【出演者の横顔】魂を揺さぶるシンガーソングと舞踊「再会橋」
vol. 28 2022-03-13 0
3/21(祝)15:00~
上津江診療所医師として、地域で親しまれている山﨑世紀先生のギター弾き語り。アコーディオンも合わせて、さらにいい感じに仕上がっているようです。是非、お聴きください!
演奏曲目(一部)
⑴ オンザサニーサイドオブザストリート
⑵ 水色のワルツ
⑶ 津軽のふるさと
また、中津江村の踊りの名手 井上文子さんと踊りのお師匠さんが、日本舞踊を披露してくれることになりました。鯛生金山(たいおきんざん)華やかなりし当時、中津江村では村祭りがにぎやかに行われ、村人は皆、歌や踊りに興じていたそうです。その頃に「再会橋」という、中津江の自然を交えながら隠れ里に生きる女ごころを歌った名曲が生まれました。その歌に乗って舞います。お楽しみに!
「再会橋」
1. 誰が名付けた 再会橋と
今年も来ました 逢いたくて
人目をしのんで 橋を渡れば
水鳥さえも 浮き島へ
人恋しげに 啼いてとぶ
津江の山里 隠れ里
2.あれが鯛生の 金山跡と
あなたが教えた 峠道
短い夏の日 ひとり偲べば
紅葉の色が 火ともえて
おんなの胸をこがします
津江の山里 恋の里
3.津江の山道 たどれば哀し
霧ふる山脈(やまなみ) 花馬酔木(はなよしぶ)
恋しいあなたの 名前を呼んで
おんなの髪の ひとすじを
想いをこめて とばします
津江の山里 秋深し
◆鯛生金山について(Wikipediaより)
鯛生金山は明治時代に発見された金鉱山で、最盛期の1934年(昭和9年)から1938年(昭和13年)にかけては年間産出量が佐渡金山を上回る2.3tに達した。昭和初期の全盛期には、全国から約3,000人の人が集まり、周囲には鉱山町が形成された。
鉱山は1972年(昭和47年)に資源枯渇のため閉山された。現在は旧坑道の一部が地底博物館として、また周辺に家族旅行村などが設けられ、道の駅鯛生金山として整備されている。