【応援メッセージ DELIさん】(松戸市議会議員/ラッパー)
vol. 17 2018-09-13 0
9月28日までに250万円達成を目標にスタートした『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング。
今日は、ストリートから2014年「脱被ばく」「脱カスタマー(脱おまかせ民主主義)」を掲げて千葉県松戸市議会議員に立候補し当選したラッパーのDELIさんからの応援メッセージです!
DELIさんは当選後、関東圏で高い放射能汚染のあった松戸市内の測定を率先し、継続して行なってきてくださいました。
ストリートでうまれる市民の声を政治に届けたいというその気概、その地道な行動に、本当に多くの人が勇気をもらっています。
DELIさん、ありがとうございます!
***************************
私は約4年間をかけて、市民の方々と一緒に松戸市内にある約400以上の公園緑地、子どもの遊び場、グリーンベルト、河川敷などの空間放射線量と約1400ヶ所の土壌測定をしてきました。
放射能汚染には濃淡があり、同じ公園敷地内でも薄い所と濃い所では約1000倍くらいの濃淡があるところもありました。
ところがいくら濃いものがあっても量が少なければ、1mや50cmの高さでの空間放射線量には反映されない場合もあります。
行政は空間放射線量のみで被曝のリスク管理をしていますが、これでは見落としてしまっている汚染があります。
きちんと汚染の実態を把握するためには土壌の測定は不可欠です。
本来は行政がやるべき仕事ですが、行政がやらないならば、文句を言ってるだけじゃなく自分たちでやってやる!という人たちが各地にあらわれ、市民測定所も沢山できました。
そういった人達の想いがこのみんなのデータサイトには詰まっていると思います。ぜひ書籍化してより多くの人に実態を知ってほしい。
実態がわからないのに、何が風評被害かなんてわかるわけありませんから。
***************************
9月28日までに250万円達成を目標にスタートした
『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング。
9/13現在 2,446,800円(達成率98%)残り 16日 です。
世界でも類をみない放射能汚染を起こした福島原発事故で放出された膨大な量の放射能がどのような状況になっているのか。
17都県、3,400箇所以上の土壌を、のべ4,000人以上の市民と測定室が協力し、一箇所ずつ採取して集めた膨大なデータを、分かりやすく図説化して解説する書籍を出版しようというものです。
引き続きシェア、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
●詳細・ご支援はこちらから●
→ https://motion-gallery.net/projects/minnanods