鹿児島市内最期のジャズ喫茶「門」
の貴重なアナログレコード・コレクションとサウンドシステムを残したい！

みなさん。今回のプロジェクトにご賛同いただきありがとうございます！発起人の坂口です。

目標まではまだもう少し道のりはありますが、達成後のアナログレコードと、真空管アンプを含むサウンド・システムの移設の打ち合わせも進めていますのでそのご報告です。

まず40年にわたって集められてきた＜門＞の4000枚に及ぶアナログレコードですが、あの印象的なレコードラックは作り付けなので部材の再利用ができませんでした。ということで、コーヒーイノベートの写真のカウンターの右奥に新たに収納するラックを新たに制作します。

真空管アンプやレコードプレイヤーなどの機材は、こちらも写真右手の作品が飾られている柱前にオーディオラックを新設して収められる予定。店内のどこからでも実際に動いている真空管アンプとレコードプレイヤーを眺めることが出来るようになります。

門の特徴の1つである名作スピーカーALTECのTHE VOICE OF THE THEATREは、コーヒーイノベートのカウンターに面する位置に設置を検討中です。

打ち合わせをしている二人の背後、ガラス面の道路に背を向ける形での設置を検討中。

そして出来るだけレコードジャケットのデザインも楽しんでもらえるように、面出しでディスプレイできる壁面のラックも設置を検討しています。門ではNOW PLAYINGの1枚のみでしたが、新しい環境では20枚以上が一気に展示できるようなジャケットギャラリーを考えています。

その他、門で印象的だった店内の椅子や什器なども、鹿児島の人々に愛されてきた店内の雰囲気を引き継ぎながら新しい環境でも楽しめるように移設〜アレンジをコーヒーイノベートのオーナーと共に検討しています。

懐かしい未来に向けたプロジェクトは着々と進んでいます。引き続きご協力おねがいします！