出演者コメントvol.1
vol. 15 2016-11-27 0
クラウドファンディング終了まで残り5日。
主要キャストの4人からコメントが届いています。
まずは、助演を務めていただいたお二人のコメントをご紹介いたします。
<境 啓汰>
役者を志して2年と経たない青二才、それに今回が映像作品初出演ですが、撮影を終えて…
個人的には良い意味で、自分の今の実力に終始腹が立ちました。「こんなもんか?」と。
「もっとできるだろ!」と心の中の自分自身に怒鳴りながら芝居させて頂きました。
そして
全てのスタッフ、全てのキャストが常に熱を冷ますことなく取り組んだ撮影だったと思います。
今回、スタッフやキャスト含めて若い世代が集結しましたが
単なる【若気の至り】【一瞬の情熱】ではないということと、「こいつらの世代、やべぇ…」って思い知らせたいという野望を抱きつつ、私自身もイチ観客として
作品の完成を心待ちにしています。
そして話は少し変わりますが、皆さんはクラウドファンディングをご存知ですか?
私なりの言葉で説明するならば、
「映画をより良いものにし、届ける為に皆様のお力添えを!!」という私達からのお願いみたいなものです。
映画は監督やスタッフ、キャストだけで作るものではありません。観てくださる皆様が何かを感じたり「もっと観たい!」と思ってくれたり皆様の心に届ききったところで映画は完成すると思っています。
今以上にご関心頂ければ、それだけで幸いです。
一緒に映画を完成させましょう。
では長々とお付き合いありがとうございました。
<籾木芳仁>
深夜、オールスタッフとキャストが揃い多くの不安と期待と共に撮影がスタートしたのをはっきりと覚えています。どの眼にも真っ直ぐな光がありました。
若いスタッフで、何ができるのか。
若いスタッフだからこそ、何ができるのか。
若さは映画に何を描くのか。
同年代の同志だからこそ出来る何かがあると思い撮影に臨みました。
幾多の困難やトラブルはあれど眈々とそして静かに燃えながらフレームに画を収めていく姿は、忘れてはいけない何かを今一度教えてくれるようでした。
撮影が進んでいく中、僕も熱くなり本気になって檄を飛ばしていました。まだ自分も若く青いなと感じたほろ苦い思い出もあります。
だからこそ1人の映画ファンとして完成が楽しみな作品でもあります。田平監督は僕たちのリールに何を描いてくれるのでしょう。
そしてクラウドファンディング。
僕が声を大にして言いたいのは、
『面白いものは「中央」にだけあるものじゃないぞ』ということです。都会。東京。大都市。目が集まりがちなところのみならず、ふと視野を広げれば数多の才能がこちらを睨んでいるのです。虎視眈々と新たな一手を狙っている若者達の一揆にぜひお力添えを頂ければ幸いです。