制作日誌 #2
vol. 2 2017-02-07 0
制作日誌 #2
「舞台美術がどうにもこうにも私たちではどうにもならない!」プロジェクト4日目です。
本日の日誌は昨日にひきつづき、モモンガ・コンプレックスのメンバー夕田智恵が担当。
作品と、そして自分達自身の身体と向き合っていく時間。ゆるやかに、じっくりとした創作時間を重ねていくのがダンス作品の面白いところ。
特にモモンガ・コンプレックスは、目の前に立ちはだかるあらゆる物事に対して “為す術” の選択肢が非常に多い。様々な「その場の条件」みたいなものを吸い込んでみては、それらを自分たちの方法で練り上げて世の中に還してくれるもんだから予測不能で頼もしい!
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今週の稽古日誌担当、夕田智恵です。改めましてよろしくお願いいたします。
本日は舞台美術と直接関わるような場面を試していました。最初は人と人の関わりから動きが始まったのですが、舞台美術とも関わってみたらいいんじゃないかと発展していきました。
出演者は5人ですが、舞台美術も出演者のような役割をすることで、動きの可能性も広がっていくなと発見でした。
写真は動きを試しながら相談しているの図。臼井さんが熱弁中。
こういう真剣な時間もあれば、ストレッチ中などの雑談がそのままシーンになることも。今日は、臼井さんと内海くんの謎コラボシーンが。
採用になったかは本番のお楽しみに。
2017.02.07