プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
映画「モルエラニの霧の中」最後の撮影をクラウドファンディングで実現!
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
室蘭とその周辺を含む西いぶり地域の「どこにもない景色」を映画として世界に向けて発信しようと有志によって「室蘭映画製作応援団」が立ち上がりました。 平成28年からは、寄付などのお金の流れを明確化することと、撮影した映像の権利を守るため、NPO法人化しました。 全員が完全ボランティアで活動しています。
映画「モルエラニの霧の中」の最後の撮影費用に充てるクラウドファンディングです。
このまちの魅力をたくさんの人に伝えたい。
それも地域の人たちの手作りで。
そんな思いがこもった映画制作が開始されてから早4年。
やっとゴールが見えてきました!
これは最後の撮影に向けての製作支援プロジェクトです。
この場所にはまだ知られていない壮大な眺めと優しい暮らしがあります
海、山、火山、温泉、農業、工業、漁業、夜景、湖、アイヌ文化、開拓の文化、港、独特の食文化・・・。
様々な素晴らしい特色が凝縮した地域、北海道「西いぶり」地方。
噴火湾にぽっかりと丸く浮かぶ大黒島。そこに沈む美しい夕陽。
それを羊蹄山をはじめとした北海道を代表する山や海、美しい景勝地が見つめています。
工場夜景や白鳥大橋の人が作り出す美しさはもちろんですが、ここには 雄大な自然に抱かれて地球を感じることができる場所もあり、大自然や人工物、人と動物たちが優しく共存しています。
そして初夏には幻想的な霧の季節が。
このように素晴らしい土地をぜひ世界の人たちに知ってもらいたい…
『モルエラニの霧の中』は、短編全7章構成のオムニバス作品で、室蘭を始めとした西いぶりの素敵な場所が舞台となっています。
4年前から始まったこのプロジェクトは、室蘭を始めとした西いぶりの魅力を伝えるべく、ここに住む住民自らが企画・製作に関わり、さらに助演も務めて銀幕デビューを目指すものです。映画の企画から、資金集め、公開までの全てを市民の手で行う前代未聞なプロジェクトなのです。
そしてやっと今までの苦労が実り、全7章のうち6章を撮り終えることができました。これもひとえに今まで応援してくださった方々のおかげだと、心より感謝しております。本当にありがとうございます。
あと残りわずかの撮影を行い、この地域の美しさをひとつの映画(芸術作品)として完成させようとしています。
あともう一歩(1章)で撮り終えることができます。
《モルエラニの霧の中 ダイジェスト版(1分)》
監督・脚本は 坪川 拓史氏。
彼もまた、西いぶりの美しさに惹かれてこのまちに住んでいる1人です。
『美式天然』(うつくしきてんねん)でトリノ国際映画祭にてグランプリと最優秀観客賞をW受賞するという日本人初の快挙を成し遂げ、世界から新作が注目される映画監督です。 最新作の『ハーメルン』は、福島にて震災をはさみ5年の歳月を経ながら地元民の協力を得て完成した話題作。
映画「ハーメルン」公式サイトはこちら
http://www.hameln-film.jp
そして室蘭市の広報動画「砂がおしえてくれた街」も手掛け、数々の賞を受賞。
・「北海道映像コンテスト2016 短編・VP文化部門」最優秀賞
・「全国地域映像団体協議会グランプリ2016」総務大臣賞
・「第63回北海道広報コンクール」最優秀賞
と、それぞれのコンクールでの最高賞を総なめ状態。
12分の映像の中に坪川ワールドをギュッと凝縮した素晴らしい作品となっています。
〜 坪川監督からのメッセージ 〜
2014年春の撮影開始から、早いもので丸4年が過ぎました。
皆様のおかげで、全7話の内の6話分の撮影が終わりました。
本当に有難うございます。
ようやく〝完成″の二文字と共に、撮影の終わりが見えてきました。
始まったものは、いつか必ず終わります。
この世の全ての事柄には、始まりがあって終わりがあります。
形あるものはみな壊れますし、咲いた花は必ず散ります。
もちろん、人の命もです。
この4年の間に、映画に関わって下さった幾人もの大切な方を失いました。
映画制作を後押ししてくださった元観光協会会長の平さん、焼き鳥の一平の石塚会長、「初冬の章」主演の佐藤嘉一さん、そして「春の章」に御出演してくださった大杉漣さん……。
室蘭をとても気に入ってくださった漣さんの残してくれた言葉が、いつも頭の中で響きます。
「皆で、モルエラニ号という船に乗り込んで海へ出た。いつか必ず素敵な港へ着くと思います」
石塚会長のカフェ「MUTEKIROU」の壁には、氏の愛したエリックドルフィーの言葉が刻まれています。「音楽は奏でられると空気中へ消えてゆき、二度と取り戻せない」―――――
だから、レコードや映画というものがあるのかもしれません。
決して止める事の出来ない筈の時間や瞬間を、永遠に留めておくことができるから。
この先、人も町の風景もどんどん変わって行くでしょう。
でも映画では、今はもう見る事の出来ない風景や、もう会う事が出来ない人たちにも会う事が出来ます。
ずっと色褪せない記憶として。
そんなものがたくさん詰まった「モルエラニの霧の中」完成の時を、一緒に迎えて頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いを致します。
坪川拓史
室蘭映画製作応援団について
坪川氏と共に映画をつくるのが室蘭市民で構成された『NPO法人 室蘭映画製作応援団』。
生まれも育ちも室蘭市民のひと、室蘭が大好きになって本州からやってきたひと、室蘭や西いぶりが大好きなひと、そんなひとたちが集まって、その情熱を伝えようと映画製作を支えています。
地域の良さを地域の力で世界に伝えたいと、気持ちを一つにする有志たちで応援団を設立。
2016年に法人化して『NPO法人 室蘭映画製作応援団』となり、精力的に活動をしてきました。
応援団では、資金集めから、撮影の準備、市民キャストのオーディション、キャストの送迎、キャストやスタッフへの炊き出しなどなど、映画製作にかかわる全ての準備に追われています。
キャスト
大杉漣 香川京子 小松政夫 坂本長利 大塚寧々 河合龍之介 久保田紗友 水橋研二
菅田俊 菜葉菜 張平 梅津和時 中島広稀 咲坂実杏 草野康太 末原拓馬 小西康久
瀬川智世 片岡正二郎 大月秀幸 多田葉子ほか
大杉 漣 大塚 寧々 河合 龍之介 香川 京子
小松 政夫 水橋 研二 菜 葉 菜 張 平
菅田 俊 坂本 長利 久保田 紗友 中島 広稀
咲坂 実杏 梅津 和時 草野 康太
市民キャスト
村田ひろし 佐藤嘉一 竹野留里 橋本麻依 桃枝とし子 橋本さくら 濱長卓生 柴垣良男
四方明子ほか
(この他にもたくさんの市民キャストの方々にご出演いただいております)
村田 ひろし 佐藤 嘉一 竹野 留里 桃枝 とし子
橋本 麻依 橋本 さくら 濱長 卓生
これまでに製作された章の紹介
4年前の春に撮影開始されてから、7つの章のうち6つの章がこれまでに製作されてきました。
それぞれ20分~45分のお話になっています。
ここでその6つのお話の紹介を簡単にさせていただきます。
《春の章 名残りの花・・・写真館の話(45分/カラー)》
老舗写真館店主の小林幹雄(大杉漣)が病に倒れ、別れた妻のもとで育った息子、真太(河合龍之介)が帰郷する。看病のかたわら写真館で寝泊まりするようになった真太を、キャンドル屋を営む映子(大塚寧々)が暖かく見守る。そこへ、謎めいた老婦人“蕗子さん”(香川京子)が訪れる…
《夏の章 静かな空・・・港の話(45分/カラー)》
街の港に豪華客船の寄港が決まる。地元町内会は歓迎式典の出し物を「児童合唱団」にするか「和太鼓の会」にするか悩んでいた。合唱団は、お茶屋を営む水野圭一(水橋研二)が指導している。合唱団の前任で圭一の恩師、野崎美津子(桃枝とし子)は病に倒れて以来、意思疎通のできない状態にあり、今は夫の野崎芳郎(小松政夫)が介護をしている。芳郎は、美津子を車椅子に乗せて港を散歩するのが日課。ある日、芳郎は圭一に、美津子がかつて作った歌「静かな空」を合唱団で演奏するようリクエストする。豪華客船の寄港日が迫ってくる。
《秋の章 名前のない小さな木・・・科学館の話(23分/白黒&カラー)》
中学生の桃子(とうこ/久保田紗友)は父を7年前に亡くし、今は母、七海(橋本麻依)と暮らしている。母の再婚を機に街を離れることになった桃子は、亡き父が仕掛けた小さなイタズラの答えを見つけるために科学館へ向かう…
《晩秋の章 煙の追憶・・・蒸気機関車の話(25分/白黒)》
科学館の中庭に展示されている蒸気機関車を整備するのは、元SL乗り“吉井さん”(坂本長利)の日課だ。ある日、この機関車の解体計画が持ち上がり、吉井は科学館を退職してしまう。深夜、ヤケ酒に酔った吉井が無人の科学館に忍び込むと…
《初冬の章 冬の虫と夏の草(35分/白黒&カラー)》
老人施設に入所している元樹木医の河村(佐藤嘉一)は、季節の変わり目になると施設を抜け出すことで有名だった。担当介護士の久保七海(橋本麻依)は、再婚を機に退職する前に河村の脱走の理由を知りたいと考えていた。河村は、戦死したかつての恩師との約束を果たすために、草原に佇む桜の老木の前に立っていた…
《冬の章 水族館の話(30分/白黒)》
冬季休館中の小さな水族館。
魚類担当職員の岩内裕樹(中島広稀)は「水族館の呼び物になるような珍しいクラゲ」を採取するため、毎日海へ通っていた。そんなある日、水族館に隣接する団地に謎めいた少年、武藤霧(濱長卓生)が引っ越してくる。
そして最後の撮影は…?
《初秋の章 バレエ教室の話(?分/???)》
湖のほとりに、納屋を改造したバレエ教室があった。教室の先生は、ここに一人で暮らす(足の悪い元バレリーナ)の鈴子。ある小さな事件がきっかけで、教室の閉鎖を決めた日の夜、鈴子のもとを奇妙な男が訪ねてくる…
2014年、2016年と2回にわたり行った撮影の支援募集では多くのご支援をいただきありがとうございました。
おかげさまで全7章のうち6章を撮り終えることができ、残すところあと1章の撮影で完成!全ての撮影を終えられるところまで来ました。
最後の撮影をこれから行う予定です。
これで全ての撮影を終了し、のち編集作業へと進み、全国公開や海外出品へ向けて活動してまいります。
今回のプロジェクトでは、これから行う最後の撮影と、その後の編集作業にかかる費用の一部、150万円についてご支援を募集いたします。
集まった支援金は、スタッフ人件費、交通費、機材費、美術費、編集費などの映画製作費に充てさせていただきます。
ストーリー、映像共に高い芸術性を誇る坪川拓史監督の作品を、一流の俳優陣と共に、仕上げてまいります。手つかずの自然が残る美しい景勝地、忘れてはいけない室蘭の歴史、きらびやかでかつ圧巻の工場夜景など人の作った風景を併せ持つまちの魅力、そして市民応援団の情熱で、今まで気がつかなかった新鮮な感動をお届けいたします。
【完成披露試写会ご招待券(室蘭)】
映画完成の際に室蘭で開催する完成披露試写会にご招待
【公式ホームページに企業・団体名・氏名記載】
ご希望の方
【映画フィルムを使ったしおり】
坪川拓史監督の代表作『美式天然 〜うつくしきてんねん〜』(“第23回トリノ国際映画祭 Best Feature Film Prize グランプリ”・“第23回トリノ国際映画祭 Best Audience Prize 最優秀観客賞”・“第1回横浜黄金町映画祭 最優秀観客賞” 受賞作)。
この作品の未公開シーンを素敵な「フィルムしおり」にしました。
※写真は見本です。3枚セットをランダムに選んでお届けいたします。どのシーンがお手元に届くのか... 楽しみにお待ちください!
【オリジナル手ぬぐい】
本染のめのこだわり手ぬぐい
【映画公式オリジナルグッズ】
内容は素敵なものを企画中
【公式ホームページに企業・団体名・氏名記載】
ご希望の方
【映画エンドロールに企業・団体名・氏名記載】
ご希望の方
プロジェクトはすでに実施が決定しており、現在、全7章中、6章の撮影を終えました。
これまで約4年かけて撮影を終了した作品は、地元室蘭や札幌、東京で撮影中間報告上映会を開催し、多くの皆さんにご覧いただきました。
完成の暁には完成披露試写会を開催いたします。
その後、全国での公開や、海外映画祭への取り組みも予定しています。
本映画のストーリーの半分は、撮影場所の室蘭をはじめとした西いぶりで実際に見聞きしたエピソードから作られており、その一つ一つがとても面白くエスプリの効いたものがほとんど。そして心にじんわりと温かく残るものばかりで、到底一本の作品には収まりそうになかったことから、オムニバス形式をとることにしました。
ただし、単純に短編を並べたものではありません。
実際に、各話のエピソードのモデルとなった方たちはこのまちで密接に関係し合いながら暮らしています。
ですから、第1章の主人公が第2章の主人公の友人だったり、第3章での謎が第4章の登場人物によって明かされたりしていきます。
それらを重層的に描くことで、このまちの在り方や人々の思いを込められると考え、このようなオムニバス形式での制作を決めました。
この映画は必ず西いぶりの未来をより一層明るくする材料になると思っています。
世界中の人たちがこの地へ足を運んでくれるきっかけとなる...
そして、今の子供達が将来自信を持って自慢できる故郷の代表作品となることでしょう。
たとえ一度この地を離れても、また必ず戻って来たくなる素敵な故郷。
そんなキラキラと輝き、暖かい夢をみます。
大人も子供も未来の西いぶりを想像し、夢と希望をもって前へ進める。
ワクワク・ドキドキがとまらない楽しいプロジェクトです。
あと一歩で完成予定です。
どうか、皆様のご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
5000 円
5000 円
10000 円
30000 円
50000 円