制作日誌 #6
vol. 6 2017-02-19 0
制作日誌 #6
今日の日誌は、先日より担当週がスタートしたモモンガ・コンプレックスメンバーの北川結。 ダンサーたちは、創作の基礎に立ち返ったりしながら舞台美術を迎え入れる準備が着々と…といった様子です。こんな彼らダンサーズに対し、舞台美術がどういうアプローチでやってくるのか…。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
今日は臼井さんが別現場の衣装の仕事のため欠席。いつもより1人少ない4人で稽古をしました。
モモコンでは、稽古時間が長い日は白神さん指導によるバレエの時間を設けています。
というわけで、今日の稽古はバレエからスタート!
もしかしたらモモコンを知っている方の中には、モモコンがバレエの訓練??と少し疑問を持つ方もいるかもしれませんが、白神さんはもともとバレエからダンスをはじめているので、バレエの訓練をするというのは、振付家である白神さんのおおもとを知る、ということに繋がるかもしれないなぁとか思いながらレッスンしています。
もちろんその日のコンディションを確かめたり、身体の訓練としてもバレエはとても良いです。
公演にむけての稽古では、白神さんがあること(秘密☆)をモチーフに動きを考えたいと皆に提案し、試行錯誤。難産。使えそうかな~というものは2つほど生まれましたが、なかなか難しかったり停滞したりしました。
ただ、その試行錯誤タイムの中で出演者の内海くんが発言したワード(秘密☆)が面白かったので、動きのヒットには恵まれなかったものの、いい時間だったかと思います。
その後、白神さんがダンサーに与えているそれぞれの振付をもう少し増やす作業をしました。
他の人がもらっている振付を見るのはとても楽しいです。
自分も練習しなくては(と思いつつもついつい見ちゃう)。
今日の写真は、
夕田さんを振り付ける白神さん、とそれをみる内海くん。
内海くんを振り付ける白神さん、とそれをみる夕田さん。
そして舞台美術がある中で一体どう繰り広げるか気になるほど、ダイナミックな動きを生み出す2人。
北川記