見えないけれど、なくては生きていけないもの
vol. 17 2022-01-09 0
(vol.16からの続き)
さて、tamaki niimeさんの“空気を纏うショール”、クリスマス・イヴに間に合うようにと、娘と二人、発送作業をしました。
届いた方から、すぐにたくさんのメッセージをいただきました。
「贈っていただいたショールを巻いて見ています。ふわっふわで暖かくて軽くて、しかも私のとても好きな色み(たぶんいちばん好き)です。ありがとうございます!」
「なんて素敵なんでしょう!美しいグラデーションと配色! そして、まさしく空気を纏うようなこの感触!ふんわり柔らかく暖かい。こんなに心地良いショールは初めてです」
「ショールが届いて、とても温かな気持ちになりました。きれいな色、優しい肌触り、早速巻いて、寒さに負けそうな心身をいたわっています」
「ショールを息子に渡すと、気持ちいい! と家の中でもずっと着けてました」
「ストール届きました。かわいい~です〜! 糸の色。申し込んだ当時と今の私の嗜好が変わってしまったので変更のしようもないけど、どうしようかと思ってたところでした。 一瞬でお気に入りです!」
などなど……。tamaki niimeさんの商品はほとんど一点モノなので、ご希望通りにいかないものも多かったにもかかわらず、結果的に、届くべき方の元へ、届くべきショールが届いてくれたようでした。
みなさんが口を揃えて仰ったのが、「ふわふわであったかい」ということ。夏には、「ふわふわで涼しい」に変わると思いますが、空気ってなんてありがたい存在なのかと改めて。
伝統ある「播州織」の伝統に寄りかからず、綿の栽培から、糸づくり、先染め、織まで、ゆっくりと時間をかけて、悩みながら、遊びながら、本質に向き合って、日々思いっきり新しいものを生み出していく。その姿勢がちゃんと伝播して、人を(自然を)幸せにするのだと思いました。
ちなみに、tamamki niimeさんのオンラインサイトで注文すると、こんなパッケージに入って商品が届きます。
本当に、心がパーッと解けるというか、清々しく弾む、というか……。
そして、箱を開くと……
冬はレギンスが手放せない私は、年末から年始にかけて、実家でじーっとtamakiさんのサイトとにらめっこしていました。それで気づいたのですが、なんとお正月休みもなく、毎日新商品が発表されていました。 そして4日深夜、売り切れそうだったので、思い切って注文。思った通り、いえ、想像よりはるかにやわらかく、温かく、締めつけ感皆無、ホールガーメントの配色も美しいレギンス「あしんすごい」が届きました。散歩のときに身につけると身体の半分が空気に包まれているよう。この安心感、なんて幸せなんでしょう。
空気。見えないけれど、生きものの生命線。私たちが無自覚にそれを奪ったことで苦しんでいる生きものが地上にも地下にもどれほど存在していることか。
「大地の再生の詩〜杜人 オリジナル・エディション」、観てくださった方から、少しずつご感想、ご意見が届き始めています。一方で、「え? 昨日までだったの?」という声も。
明日、1月10日(祝)まで視聴期間を延長しようと思いますので、まだの方は、急ぎご覧になって写真のキャプションいただければ幸いです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。