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ドキュメンタリーフィルム『記憶との対話〜マイノリマジョリテ・トラベル、10年目の検証〜』をクラウドファンディングで実現!
〈障害〉と〈健常〉、〈マイノリティ〉と〈マジョリティ〉の境界線に問いを投げかけたマイノリマジョリテ・トラベル。その10年の足跡をたどるドキュメンタリーの制作を通じて、東京の今を見つめる、アーカイヴ・プロジェクトです。
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〈健常〉と〈障害〉、〈マイノリティ〉と〈マジョリティ〉の境界線に問いを投げかけたプロジェクトを2006年に実施した、マイノリマジョリテ・トラベル。その10年の足跡をたどるドキュメンタリーの制作を通じて、東京の今を見つめるアーカイヴィングプロジェクトが始動しました。
〈障害〉と〈健常〉、〈マイノリティ〉と〈マジョリティ〉の境界線に問いを投げかけたマイノリマジョリテ・トラベル。その10年の足跡をたどるドキュメンタリーの制作を通じて、東京の今を見つめる、アーカイヴ・プロジェクトです。
こんにちは、 マイノリマジョリテ・トラベルです。
私たちは、パフォーマンス公演 「東京境界線紀行『ななつの大罪』」を2006年に発表しました。この作品は、〈障害〉と〈健常〉をわける境界線に着目し、その社会的コンセンサスの曖昧さに挑戦した表現として反響を呼びました。節目となるこの2016年、私たちと社会の10年の軌跡を検証するドキュメンタリーフィルム「記憶との対話〜マイノリマジョリテ・トラベル、10年目の検証〜」を新たに制作します。そこで是非、みなさんのご支援をいただきたいと思っています。
監督は、気鋭の映画監督、 佐々木誠さんです。
代表作に 「Fragment」「マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画」などがある佐々木さんは、半年間にわたる「東京境界線紀行『ななつの大罪』」の創作プロセスをずっとカメラで追いかけていました。今回は、その10年前の記録映像を振り返ると同時に、当時の創作や公演に関わった人々の今の姿を取材し、「検証映像」として追加撮影していきます。
マイノリマジョリテ・トラベルとの出会いをきっかけとして、その後の仕事や活動が大きく変わっていった佐々木監督。「東京境界線紀行」は彼の人生、また関係者の人生をどう変えたのか、そして社会はどう変わったのか。10年の記憶との対話を通して制作されるこのドキュメンタリーフィルムに、1つの答えがあると信じています。
今からさかのぼること10年。樅山智子(作曲家)の呼びかけで立ち上げられたマイノリマジョリテ・トラベルは、羊屋白玉(演出家/指輪ホテル)と三宅文子(プロデューサー)をパートナーに迎えて「東京境界線紀行」プロジェクト(明治安田生命社会貢献プログラム「エイブルアート・オンステージ」第2期パートナー)を実施し、表現活動における〈障害〉の概念へ問題提起を行いました。
オーディションで公募したのは、 「自らの特徴や背景が社会の構造から排除されているが故に、生活において〈障害〉を経験したことがある人。そして、その〈障害〉を自己認識し、魅力と捉えてカムアウトした上で表現活動を行える人」。そうして、脳性麻痺、アルトログリポージスなどの身体障害のほか、性同一性障害、摂食障害、アルコール依存症、レズビアン、うつ病、在日外国人、元路上生活者など、様々なマイノリティ性を抱えた表現者たちが集りました。
メンバーそれぞれのアイデンティティの文脈を訪ね合う〈旅〉を共有することから、公演はかたちづくられていきました。性的マイノリティでアルコール依存症の人々の話し合いに参加したり、路上生活者と車いす利用者が労働を交換するシェアハウスを訪ねたり、福祉用大型バスに乗って長距離移動をしてみたり、性同一性障害の人の半生に耳を傾ける講談を開催したり、摂食障害など様々な自助グループが集まるお祭りに参加したり…。
異なる視点をもったメンバーたちが東京の複数の層を一緒に旅することで、〈マイノリティ〉と〈マジョリティ〉の立場が相対的であり、線引きはその場その場で移り変わるものであるということを身を以て体験します。そして、そのパラダイム・シフトの共同体験からパフォーマンス作品『ななつの大罪』を創り、発表しました。
マイノリマジョリテ・トラベル「東京境界線紀行」オーディション参加者募集チラシ画像。相反する言葉を向き合わせて折り紙のように折っていくと、バスが出現する仕掛けになっていました。
以下の写真は、当時の記録映像からキャプチャした公演『ななつの大罪』(2006年4月30日実施)の様子です。
公演は全3幕に分かれていました。第1幕は「バス・クルーズ」。貸し切り運行された都バス(協力:東京都交通局)に、観客に紛れて出演者も乗車し、小滝橋車庫〜早稲田界隈〜高田馬場ルートを巡ります。バスガイドが案内するのは、ちょっと視点をずらさないと見えてこないようなディープな東京のスポットたち。観客はバスに揺られながら、様々な東京の〈境界線〉を行き来します。
貸切バスは2台連なり運行します。乗客には車いす利用者もいます。途中、バスガイドが、突如「次は脳性麻痺〜」とアナウンスすると、該当者が降車ボタンを押して降りていく。乗務員はテキパキと車いす用スロープを設置し、サポート。すると、新たな乗客が乗り込んできます。そして終盤、高田馬場駅降車ポイントにて、バスガイドが呼びかけます。「該当する人はボタンを押して下車してください。アルコール依存症の方」。隣の乗客がボタンを押して降りていきます。「菜食主義者の方」「シングルマザーの方」「年収1,000万円以上の方」…。アナウンスは続きます。乗客たちは、〈わたし〉と〈あなた〉との間にある〈境界線〉を突き付けられるような体験をします。
第2幕の「探検クルーズ」は、第1幕で配られたスゴロクゲーム「旅のしおり」を片手に自由行動です。観客には、「あなたが、日常生活で、勝手に引いちゃってる、あなただけの線」を考えて書き留めるという宿題が課されました。その宿題への回答は、第3幕の作品の一部となります。
第3幕は「ステージ・クルーズ」として舞台公演を行いました。倉庫をリノベーションした渋谷space EDGEを会場に、出演者たちの〈境界線〉がリアルとフィクションの間で交差するパフォーマンスが繰り広げられました。
この「東京境界線紀行『ななつの大罪』」は、大きな評価を集めました。
内と外とを境界線が分けることによって成り立っている意味に支えられて発せられる言葉を伝えようとするのではなくて、むしろそういう意味が内部崩壊するまでにかれらを挑発しているようだった。境界線のどちら側かで叫んでいるということが無意味になるまでに、かれらの行為は研ぎ澄まされる必要があったのだろう。(坂口勝彦「境界線の彼方のリアルなものともにイノリマジョリテ・トラベル 東京境界線紀行『ななつの大罪』」、『第二次シアターアーツ2006夏号』、晩成書房、2006年)
ストーリーは特にないし、パフォーマンスというより「ワークショップ」のようだが、そのシンプルさがより一層「見世物度」を高めている。インパクトも強いし、完成度も高いのにもかかわらず、プロレスを見たあとのような痛快な気持ちにはさせてくれない。毒が強いのだ。実際に出演している出演者の障害が重いということもあるかもしれないが、そういう「毒」ではない。まさに本物の見世物小屋の「毒」なのだ。(愛咲なおみ、「障害者と表現――ドッグレッグス、脳性マヒブラザーズ、マイノリマジョリテ・トラベル他」、『トーキングヘッズ叢書(TH Series)』No.29、アトリエサード、2007年)
公演を体験した人たちにとっては世界観が変わってしまうほどの衝撃をもって受け止められた「東京境界線紀行」。その活動の本質を、その時その場に居合わせなかった、より広い観客にも伝えていきたい。
しかしながら、 人々のデリケートなアイデンティティの問題に踏み込んだ「東京境界線紀行」の記録を、そのまま一般にひろく公開することはできません。時にはタブーにもなりえるような様々な属性をもった人々が、創作のプロセスにも、公演そのものにも、関わっているからこそ、その記録の編集と公開には丁寧な検証と繊細なデザインを要します。
「東京境界線紀行」から10年が経ちました。参加者たちは、2006年以降も作品が投げかけたテーマと向き合い、それぞれ各自の表現活動を続けてきました。と同時に、様々な障害を抱える当初の出演者の中には、残念ながらすでに他界してしまった人たちもいます。同じメンバーで再演することが不可能であるにもかかわらず、活動の記録が公開できないまま人々の記憶は変容し、徐々に作品が社会から忘れられていくことの現実に、私たちは危機感を覚えました。
一方で、社会はどれだけ変化したのでしょうか。
渋谷区の同性パートナーシップ条例が発行され、LGBTという言葉の普及とともに、性同一性障害という病名は社会的に認められてきました。テレビでは障害者文化をめぐる様々な企画番組が注目を集めるようになり、日本の社会的マイノリティをとりまく環境は改善してきたようにも思えます。しかしその一方で、ヘイト・スピーチは年々過激になり、自分とは異なる他者に対する無意識の差別や匿名のいじめも横行しています。沖縄の基地開発における環境破壊や、原発難民の問題など、マイノリティとマジョリティの構造における搾取の構造は依然として残っており、もしかしたらその格差は拡がっているのかもしれません。これからはますます少子高齢化が進み、深刻な過疎化と移民や難民の流入が予想される日本社会において、アイデンティティの問題はより複雑になってゆくでしょう。
このような思いから私たちは、 今だからこそ、10年前の活動の記憶を掘り起こし、現代に投げかけたい、と考えました。映像表現に関する法的解釈を十分に検討した上で、ドキュメンテーションとアーカイヴ公開の課題に対してクリエイティブな昇華と解決に挑もう、と。そして、「東京境界線紀行」に関わった人々やそれらを取り巻く社会の10年間を追うドキュメンタリーフィルム「記憶との対話〜マイノリマジョリテ・トラベル、10年目の検証〜」を制作しようと思い立ったのです。
監督の佐々木誠さんは、2006年の「東京境界線紀行」参加を機に、〈障害〉とその周辺問題をテーマとする映像作品を多数発表するようになり、その作品はミニシアターを中心に絶大な評価を集めています。「マイノリティとセックスに関する2,3の事例」(2007)や「マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画」(2015)は障害と性を、「INNERVISION」(2013)は視覚障害を扱った映画です。また、佐々木さんが演出を手がけたNONFIX『バリアフリーコミュニケーション 僕たちはセックスしないの!?できないの!?』(2014)はフジテレビで放送されました。その佐々木監督とともに、10年前の「東京境界線紀行」とは一体なんだったのか、今の社会に照らし合わせて重層的に映し出します。
新作ドキュメンタリーの制作と平行して、「東京境界線紀行」に関する資料を一元化するアーカイヴ作業を実施していきます。そして2016年の3月に、2日間に渡って「東京境界線紀行2006→2016」を開催し、フォーラム、展示会、上映会、トークイベントを行います。
1日目の 3月26日(土)は、私たちが2006年4月に『ななつの大罪』の公演を行った会場と同じ渋谷のspace EDGEで、フォーラムを開催します。このフォーラムでは、マイノリマジョリテ・トラベルの経験から学んだことを参加者と共有し、複数の分野の専門家を交えてアーカイヴの課題と可能性を掘り下げ、それぞれの10年間を振り返ることで見えてくる現代社会の問題について徹底討論する時間をもちます。そして「東京境界線紀行」のアーカイヴの一部を展示します。
その翌日の3月27日(日)に、渋谷UPLINK FACTORYで新作ドキュメンタリーフィルムをプレミア上映し、トークイベントを開催します。
「東京境界線紀行2006→2016」のフォーラムやトークイベントの会議録は後日PDF化し、パブリック・アーカイヴの一部として広く公開する予定です。
本プロジェクトは、アーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援助成」に採択され、スタートをきることができました。しかし、上記の活動を全うするにはまだ足りません。クラウドファンディングの呼びかけは、不足資金への充当のみならず、みなさま1人1人のお力をお借りしながら、この活動を広く世に問いかけることを目的としています。仮に支援が十分にに集まらなかった場合にも本企画は助成金や自己負担金などを活用して実施することはできますが、これ以降の新たな展開をすすめていくことは難しくなってしまいます。
この機会に多くの賛同者を集めてともに議論し続けることで、同様の課題に取り組む皆様との情報共有の輪を広げ、知見の共有財産を構築したいと考えています。
・お礼のメール
マイノリマジョリテ・トラベルよりお礼のメールをお届けします。
・映画エンドロールクレジット
希望されるコレクターの方のクレジットを、映画のエンドロールに掲載いたします。
※3月27日上映バージョンのエンドロールに関しては、3月10日24:00までにご支援いただいた方とさせていただきます。
・コレクター限定映像の公開
本プロジェクトを通じてアーカイヴされた「東京境界線紀行」のメイキングおよび公演映像のうちいくつかを、コレクターのみなさまに限定で配信する機会を設けます。世界初公開となります。
・「東京境界線紀行『ななつの大罪』旅のしおり」
2006年当時の公演で使用された「旅のしおり」をプレゼントします。
・マイノリマジョリテ・トラベル特製折り紙セット
今回のご支援のために特別に制作される、当時のチラシを模した折り紙セットです。
・「東京境界線紀行 ななつの大罪」台本(監修:マイノリマジョリテ・トラベル)
2006年当時の公演台本を世界初公開します。
・「東京境界線紀行2006→2016 フォーラム(3/26)」ご招待
※3月23日24:00までにご支援いただいた場合に限ります。
※プログラム詳細は近日発表します
・「東京境界線紀行2006→2016 上映会(3/27)」ご招待
※ 3月23日24:00までにご支援いただいた場合に限ります。
・交流会(3/26フォーラム終了後)ご招待
3月26日のフォーラム終了後に、コレクターの方々をお招きして、佐々木誠監督、および樅山智子、羊屋白玉、三宅文子をはじめとする、映画の出演者たちと親睦を深める交流会を開催いたします。
※3月23日24:00までにご支援いただいた場合に限ります。
・佐々木誠監督「マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画」ポスター/佐々木誠監督「INNERVISION」DVD/冊子「介護男子スタディーズ」
佐々木誠監督のの過去作に関するグッズをご提供させていただきます。
・出張トーク付き上映会を開催できる権利
コレクターの方が企画する上映会などに、映像をご利用いただけます。その上映に合わせて佐々木誠監督とマイノリマジョリテ・トラベル・クロニクル実行委員が赴き、トークイベントなどに出演いたします。上映会の形態に関してはご相談ください。
※交通費、宿泊費などは、実費をご支給ください。3回までの上演に限ります。
・樅山智子作品収録「EARTH ART PROJECT 2014 BOOK+CD」
本プロジェクト代表の樅山の作曲作品がおさめられています。
・マイノリマジョリティー・ハーブティー(特製ブレンド)
今回のために特別に作られるハーブティー。なにが入っているかはお楽しみ。
・マイノリマジョリテ・トラベルと巡るディープな旅
コレクター支援者の方を対象として、〈境界線〉をめぐるオリジナルの〈旅〉をコーディネートします。コレクターの方のご関心を伺い、その分野について知見のあるマイノリマジョリテ・トラベルのメンバーがカスタマイズしたツアーを企画し、ご案内するスペシャルプログラムです。
※訪問先の入場料や飲食経費を別途自己負担いただきます。詳細は追ってご相談のうえ決定するものとします。
写真は、当時の出演者たちとの10年ぶりの再会(2015年11月)。
どこまでが〈障害〉で、どこまでが〈健常〉なのでしょうか? だれがその〈境界線〉を引いているのでしょうか? マイノリマジョリテ・トラベルは、10年前と変わらないこの問いかけを出発点として、社会を構成する私たち1人1人が日々行っているアイデンティフィケーション=差別の行為を可視化する表現を目指しています。このプロジェクトが認知され、多様な存在がともに生きていくための議論を深める為にも、是非あなたのご支援をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
マイノリマジョリテ・トラベル
代表:樅山智子
福井生まれ、ニューヨーク/カリフォルニア育ち、東京在住の作曲家。スタンフォード大学にて作曲と文化心理学を二重専攻し卒業。文化庁新進芸術家派遣制度研修員としてオランダ王立ハーグ音楽院作曲科留学。日本国内のほか、アジア、ヨーロッパ、北米、中米、アフリカ各地の文化機関や芸術祭から招聘委嘱を受け、サイト・スペシフィックなプロジェクトを展開。背景の異なる人々を巻き込んだ〈旅〉をデザインし、人と環境との対話を媒介することで、共同体に属する音楽を紡ぎ出す。様々な社会的マイノリティのコミュニティや異分野の専門家等との恊働を通して、同時代的であると同時に民俗的であるからこそ現代社会に対するコメンタリーとなりうる音楽を探求し、アイデンティティの問題を掘り下げている。ツアー型の演劇作品、インタラクティブなサウンド・インスタレーション、儀式パフォーマンスなど、表現メディアは多岐にわたる。マイノリマジョリテ・トラベル主宰、日本相撲聞芸術作曲家協議会理事。
事務局:長津結一郎
2013年、東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文化学分野芸術環境創造専攻博士後期課程修了。博士(学術・東京藝術大学)。障害者の表現活動をはじめとした、社会包摂的な芸術活動を主たる研究対象としている。異なる立場や背景をもつ人々がどのように協働することができるのか、研究/実践の双方からのアプローチを試みている。NPO法人多様性と境界に関する対話と表現の研究所代表理事。東京家政大学非常勤講師、慶應義塾大学グローバル・セキュリティ研究所研究員のほか、アートプロジェクトに関する各種事務局を担当。共編に『アートプロジェクト:芸術と共創する社会』(水曜社、2014年。熊倉純子監修、菊地拓児との共編)。2008年アカンサス音楽賞受賞。日本学術振興会特別研究員(DC1)、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科教育研究助手を経て現職。
佐々木誠
1975年生まれ。高校卒業後、あがた森魚監督などの映画作品にスタッフ・役者として多数参加、同時期に桜井鉄太郎プロデュース「Yipes!」など数本のシナリオを執筆。98年よりソニーミュージック・エンタテインメントにて数多くのアーティスト・プロモーション用映像を演出する。現在、フリーディレクターとして音楽PVの他にVP、TV番組などの演出、構成執筆など。06年、初監督ドキュメンタリー映画『Fragment』がロードショー公開され、アメリカ、ドイツなど海外上映も含め3年以上のロングランとなる。その後、オムニバス映画「裸over8」の内の一本『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』(07)、『INNERVISION』(13)が国内外で公開。15年、『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』が公開。他に、ハリウッドで制作された『バイオハザード5』(09)ビハインド・ザ・シーン演出、フジテレビで放送されたNONFIX『バリアフリーコミュニケーション 僕たちはセックスしないの!?できないの!?』(14)演出、紀里谷和明監督『GOEMON』(08) 夏帆主演『パズル』(14)等の脚本執筆など。またアメリカ、南カルフォルニア大学他2校(UCSB、UC Riverside)での上映・講演、慶応大学・法政大学での講義、和田誠やロバート・ハリスらと定期的に映画についてのトークイベントなども行っている。
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