全国10館で劇場公開が決定しました!
vol. 18 2022-02-11 0
初めての配給宣伝にあたふたと取り組んでいたら、あっという間に2月も半ばになってしまいました。大事なことを、なかなかお知らせできずにいてすみません!
全国10館で劇場公開が決定しました!
・東京 アップリンク吉祥寺 2022年4月15日(金)〜
・大阪 第七藝術劇場 4月16日(土)〜
・京都 アップリンク京都 4月22日(金)〜28日(木)
・横浜 シネマ・ジャック&ベティ 4月23日(土)〜
このほか、公開日はこれからですが、以下の劇場で公開していただくことも決定しています。
・名古屋 シネマスコーレ
・仙台 フォーラム仙台
・山形 フォーラム山形
・福島 フォーラム福島
・岡山 シネまるむすび
・逗子 シネマアミーゴ
「杜人」プロジェクトを応援&ご参加いただいたみなさまのおかげです。本当にありがとうございます! プロジェクトはどんどん草の根を伸ばしていきます。いえ、これからが本番、とも言えます。
というのは、いまどき、映画を観るために映画館に足を運ぶ人がどれだけいるでしょう。ちょっと待ったらお茶の間で気楽に観られるようになる映画を、交通費やチケット代を払ってスクリーンに観に行くなんて、フィルムカメラで写真を撮るくらい貴重なことかもしれません「鬼滅の刃」や「ドライブ・マイ・カー」を別にして。
それでも!「映画は映画館で観てこそ、その体験は一生モノになる」と私は信じています。
今回、配給という仕事にチャレンジすることになり、地方の映画館に一軒一軒電話していると、電話越しにその空気が伝わってきて、胸が熱くなるものがあります。
昭和の時代に次々と建てられ、一時は娯楽・芸術を味わう最たる場所だった映画館。時代とともにシネコンに移り変わり、映画が手軽なものになっていくと同時に閉館を余儀なくされた古き良き場所。その館を「この街から映画館が消えるなんて!」と立ち上がったひとりの想いが街の人々に伝わり、それが輪になって奇跡の復活! そんな館が、いま各県に一つあるかないかのミニシアターの多くを占めているという事実を、私は知りませんでした。
「これは上映しなければいけない作品ですね!」と、興収よりも社会に放つメッセージを優先して上映を決めてくださった映画館を、なんとしてでもお客様でいっぱいにしたい! いま猛烈にそんな思いに駆られています。
どうか皆さん、お力をお貸しください! まずは公開日が決まった東京、大阪、京都、横浜を満員御礼にするプロジェクトに力をお貸しくださる方は、こちら「杜人」プロジェクトのメール、もしくはリンカランフィルムズのサイトの問い合わせ欄からご連絡ください。口コミ、チラシ配り、チラシ置き、SNS発信、なんでも大歓迎です。
これからの情報は、リンカランフィルムズのサイトのほうに頻繁に発信していきたいと思いますので、どうぞそちらのチェックもお忘れなく。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!!
2022年2月11日 前田せつ子
立春を過ぎて、少しずつ桜の枝に淡桃色が差しはじめた国立・大学通り