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『水と土の芸術祭市民』プロジェクト109の記録をクラウドファンディングで実現!
市民が自らの企画で芸術祭に参画した。その数は3か月間で109。どれも市民ならではのプロジェクトであり、熱い想いがある珠玉の記録集。新潟市の魅力も、地域に根差す芸術祭の向かうべき姿もここから見えてくる。
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建築士・デザイナー・プロデューサー/新潟市南区出身・同在住。想いを引き出し・育むことに重きを置き、建築デザイン、コミュニティデザイン、まちづくり、商品企画など、多岐に渡る領域で活動中。また、重要文化財旧笹川家住宅のイベント企画運営、水と土の芸術祭での地域連携・多分野連携の取り組みなど、行政との協働をはかりながら、地域住民とのパイプ役も担う。ARTABLE代表/みなみらいプロジェクト代表/みずつち(水と土の芸術祭)市民サポーターズ代表/水と土の芸術祭 2015副実行委員長
市民が自らの企画で芸術祭に参画した。その数は3か月間で109。どれも市民ならではのプロジェクトであり、熱い想いがある珠玉の記録集。新潟市の魅力も、地域に根差す芸術祭の向かうべき姿もここから見えてくる。
新潟市が3年に1度開催している『水と土の芸術祭』
市内各所で現代アートの作品展示、パフォーマンス、ワークショップ、シンポジウムなど様々なプログラムを展開しています。中でも市民が主体的に開催する【市民プロジェクト】は、『水と土の芸術祭』の象徴です。
■水と土の芸術祭とは
日本有数の大河である信濃川と阿賀野川の河口を持つ特有の風土が、新潟市の暮らし文化を築きました。本芸術祭は、水と土によって形成された、独自の風土や文化に光をあてることで、人間と自然との関わりかたを見つめ直し、未来を展望していくヒントとなるものを探る芸術祭です。また、アートを媒介することで、先人たちが築き上げてきた水と土の文化を、国内外に発信し、次世代に伝えていきます。(水と土の芸術祭ホームページ http://www.mizu-tsuchi.jp/)
水と土の芸術祭2015参加作家作品:左から「大地の人」安藤栄作/「海抜ゼロ(2009)」土屋公雄APT田原唯之+木村恒介/「原生ー立つ土」関根哲男/「新潟の夢ーDream of Niigata-」王文志/「アプローチ」岡昇平+徳本賢洛
■市民プロジェクトとは
市民自ら企画・運営を行う、市民と地域が主役のプロジェクトです。公募によって選ばれた、芸能、アート、まち歩きなどイベントほか、まちづくりや地域活性化につながる多彩なプロジェクトには、新潟に生まれ、新潟で暮らす市民だからこそ見える歴史や暮らし文化の魅力が詰まっています。2015年には87日間(2015年7月18日~10月12日)の会期中に109のプロジェクトがありました。これまでの芸術祭で行われたプロジェクトを継続させているものもあります。
■こんな市民プロジェクトがありました!!
写真(上):「小須戸ARTプロジェクト」
江戸から明治、大正にかけて信濃川の舟運で栄えた商店街で、現在も風情ある町屋が多数残る小須戸本町通りを舞台にしたアートイベント。
写真(下):「わらぼっちパフォーマンスプロジェクト」
稲刈りを終えた鳥屋野潟周辺の田んぼに見られる、稲わらをくくった「わらぼっち」。それを舞台に、若手舞踏家やこどもたちのダンスなどで、収穫を祝う。
他にはこんなプロジェクトも。「新潟市の潟を鳥の眼で訪ねる旅」「ごはんのチカラ、ニイガタの力」「盆踊りサミットinうちの」「映画『阿賀に生きる』を観ながら、これからの話をしよう。」etc.
「市民が主役の水と土の芸術祭2015 新潟市民プロジェクトの記録」完成イメージ:左から表紙、目次、各プロジェクトページ
なぜ、芸術祭なのにアーティストではない市民が自ら企画し、行ったのでしょうか。その想いは、伝えたかったことは何だったのでしょうか。
それらをひとつひとつ取材して掘り起こし、紡ぐことで、新潟市と市民が主役である「水と土の芸術祭」の魅力を広く発信できると思いました。その手段として成果を遺し振り返ることのできる記録集が有効であると考えました。
市民プロジェクト実施団体への取材の様子
この記録集は、水と土の芸術祭を市民の立場から支える「みずつち市民サポーターズ」が発案しました。芸術祭実行委員会と各プロジェクトの方々の協力を得ながら、109すべてのプロジェクトの取材・編集を行っています。多くの方々にお会いし、どうして行ったのか、どう感じてもらいたいのか、お話を聞き、その想いに触れるたびに驚かされ、感動しています。ひとつひとつが光り輝く珠玉の物語のようで、よりいっそう発信したい気持ちが強くなります。新潟市のここにある魅力を。
■「みずつち市民サポーターズ」とは
水と土の芸術祭2015(第3回目)総合ディレクターである小川弘幸さんを代表にし、2008年に水と土の芸術祭2009(第1回目)を支える活動を行う組織として結成されました。
第1回目の芸術祭終了後解散となりましたが、メンバーの有志で翌年再結成されました。
現在のメンバーも有志で構成され職種も様々です。ディレクターはいません。現在中心的なメンバーは十数名います。週1回定例会を開催し、様々な企画を立案し実現させています。
活動は、芸術祭の広報活動、アートプロジェクト、シンポジウムなどがあります。また、全国初の試みとして「全国サポーターズミーティング」を実施しました(次回は愛知トリエンナーレ)。行政と友好的な関係性を築き、新潟市より「市民プロジェクト」の発表・報告会の委託を受けています。
今後も芸術祭や新潟で行われる文化活動のサポートを行い続けます。現在は市民プロジェクトの団体との関係性を強め、全市的な市民活動のうねりを起こすため画策中です。この記録集はその一環でもあります。
■主要メンバー紹介
代表・本間 智美(ほんま ともみ):新潟市南区に生まれ。新潟を離れ名古屋で生活していたが、2014年新潟に戻り、代表に就任。地元である南区の魅力を掘り起こし地域資源として再生させるなど、地域住民と行政と一緒に地域づくりに取り組んでいる。
副代表・平岩 史行(ひらいわ ふみゆき):新潟市北区に生まれ、水と土の芸術祭2012がきっかけになり、北区を流れる大河である阿賀野川とそこで起きた公害「新潟水俣病」に関わる活動を始め、阿賀野川に関わる活動のキーマンになり始めている。
前代表・風間 武(かざま たけし):歯科医であり、現在もサポーターズの中心的なメンバー。
記録集の企画を立ち上げた時、1つのことを決めました。それは、編集だけではなく広報や販売を含め全て自分たちでやろうということです。市民が自らやることに意義があり、「やろうよ!」という姿勢が市民プロジェクトらしさだと思いました。 その姿勢を新潟市民が持っているということも市外・県外の人にも知ってほしいと思い、クラウドファンディングという手段を用いることを決めました。
主に3つあります。
1.魅力をさらに引き出し、新たな文化・歴史を創生することに繋げたい。
記録集を通し、私たちと市民団体が繋がり、市民同士が繋がるきっかけを創ります。点と点が結ばれ、線になるように。そのことによって、各々の強みを活かしながら連携するプロジェクトを創生することに繋がります。そして新潟市が持っている魅力をさらに輝かせ、また新たな文化と歴史を築き上げていきます。その兆候はすでに芽を出し始めています。
2.活動を起こそうと思う全ての人の背中を押したい
「自分たちの活動を知ってもらうことで、市民プロジェクトをやるハードルが下がってほしい。」これはとある団体の方が言っていたことです。新潟市には様々な文化活動を行っている市民が沢山います。彼らのことを知ることで誰もが表現者になれるという可能性に気づき、新たな閃きが生まれ出るきっかけにもなると考えています。
3.新潟市の「好き」を見つけてほしい
新潟市は市民が土着しながら創造性豊かに築き上げてきた素晴らしい文化・歴史があります。この記録集には、ガイドブックでは知ることができない魅力が多く詰まっています。ページをめくるたびに新たな気づきに出会い、自分にとっての新潟市の「好き」を見つけるきっかけになってほしいと考えています。
職業も年齢も様々な人たちが109ものプロジェクトを行い、そしてその記録を遺すため取材を行う私たち。芸術祭だからということではなく、新潟市への熱い想いがあってのものです。この熱意は、ここにあるものが素晴らしいものだと気づいているからこそ。そしてそれは芸術祭という場を使って、109もの表現方法で顕在化しました。
しかし、それだけではありません。ここ新潟市にはもっと魅力があります。私たちが新潟市の魅力の虜であるように、この記録集を読んだ方もきっと虜になることでしょう。そして新潟市に興味を持ってくださいましたら、ぜひ足を運んでください。そして自ら表現者として新潟市の魅力を発信しようとする人たちに会いに来てください。もっと新潟市に興味を持ち、好きになると思います。その時には私たちとここ新潟市で面白いことをやりましょう。
まずは、そんなアツイ私たち新潟市民の活動成果をまとめた記録集を作るために、皆さまからのご支援をよろしくお願い致します。
万が一目標金額に満たなかった場合も、本プロジェクトは継続します。完成した記録集はより多くの方々に「水と土の芸術祭」と「市民プロジェクト」のことを知っていただくために販売します。
最大のリスクは発売した本が売れないことです。本の魅力を発信し、本を買いたいと思う方や、本を売りたいと思っていただける書店、ショップとの繋がりを作ることが1つのチャレンジと言えます。
何より、経験のない市民が集まってこの記録集を0から作りあげ、出版、販売までを自主的に行うこと、それ自体が私達の大きなチャレンジです。
・完成した記録集をプレゼント :出来上がった本を1冊お送りします(送料込み)
・奥付に協賛者としてお名前を掲載 :記録集の巻末に、応援していただいたみなさんのお名前を掲載させていただきます。(順不同)
・水と土の芸術祭2015 ポストカードプレゼント(非売品) :芸術祭公式カメラマン、中村脩氏撮影の写真ポストカードです。今はどこでも手に入らない、限定品をプレゼントします。
・出版記念パーティーにご招待(交通費別) :記録集の出版を記念した宴に、あなたをご招待します。市民サポーターズメンバー、市民プロジェクト実施団体も参加予定です。みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
・サポーターズ代表 本間智美が講演します(交通費別途・日にち応相談): 水と土の芸術祭や市民サポーターズ、市民プロジェクトについて等、アツい新潟市について、あなたの町でお話します。
・「水と土の芸術祭2015」総合ディレクター 小川弘幸氏の講演(交通費別途・日にち応相談): 市民サポーターズの結成時の代表であり、第1回から芸術祭を見つめてきた小川氏が講演します。
記録集は7月31日に1000部発行を予定しています。
ご支援いただいた資金は、本の印刷費用の一部のほか、書籍の送料、MotionGalleryへの手数料に充てさせていただきます。取材にかかる移動交通費や販売経費などに関しては、書籍の売り上げから回収する予定です。
なお、販売価格は送料を含め1冊1560円を予定しております。
1500 円
2000 円
SOLDOUT
3000 円
残り12枚
10000 円
残り2枚
30000 円
残り3枚
60000 円