での採用を諦め、地方に人材を求めた。それも生まれ故郷である四国の右下と呼ばれる過疎地域だった。

過疎が進みすっかり活気を失った町で悪戦苦闘するが、豊富な自然を武器にした「半X半IT」というキャッチフレーズを打ち出し、何とかエンジニア採用のメドをつけた。

そして同じような悩みを持つ企業のために、サテライトオフィスの誘致を進めるベンチャーを設立する。その取り組みはマスコミに大きく取り上げられ、徳永の活動を知った東京女学院大の橘がゼミ生のインターンシップ先に四国の右下を選ぶ。

やがてやって来た女子大生たちは都会と地方のカルチャーギャップに驚きながらも、無事にフィールドワークを終える。学生の中のひとり弥生はアワビの養殖に取り組む真と、淡い恋をする。最終日、弥生は真にここに残りアワビの養殖を手伝ってもらえないかと言われる。しかし弥生は断る。

東京に戻った彼女たちが卒論のテーマに選んだのは、限界集落と漁業だった。一方徳永はサテライトオフィスの誘致は中途半端な覚悟では成就しないと、住民票を東京から移し完全移住を果たす。

秋祭りを迎え、サテライトオフィスの社員たちが地元の一員として参加しているのを見て、感慨深い徳永。

しかし真のアワビは赤潮にやられ、全滅する。悄然として何もかも投げ出そうとする真を激しく叱責する徳永。徳永の奔走で真は再びアワビの養殖を再開する。

そして駅に大きなトランクをもった弥生が降り立つ。東京での就職を捨てたことで心細気な弥生。だが、駅前では徳永たち一同が待っている。吹奏楽隊も弥生を歓迎する。その中には真もいる…

企画に賛同していただいたキャストについて

主人公の徳永役にはBSの鉄道旅で茶の間におなじみとなり、この作品がおよそ10年ぶりの主演作品となる関口知宏があたる。

関口知宏

徳永を何かとサポートする地元の長老役に、ミュージシャン・作曲家・俳優とさまざまな顔を持つ宇崎竜童の出演が叶い、映画全体の背骨となった。

宇崎竜童

さらに、徳永の同級生で地元役場職員役に柏原収史、徳永のアシスタント役に田中幸太朗、限界集落の老農婦役に超ベテランの岩崎加根子、大学教授役に宮川一朗太ら演技派俳優陣が脇を固める。

柏原収史 田中幸太朗

岩崎加根子 上田結

そして地元の若い漁師役とインターンシップにやって来た女子大生役を、大内田悠平と眞嶋優のフレッシュなコンビが演じる。その他地元徳島のアナウンサーや役者さんたちが達者な阿波弁を駆使し、映画に独特な味付けを添えてくれました。

眞嶋優 大内田悠平

監督プロフィール

監督 明石知幸(あかいし ともゆき)

1958年まれ、徳島県出身。 早稲田大学卒業後、にっかつ撮影所に助監督として入社。ただちにロマンポルノの制作現場に放り込まれ、右も左も分からないまま現場を這いまわる。

やがて半年もすると撮影現場にも慣れ、以後西村昭五郎、森田芳光、根岸吉太郎、金子修介などの監督作品に従事する。

このままロマンポルノの現場を一生懸命務めれば、上記の監督たちのようにロマンポルノで活躍できるに違いないと思い込み、助監督業に打ち込む。

しかし時代は残酷なもので、ロマンポルノは唐突に終焉を迎え、ロマンポルノ最後の監督という座に滑り込むことはできなかった。その後外部作品の助監督を務めいていたが、1991年森田芳光総指揮のオムニバス映画「バカヤロー4・YOU!おまえのことだよ」の一編にて監督デビューを果たす。

1994年同じ森田芳光脚本の「免許がない!」が公開され、大ヒットを記録する。

その後、倒産して更正会社となった日活の企画制作部長に就任し、弾丸ランナー(監督:SABU 96’)「ガラスの脳」(監督;中田秀夫 99’) サディスティック&マゾヒスティック(監督;中田秀夫 00’)スイートスイートゴースト(監督:芳田秀明 01’)GO!(監督:矢崎充彦 02’)などの作品を送り出す。

その間に小林聡美主演の監督作品「キリコの風景」が公開される。

2001年8月に日活株式会社を退職。以後フリーランスとして活動し、2011年1月監督作品の高橋克彦原作「オボエテイル」が公開され、2018年6月にはプロデュース作品「終わった人」(監督:中田秀夫)が公開された。

支援いただいた資金の使途について

美波町や近隣自治体のご協力を得て、98%ほどの撮影を終えております。10月7・8日の秋祭りの撮影ですべて終了します。

支援いただいた資金については、劇場公開に向けた配給・宣伝費として活用させていただきます。

リターンについて

リターンは、下記を用意しています。

【全国共通劇場鑑賞券】
全国の上映劇場で御利用できます。

【劇場用パンフレット】
監督サイン入り。

【映画ポスター】
B2サイズ。 監督サイン入り

【映画DVD】
本編DVD。特典映像付きです。

【東京で開催される試写会にご招待】
時期は2月下旬か3月上旬予定です。決定次第お知らせします
100,000円コース以上の方は、試写会後の打ち上げにもご参加いただけます。

【シリアルナンバー入り撮影台本】
撮影時と同様の台本です。監督サイン入り。

【その他】
10000円コースの方には、美波の干物セットか珍味蒲鉾(3本セット)のいずれかをお選びいただき、お送りします。

  

30,000円コースと50,000円コースの方には上記のいずれかと、流子(ながれこ)缶詰 うに瓶詰め(1本)など美波町特産品詰め合わせをお送りします。

  

100,000円以上のコースの方には、上記の特産品のほかに、美波町で水揚げされた旬の時期の魚介類(例えば アワビ サザエ 伊勢海老など)をお送りします。種類については制作サイドにおまかせいただきます。

300,000円のコースの方には本編エンドクレジットにお名前を掲載させていただきます。(ただし本編完成の日程の都合上、2018年10月末までにお願いします)

想定されるリスクとチャレンジ

映画はすでにほとんどの撮影を終え、現在2019年4月公開を目指して劇場サイドと鋭意交渉を進めています。なので映画は間違いなく完成し、劇場公開を中止にすることはありません。

より多くの方々にこの映画を届けるための宣伝活動を展開し、できるだけ全国津々浦々で上映するためのチャレンジを続ける所存です。

最後に

映画『波乗りオフィスへようこそ』に興味をもっていただきありがとうございます。 この映画は、制作費を支援してくれた皆様、スタッフ・キャストの皆さんの熱意に助けられ完成しました。

引き続き、この映画の趣旨に賛同する新たな方々と出会い、盛り上げていきたいと考えます。ご支援のほど、どうぞ宜しくお願いいたします!

リターンを選ぶ

  • 5000

    5000円リターン

    • 全国共通劇場券1枚
    • 監督サイン入り劇場用パンフレット
    • 映画ポスター
    • 2019年04月 にお届け予定です。
    • 14人が応援しています。
  • 10000

    10000円リターン

    • 全国共通劇場券1枚
    • 映画ポスター
    • 監督サイン入り劇場用パンフレット
    • 美波の干物セットか珍味蒲鉾(3本セット)のいずれか
    • 2019年08月 にお届け予定です。
    • 23人が応援しています。
  • 残り25枚

    30000

    30000円リターン

    • 映画ポスター
    • 全国共通劇場券2枚
    • 監督サイン入り劇場用パンフレット
    • 美波の干物セットか珍味蒲鉾(3本セット)のいずれか
    • 美波町特産品詰め合わせ
    • 2019年08月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。
  • 残り13枚

    50000

    50000円リターン

    • 映画ポスター
    • 映画DVD
    • 完成披露試写会(東京にて開催)に2名様ご招待
    • 監督サイン入り劇場用パンフレット
    • 美波の干物セットか珍味蒲鉾(3本セット)のいずれか
    • 美波町特産品詰め合わせ
    • 全国共通劇場券2枚
    • 2019年10月 にお届け予定です。
    • 7人が応援しています。
  • 残り2枚

    100000

    100000円リターン

    • 映画ポスター
    • 映画DVD
    • 完成披露試写会(東京にて開催)に2名様ご招待
    • 試写会終了後の打ち上げにご招待
    • 特産品詰め合わせ
    • 監督サイン入り劇場用パンフレット
    • 全国共通劇場券5枚
    • 美波町で水揚げされた旬の時期の魚介類
    • 美波の干物セットか珍味蒲鉾(3本セット)のいずれか
    • エンドクレジット&公式HPにお名前掲載
    • 2019年10月 にお届け予定です。
    • 8人が応援しています。
  • 残り4枚

    300000

    300000円リターン

    • 映画ポスター
    • 映画DVD
    • 完成披露試写会(東京にて開催)に2名様ご招待
    • 試写会終了後の打ち上げにご招待
    • シリアルナンバー入り撮影台本
    • 特産品詰め合わせ
    • 全国共通劇場券5枚
    • 美波町で水揚げされた旬の時期の魚介類
    • 美波の干物セットか珍味蒲鉾(3本セット)のいずれか
    • 美波町特産品詰め合わせ
    • 監督サイン入り劇場用パンフレット
    • エンドクレジット&公式HPにお名前掲載
    • 2019年10月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。