応援メッセージ*寿々乃井酒造店・鈴木里奈さんより
vol. 10 2020-06-07 0
人と人との架け橋として 地域と共に歩んだ200年 寿々乃井酒造店《福島県岩瀬郡天栄村》
鈴木里奈さんより応援メッセージをいただきました。
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みかさんが緑のふるさと協力隊員として、天栄村に来てくれて13年。
私たちが「なにもない田舎」と思っている日常に 新鮮な驚きと喜びをもたらしてくれる出会いでした。
同じ外から来た人間ながら 私は木のように土地と馴染み同化していこうとしていたのに対し
彼女はサラサラと流れ 潤し 行きわたり 姿を変え形を変える 水のような存在と思っています。
古いものも新しいものも同じように吸収して 本当に良いものだけを選ぶ。
その視点にはいつも驚かされます。
みず文庫 は人の元に流れ着き、いろんな場所で 沢山の人の元でまた新たな良さを吸収し
移動図書館という形で小さな芽を育んでくれる。
みず文庫という形をとりながら、また新しい架け橋を作ろうとしているのだと思います。
これからもみず文庫さんの活動を 応援していきたいと思っています。
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今回、いの一番に今回の企画に賛同し応援してくださいました。
長年活動していた中ではたくさんの方にお世話になるのですが、
どこで誰が見守ってくれているのかわからないものだと
今回の企画を通して改めて教えてもらいました。
ほんとうに、ありがとうございます。
今回のクラウドファンディングの一番の豪華返礼品です。
永く根強く人気があり、人々に親しまれている
『寿月』をボトルに閉じ込めて、
版画家・蟹江杏さんが、今回の為に描き下ろしてくださった絵でラベルをつくりました。
装いは、水のように透明で、飲み終わった後も花瓶として使用できるように、
そう考えて素材を選び、デザインをトール至美さんにお願いしました。
もう間もなく、2本セットの姿もお披露目できると思います。
ぜひ、天栄村の水で作った日本酒「寿月」を呑んで、
版画家・蟹江杏さんの作品を手元に飾っていただけたらと思います。
引き続き、みず文庫の応援をよろしくお願い致します。