最終日前夜!『ミニシアター・エイドLIVE #ミニシアターと私』開催!
vol. 40 2020-05-12 0
約1ヶ月に渡り走ってきたミニシアター・エイド基金のクラウドファンディングも、ラストスパートに入りました。ここまで本当に多くの方にご支援いただき、心より感謝申し上げます。
最後の最後に、あらためてミニシアターの魅力をお届けするため、YouTube Liveイベントを開催します!
ミニシアターの「中の人」に様々な切り口から、その魅力や存在意義、映画館へ懸ける想いなどをお聞きするほか、ミニシアターを応援したい!というスペシャルゲストたちにも出演いただきます。
5時間にわたる熱いトークを、ぜひ一緒にお楽しみください。
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YouTube LIVE「ミニシアター・エイドLIVE #ミニシアターと私」
日時:5月13日 17:00〜22:30(最長23:00)
配信URL:https://youtu.be/uXe5WQFyOsQ
*システムエラーなどにより、途中でURLが変更になる場合がございます。その場合はミニシアターエイド基金のFacebook・Twitterでお知らせします。予めご了承ください。
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タイムスケジュール(予定)
17:00〜17:10 オープニング
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17:10〜17:40 それでも私は映画館を諦めない
●黒岩美智子さん(ガーデンズシネマ )
●柴田寿美子さん(萩ツインシネマ)
映画の仕事がどうしてもしたくて、ふるさとを飛び出し、ツテもないなか東京の映画業界に飛び込んだ黒岩美智子さん。様々な奮闘を経て、故郷・鹿児島に39席の小さな映画館を立ち上げている。
人口減少の波が押し寄せる萩で、開館から40年の歴史をもつ映画館を受け継いだ柴田寿美子さん。幾度もの閉館の危機に直面し、希望の光を見失いそうになりながらも、同館を守り続けてきた。
様々な苦難がありながらも、それでも「映画館」を手に握り続けてきたお二人に、これまでの歩みや想いを伺います。
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17:40〜18:10 「個」の力が未来の映画界を支える? 市民が支える映画館の未来
●長澤綾さん(フォーラムシネマ)
●大内靖さん(瓜連あまや座)
今回のミニシアター・エイド基金には、2万人を超える方からのご支援が集まっています。本基金に限らず、近年は映画館の立ち上げや映画製作においても、クラウドファンディングをはじめとした「個人の応援」を募ることが増えてきています。
「お客さん」ではなく「仲間」として個々人の力を集め、映画館や映画の世界を支えることには、どんな意義があるのでしょう。逆に、それでは足りない部分も…?
クラウドファンディングが生まれるずっと前から、市民出資の形で東北地方に複数の映画館をつくってきたフォーラムシネマと、クラウドファンディングで支援を募り、茨城県北部に唯一のミニシアターを立ち上げたばかりの瓜連あまや座のお二人に、お話を伺います。
18:10〜18:25 #ミニシアターと私 茂木健一郎さん(脳科学者)
18:25〜18:40 #ミニシアターと私 片渕須直さん(映画監督)
18:40〜19:10 まちで映画文化を育む、映画文化でまちを育む ver.1
●志尾睦子さん(シネマテークたかさき
●上野迪音さん(高田世界館)
地方のミニシアターには様々な「役割」があります。映画館の建物そのものに魅力があれば、観光資源になったり、それによって来訪者が増えれば、まちの活性化にも繋がります。そうして、そのまちに暮らす人たちにも「映画館」が浸透していくことは、その地域に暮らす人たちの文化育成にもなるでしょう。
そんな、「まち」と「映画」の双方向の関係性を、映画祭でまちの意識を高めた末に映画館を設立したシネマテークたかさきと、もともとまちづくりへの関心が強く、今も「まち」「観光」「映画館」をつなぐことを大切にしている高田世界館のお二人に、お話を伺います。
19:10〜19:40 地方都市で映画の多様性を守ること
●永吉直之さん(名古屋シネマテーク)
●横澤康彦さん(ディノスシネマズ札幌劇場)
様々な娯楽や居場所があり、情報や刺激も溢れる地方都市。そのなかで、長年にわたり運営されてきた名古屋シネマテークとディノスシネマズ札幌劇場。
“癖”のある作品を積極的に上映してきた名古屋シネマテークと、社会派の記録映画から韓流映画やアニメまで幅広い作品を届けてきたディノスシネマズ札幌劇場のお二人に、
地方都市において、映画の多様性の守ってきたその想いや魅力を、お話いただきます。
19:40〜19:55 #ミニシアターと私 矢部太郎さん(芸人、漫画家)
19:55〜20:25 世代もバックグラウンドも知識の量も関係ない。多様なひとたちで「共有」するから映画はおもしろい
●下地久美子さん(桜坂劇場)
●小坂誠さん(第七藝術劇場)
カフェやセレクトショップ、市民講座の会場としてのスペースまでも内包し、「映画を観るため」だけではない場所として劇場の扉を開いてきた桜坂劇場。
上映後のアフタートークやお客さん同士の交流が生まれるように注力し、そのためにスペースを広げてしまったほどの第七藝術劇場。
さまざまな年代、バックグラウンド、価値観のひとたちが共に映画を観ることを大切にしてきた両館のお二人に、映画を「他者」と共有することのおもしろさや、自分の眼差しで映画を観る大切さをお聞きします。
20:25〜20:40 #ミニシアターと私 小泉今日子さん(俳優)
20:40〜21:10 まちで映画文化を育む、映画文化でまちを育む ver.2
●梶原俊幸さん(ジャックアンドベティ)
●林海象監督
●中村高寛監督
開港の街、港町横浜は「映画の街」とも呼ばれました。黄金町にかつてあった映画館横浜日劇は、永瀬正敏主演林海象監督によるヒットシリーズでドラマ化もされた『私立探偵 濱マイク』の重要なロケ地であったことは皆さんご存知ですか? 今は閉館となった横浜日劇の系列館で真向かいに昔と変わらず在り続けるシネマ・ジャック&ベティの梶原俊幸さんと、林海象さん、そして『ヨコハマメリー』を監督し黄金町を中心にした「横浜みなと映画祭」のプロデューサーも務める中村高寛さんをお招きし、それぞれのヨコハマへの思いを伺います。
21:10〜21:25 #ミニシアターと私 玉城ティナさん(俳優)
21:25〜21:55 「若者の映画館離れ」って言われたくない、言わせたくない
●吉田由利香さん(京都みなみ会館)
●加藤るみさん(タレント/映画コメンテーター)
●森崎ウィンさん(俳優)
映画のオンライン配信も増え、様々な「若者の映画館離れ」が口にされることも少なくありません。一方で、若いうちだからこそ、多様な価値観でつくられた映画に、映画館という空間でどっぷりと浸ることには、大きな意味もあるはずです。実際、映画を愛してやまない「若者」もたくさんいます。
24歳で京都みなみ会館の館長に抜擢され、以来、自分と同じ年代の人たちにもどう足を運んでもらうか考え続けてきた吉田由利香さん、小さい頃から幅広い映画に触れ続けてきて、いまも積極的に映画の魅力を発信している加藤るみさん、そして、これまでミニシアターへ足を運ぶ機会はあまりなかったものの、だからこそ、無くなられては困る…と語る森崎ウィンさんに、若者の視点からのミニシアターを語り合っていただきます。
21:55〜22:15 SAVE the CINEMA with Actors
●井浦新さん(俳優)
●斎藤工さん(俳優/映画監督)
●渡辺真起子さん(俳優)
22:15〜22:30 エンディング
※ 内容は予告なく変更される場合がございます。