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福井駅前短編映画祭とそのスピンオフ企画「ふくいムービーハッカソン」の開催をクラウドファンディングで実現!
「福井駅前短編映画祭」のスピンオフ企画として2016年よりスタートした、3日間で映画を作る市民参加型プロジェクトが「ふくいムービーハッカソン」です。ものづくりの楽しさを感じられる濃い3日間を共に過ごしませんか。
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「ふくいまちなかムービープロジェクト」代表としてこちらでは掲載しますが、福井の情報誌『月刊ウララ』編集長でもあり、NPO法人きちづくり福井の代表も務め、NPO法人新栄リビング副代表にもなり、妻とボクサーパンツ専門店『ラーナニーニャ』(https://rana-nina.net)を運営し、趣味の競馬サークル「FRA(福井中央競馬鹿会」の主宰(https://keibaka.tv)でもあります。福井のまちづくりがライフワークです。
「福井駅前短編映画祭」のスピンオフ企画として2016年よりスタートした、3日間で映画を作る市民参加型プロジェクトが「ふくいムービーハッカソン」です。ものづくりの楽しさを感じられる濃い3日間を共に過ごしませんか。
福井のエキマエには、当たり前のように映画館があります。そしてそのどれも、地元企業が運営しています。しかし、全国を見回してみると、このくらいの人口規模の街に、地元企業が6スクリーンも持って営業しているという風景は、もはやほとんど見当たりません。この事実は、当たり前の風景が当たり前でない、福井の常識は全国において珍しい存在になっていることになります。企業側も儲からないのであれば映画館を閉館しています。しかしそれをしていない。福井における娯楽の火を消さない、という思いが各館にあるのではないでしょうか。その企業努力を市民は無駄にしてはいけない、そう考えるのです。
同じく、県内には短編映画祭と呼ばれるイベントがいくつも開催されています。さらにプライベートの映画製作チームもあります。これは潜在的な部分で映画文化というものを持ち得ているのではないでしょうか。むしろもっと表に出れば、映画を通じてのまちづくりを興すことができるのでは、とも考えます。
私は、宮田耕輔と申します。まだ「まちづくり=都市計画」という言葉しかなかった高校生の頃に「福井のまちづくりがしたい!」と思い、それが勉強できる大学に進み、福井を良くしたい、との思いだけで地域情報誌の編集の仕事に就きました。その間、多くの人に会いました。「何もない」と福井に辟易する人、「長男だから」と仕方なく福井に住んでいる人。ネガティブさは結果子供たちにも波及し、今では2000人の学生が進学する中、1000人しか福井に戻ってこない数字も出ています。
しかしその事実に指をくわえてただじっとしているわけにはいきません。たった一人でも「福井は面白いよ、楽しいよ」と声をあげていこう、そう心に決めていました。すると、思いを口にすることで、同じ志を持つ人に出会うことも増えてきました。その連鎖は老若男女問わず人と人をつなげていきます。まちづくりというのは、思いを形にしてそれを次の世代につなぐこと。人がいなければ何も始まらない、人を生みだし、人を熱くし、福井を楽しくしていく。それが結果、活性化につながるのだろうと考えています。
その中で、福井市が主催する「フクイ夢アート」事業に関わる機会を得ました。福井駅前をアートで彩り、にぎわいを創出しようとの企画だったのですが、そこで福井出身の俳優・津田寛治さんと出会う機会を得ることができたのです。映画にかける思いを、福井が好きだという思いを、一つにまとめたとき、映画『カタラズのまちで』が誕生したのです。この映画は津田さんがメガホンを取り、福井の風景を美しく映し出した、自身の経験を基にした作品で、その後各地の映画祭でも流れることとなりました。この、ほのかに灯った火を消してはいけない。同じ志を持つ人たちとともにイベントをしよう、そして福井を知ってもらおうと思い、誕生したのが「福井駅前短編映画祭」でした。映画館で上映する短編映画祭は全国でもほとんどなく、初回にも関わらず、全国からの応募をいただきました。監督も全国から訪れ、初めて福井に訪れる人も多く、少なくとも福井の印象を強く持っていただけたのではないかと思っています。
この後、映画祭を継続するにあたり、そして全国の映画祭と差別化するにあたり、メンバーと話し合った結果、「みんなで映画を作ろう」ということでした。これは津田さんの「3日間で映画作りの競争ができたら面白いよね」というアイデアを基に、映画としてのクオリティを保ちながらどうするか、と考えたものでした。そこで、「福井駅前短編映画祭」受賞監督にこの趣旨を話したところ、快諾をいただき「第1回ムービーハッカソン」はスタートしました。と同時に、任意団体「ふくいまちなかムービープロジェクト」を結成しました。
県内外の、映画製作に興味のある人たちが約50名も集まり、3班に分かれて3日間でロケハンをしてシナリオを作り撮り切る、という、未だかつてない取り組みが始まったのです。初日はそれぞれ十数人ずつでロケーションを確認。この大人数、それも老若男女が連れ立って歩いている姿は、エキマエでは異様な光景です。多くの人から「何をするの?」と興味津々で聞かれます。そのたび「明日からエキマエで映画を撮るんです」。その一言で誰もが表情を明るくして言います。「それはいいね。この街は寂しいからね、盛り上げてってよ」。そうです。街の人は知っています。この街が寂しいということを。しかしそこに明るい話題を作る人はいません。そこに登場した「若者」、「映画」。この2つのキーワードは“何か面白いことが生まれるのではないだろうか”という期待感とともに人々に明るい話題を提供していたのだと感じました。
また、映画製作を進行していくうちに「どうしてもこういうシーンを撮りたい」、そういう声も出てきました。それに対して地元の方々はすぐ快諾して場所を提供してくれたりもしました。このスピード感がなければ映画を撮り切ることはできなかったでしょう。それがすぐさまできるのも個人商店主が多い駅前ならではでしょう。本当に地元の方々の協力あってこそのムービーハッカソンだったと思います。
この映画製作プロジェクトには2つの意図を持って臨みました。
一つ目は「福井の見えない底で脈々と流れている映画文化を、映画製作に関わることで表に出して、文化人を多く作っていこう」
二つ目は「人が少なくなったエキマエに人を来る仕掛けを作り、エキマエのことを知ってもらおう、そして魅力を再認識してもらおう」
エキマエでのイベントは毎週のように何かしら行われています。しかし、イベントは外部からやってきて、場所としてのエキマエを使って仕掛けています。地元商店街の中にはそのタイミングで営業努力をしようとするお店もあります。前向きな店ほど協力的で、それは私たちが向いている「エキマエを盛り上げていこう」という方向性と同じだからです。前向きなお店の人たちと、製作スタッフがつながることで、彼らはエキマエを知り、エキマエを再発見し、愛着が湧いてくるのです。ただモノを買うだけの店、ではなく、人と人のつながりがどこよりも温かいのがエキマエの商店街です。そういう街であることをスタッフには知ってほしかったのです。
そして参加した人は皆、異口同音で「面白かった」、「楽しかった」、「エキマエにはいろんなものがあるんですね」という言葉ばかりでした。「福井には娯楽がない」と、思考停止するよりも、自分で考え、自分で行動して、人と人がつながって楽しむ人がいました。その“時間と場所”を私たちは映画製作という形で提供したに過ぎません。「娯楽は自分で作る」という行動を示したに過ぎません。面白そうなことは空気となって波及します。エキマエという“日常”の中で、映画という“非日常”が作られていく行為は、エキマエの人にとってもワクワクするような時だったと思っています。
『ふくいムービーハッカソン』は、2020年に長編映画製作を行なったことで、今年で6年目を迎えます。これまでにハッカソン作品や、スピンオフ作品など2016年から数えて18本の長編短編映画をエキマエにて撮影してきました。作品に出演してきたのはほとんどが市民。それでも2017年に製作した短編映画『いっちょらい』は、2018年のはままつ映画祭入選、2019年ながおか映画祭準グランプリを獲得しました。「市民参加型の映画は映画にならない」はない、ということを確信できた作品でした。そういった作品を今後も製作して発信していきます。
今、時代はとても大変です。見えないものへの恐怖に怯えながら暮らしている時代です。映画を含めたエンタメの世界も、延期や中止など、ことごとく打撃を受けています。しかし、正しい知識で正しく対応をすることで開催はできるのです。今回は十分な感染対策を行なって安心して参加できるように配慮いたします。
今回返礼品は1000円から10万円までをご用意しています。何か特産品のような品物があるわけではないのですが、同じ思いで「ふくいムービーハッカソン」と「福井駅前短編映画祭」に“参加している”感覚を持っていただけたらと思っています。
1000円:ムービーハッカソンの終了後、熱冷めやらない中でサンクスメールをしたためます。オフショットなども一緒に送らせていただきます。ムービーハッカソン終了後にご支援いただいた方には確認後すぐにサンクスメールをお送りいたします。
3000円:11月12日に開催される「福井駅前短編映画祭」を丸一日鑑賞できる「1日通し券」を送付します。審査委員長である津田寛治さんとともに映画三昧の一日をお楽しみください!
5000円:「福井駅前短編映画祭」の1日通し券1枚と、「ふくいムービーハッカソン2022」のエンドロールにお名前を1名分掲載いたします。ご希望のお名前をお送りください。
10000円:「福井駅前短編映画祭」1日通し券1枚に、「ふくいムービーハッカソン2022」でのエンドロール1名分、さらに「ふくいムービーハッカソン2022」の完成DVD(非売品)を1枚送付します。
15000円:「福井駅前短編映画祭」1日通し券1枚に、「ふくいムービーハッカソン2022」でのエンドロール1名分、「ふくいムービーハッカソン2022」の完成DVD(非売品)を1枚、さらに「福井駅前短編映画祭」と、このクラウドファンドでしか手に入らない特製Tシャツも1枚付いてきます。ご希望のサイズをお知らせください。
30000円:「福井駅前短編映画祭」1日通し券1枚に、「ふくいムービーハッカソン2022」でのエンドロール1名分、「ふくいムービーハッカソン2022」の完成DVD(非売品)を1枚、さらに、「ムービーハッカソン」でよく利用している、エキマエの憩いの場・新栄テラスで一日イベントができる権利が付いてきます! ご希望の日時をお知らせください。
ここからは企業協賛枠です。
30000円/50000円/100000円
「福井駅前短編映画祭」当日に配布するパンフレット(A5サイズ)にて広告を掲載いたします。30000円、50000円はロゴでの掲載となりますが、100000円の場合は1ページにてデザインをして掲載いたします。100000円をご支援いただく企業様は事前にデザインの打ち合わせをさせてください。どの枠も完版での入稿も受け付けておりますので、その旨もお知らせください。
いただいた資金は『福井駅前短編映画祭』ならびに『ふくいムービーハッカソン』の運営資金として使用します。
★『福井駅前短編映画祭』の使用内容
映画館使用料/映画祭運営費/チケット・ポスター・パンフレット制作費/HP運営費/宣伝広告費
★『ふくいムービーハッカソン』の使用内容
監督の来福交通費/3日間の出演・製作スタッフの食事代/仕上げ作業(マスタリングスタジオ代、カラーグレーディング費用など)/DCP制作費/DVD制作費/全国の映画祭への出品費
9月17日~19日
撮影(ムービーハッカソン)
11月上旬
返礼品用チケット送付(福井駅前短編映画祭)
11月12日
福井駅前短編映画祭
2023年春
返礼品用DVD送付(ふくいムービーハッカソン)
今回はAll-In方式でファンドを集めます。目標達成できなかった場合も自己資金ならびに現在企業協賛に加えて予算を組んで実施いたしますので、リターンなどは必ず送付いたします。
このプロジェクトは、映画製作に関わる人も、支援くださる人も、みんなで作り、みんなで盛り上げる市民参加型プロジェクトです。映画が好きな人、福井が好きな人、全員で楽しむ「場」にしてきたいと思ってます。目指すは一つ、「福井を映画の街に」!
1000 円
残り91枚
3000 円
残り96枚
5000 円
残り85枚
10000 円
残り49枚
15000 円
30000 円
30000 円
50000 円
100000 円