【応援メッセージ 和田珠輝さん(ライター)】
vol. 16 2018-09-13 0
国は、国民を守るはず――。
3.11前は、疑うこともなく、そう信じていた私。
しかし、あの原発事故によって、もっとも守られるべき
子どもでさえ国は見殺しにするのだ、と気づかされました。
(続きは以下に)
今日は、和田珠輝(秀子改め)さんから応援メッセージをいただきました!
和田珠輝さんは、放射能汚染地域の状況や、「子どもたちを守ろう!」と全国で立ち上がったママたちの活動を伝える季刊誌「ママレボ」(Moms'Revolution~ママの愛は世界を変える~)の編集長/ライターでいらっしゃり、また現在は、女性週刊誌「女性自身」の専属記者として、福島や原発の問題などを中心に精力的に執筆を続けていらっしゃることでも有名です。
女性週刊誌に、継続的に原発関連記事を掲載してくださることで、風化を防いでくださっている和田珠輝さん、ありがとうございます!
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国は、国民を守るはず――。
3.11前は、疑うこともなく、そう信じていた私。
しかし、あの原発事故によって、もっとも守られるべき子どもでさえ国は見殺しにするのだ、と気づかされました。
絶望しました。
どうしていいかわからず、ただ泣いているだけの時期もありました。
しかし、そんなとき、私に勇気と希望を与えてくれたのが、「みんなのデータサイト」にかかわっておられるような、名もなき市民の方々の存在でした。
「国が測らないなら」と、国が隠そうとする土壌汚染の実態を手弁当で調査し、資金難にも、ときにうける誹謗中傷にも負けず、この7年間、ただもくもくと測定を重ね、データ化してこられた。その勇気と根気と行動力に、私自身、これまでどれほど勇気づけられたかわかりません。
いま、国が国の体をなさないような日本において、こうした人たちの存在は、まさに〝希望〟です。
今回、制作される『「図説」17都県放射能測定マップ集』は、そんなみなさんの努力と情熱と、愛情の結実だと思います。こうした著書を制作してくださることに心から感謝し、僭越ながら応援のメッセージを送らせていただきます。
ほんとうに、ありがとうございます!
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9月28日までに250万円達成を目標にスタートした
『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング。
9/13現在 2,315,800円(達成率92%)残り 16日 です。
世界でも類をみない放射能汚染を起こした福島原発事故で放出された膨大な量の放射能がどのような状況になっているのか。
17都県、3,400箇所以上の土壌を、のべ4,000人以上の市民と測定室が協力し、一箇所ずつ採取して集めた膨大なデータを、分かりやすく図説化して解説する書籍を出版しようというものです。
引き続きシェア、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
●詳細・ご支援はこちらから●
→ https://motion-gallery.net/projects/minnanods