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ミャンマー映画祭2015をクラウドファンディングで実現!
ミャンマー映画祭は2007年に第1回を開催。今年で4回目となります。ミャンマー映画の上映は映画祭以外では、国際機関日本アセアンセンター、堺市主催のアセアンウィーク、早稲田大学等で上映&講演等を行いご支援を頂いて来ました。
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私は脚本家として20代から映画、ドキュメンタリーなどに関わりアニメやコミック作品、教育映画、一般映画、成人映画、小説作品まで書いて来ました。事実と虚構を混ぜた現実を超えるその先を魅せるのが書き手・創り手であるはずが、現実の方が先を行っています。そんなことを思いながら映画祭を始めました。
ミャンマー映画祭は2007年に第1回を開催。今年で4回目となります。ミャンマー映画の上映は映画祭以外では、国際機関日本アセアンセンター、堺市主催のアセアンウィーク、早稲田大学等で上映&講演等を行いご支援を頂いて来ました。
ミャンマー映画祭実行委員会は三井優(代表)とカメラマン(金子浩司)ジャーナリスト(宇塚レオン)翻訳家(吉丸カイン)などボランティアが集まり映画を通して国際交流を目指すグループです。実行委員会メンバーはそれぞれフィクショナルな世界を愛好し、世界中から物語の成り立ちやその原点を探し求めてきました。辿り着いたのがミャンマー映画でした。宗教や民族を問わず人類が必要とする物語には共通性があります。それは人が生きるための酸素のような必要不可欠だが見えない存在です。映画という虚構の姿で物語は表現されますが、現代は一つの構造で一つの世界観を表現するほど単純な時代ではありません。しかし一つの構造から物語は立ち上がり人々の需要に応えてきました。世界のあらゆる国の映画とミャンマー映画はどのような関係にあるでしょうか。今ミャンマー映画はその分岐点にあると感じます。日本とミャンマー(以前はビルマ)との関係は第二次世界大戦前に遡り、日本の映画界との縁も古く、でも現在は全くと言っていいほど疎遠になっています。国家レベルの交流や映画業界との接点は重要ですが、私たち市民にも可能な交流事業があるはずです。ミャンマー映画祭開催の意義もそこにあると考えています。私たち実行委員会メンバーともども現在も映画祭が継続して活動している理由の一つです。一人でも多くの方にご協力ご支援を賜り、ミャンマー映画から新鮮・予想外の体験をして頂きたいと願っています。
金子浩司(カメラマン)前回ミャンマー映画祭2013より映画祭当日を渋谷の街と共にドキュメンタリー映画として演出を担当。
宇塚レオン(ジャーナリスト・ライター)ミャンマー、タイ、日本の3カ国においてビジネス雑誌、情報誌などに記事を発表、タイでは日本語新聞の経済記事を、日英緬の辞書著者でもある。
吉丸カイン(翻訳者)ミャンマー映画祭2015で上映する作品「レッパン 女と男の激情」の翻訳を、1935年製作の日緬初合作映画「にっぽんむすめ」などの翻訳も担当している。
早稲田大学連続講座全3回最終回のトークセッション※右から藤元明緒監督(『Passage of Life』 日緬最新合作映画2015年冬公開予定)、田辺寿夫元NHKビルマ語放送ディレクター、ミャンマー映画祭実行委員会代表三井優(会場:早稲田大学14号館501教室)
ミャンマー映画祭2015は11月3日開催予定ですが、今年の5月から7月にかけて、早稲田大学で映画祭のプレイベントとして、連続講座全3回「表象化するミャンマー」と題して公開講座を実施しました。(早稲田大学共同主催)各回ミャンマー映画の上映とアジア研究の専門家による講演を行いました。この時上映したミャンマー映画の中に「にっぽんむすめ」があります。1935年日本で撮影された日緬初合作映画です。日本の敗戦後GHQ連合国軍総司令部によって接収をうけ半世紀以上行方不明だった作品です。1990年代にアメリカの図書館で偶然発見され日本に返還されました。ミャンマーにも当時のフィルムは現存せず、日本からミャンマーへと手渡されました。そしてミャンマー映画祭実行委員会がミャンマーの映画機構より上映許可を頂き、画像の修復と日本語字幕をつけて早稲田大学の公開講座で上映することが出来ました。80年前にこのような映画作品がすでに日本とミャンマーのあいだにあったことは驚きでした。無声映画からトーキー映画へと変化する時期にあたり日本の映画技術陣の存在が大きかったことが理解できます。さらに今秋には東京外国語大学、上智大学、長崎大学、大阪大学とミャンマー映画上映と講座の開設を予定しています。
早稲田大学連続講座全3回最終回のチラシ
早稲田大学連続講座最終回終了後の関係者スタッフと参加者一部のスナップ
ミャンマー映画祭2008 開催時のリーフレット
ミャンマー映画祭2015を開催する、そのプロジェクトの目的は、ミャンマー政府が民主化に舵をきった2011年以後の最新作品から何が観えるのかを、日本人として考える機会を持ちたいことです。 2015年11月8日はミャンマー国内の今後を左右する選挙が実施され、世界中からその動向に注目が集まっています。ミャンマー国内アカデミー賞を受賞した作品を日本語字幕付で公開するだけではなく、ミャンマーで活躍する俳優・監督を日本に招待して、リアルタイムのミャンマー事情、映画界のこと政治や経済も含めトークセッションを行いたいと思います。この一瞬にしか見えないものを是非ご堪能下さい。
・ラッパン 女と男の激情(日本語字幕上映時間2時間05分)
2012年度
<ミャンマー国内アカデミー映画賞>
ベスト主演女優賞・ ベスト主演男優賞受賞作品
ヤーザーは医学生も指導する有能な医師。ある日、新人の医学生として出逢った女に、ヤーザーの過去が一瞬よみがえる。それはカポックの木に咲く赤い花の記憶だった。新人医学生ラッパンと名乗る女は何者なのか…ラッパンは異常に赤に拘る。ヤーザーは、男はすべて敵視し女を破滅させる存在だと主張するラッパンの烈しい性格に辟易する。それは何故なのか…
監督:ワイン
娘:ポエポエ
父:ピィティウー
母:ソーミャートゥザー
音楽:ミントゥラ
・小さな村の新任教師 Tomorrow(日本語字幕上映時間2時間20分)
2011年度
<ミャンマー国内アカデミー映画賞>8部門受賞作品
脚本賞
助演男優賞
指導者賞
音楽賞
ベスト映画作品賞
ベスト主演女優賞
ベスト主演男優賞
監督賞
1988年反政府活動で多くの若者が犠牲となったあの時代から…現代。ミャンマーのある小さな村に赴任する新任教師がいた。小さな村の学校は酷いありさまだった。生徒は家の手伝いや家族の面倒をみるため学校に行きたくても行けない。電気もない村に来て途方に暮れる新任教師。初めて教師として務める第一歩だった。
監督:トゥンアウンゾゥー
新任教師:ナウンナウン
村の変わり者:ルーミン
その妹:メロディ
ご支援頂いた資金は以下のように遣わせていただく予定です。
コレクター様にはご支援金額に応じて、下記の特典がございます。
・ミャンマースイーツ3種類
ミャンマースイーツお持ち帰り。ミャンマーでしか味わえない食材と調理による伝統的なお菓子です。ミャンマーの一般家庭で愛好される、お茶うけやデザートとして3種類をご用意します。(下の写真はバター卵ココナッツミルクなどを使ったお菓子の例です)
・レセプションパーティご招待と記念撮影
ミャンマー映画界の男優、女優、監督またはプロデューサーをお迎えする、メディアの取材を含めた会場でのステージで行う歓迎式典に出席。記念撮影等に参加して頂きます。
・エンディングパーティご招待と記念撮影
映画祭閉会後、会場を移して行うスタッフ、ミャンマー映画関係者のみの打ち上げ飲み会です。
(終了は午後11時頃予定)
・ミャンマー映画祭2015のホームページ、Facebook、印刷物等にパートナー(個人・法人)としてご名義をタイトル掲載します。
・新作映画の選定評議員、実行委員会メンバーとしての権利付与(規約定義による)
ミャンマー映画祭の運営や上映作品について意見や判断をして頂ける権利を付与します。
・次回ミャンマー映画祭上映予定の新作映画の試写会ご招待
次回ミャンえマー映画祭上映予定の新作映画の試写会(来年以降予定)にメディア関係者と共にご招待します。
ミャンマー映画祭2015 プロジェクトから世界を観よう
最後までご覧頂きありがとうございます。ミャンマー映画祭を毎年定期的に開催することは非常に困難です。実行委員会の資金不足は当然ながら、公的機関のご支援、企業団体様の協力という選択も可能ですが、円滑な活動やスケジュールの制約を受けることは避けて来ました。自由な発想とより上質の映画作品との出会い、作品の選択のためにはフリーな実行委員会でありたい。そのためには可能な限り自己資金に頼って来ました。それも限界はあります。時間はかかっても、目標は達成できると苦しい辛い経験から学んできました。一瞬も思考停止することなくリスクとチャレンジは胸に刻んでいます。もし資金が目標金額に達しなくとも映画祭は実施いたしますが、次回開催までの期間が長くなることは避けられません。ご理解頂き何卒ご支援のほどよろしくお願いします。
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