俳優の仲野太賀さんから応援コメントが届きました!
vol. 34 2020-05-09 0
『50回目のファーストキス』『淵に立つ』『ほとりの朔子』などに出演する仲野太賀さんより、応援コメントが届きました!
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ミニシアターはいつだって、僕の世界を広げてくれました。多種多様な映画を通して、新しい文化や、知らなかった価値観に出会えた帰り道は、不思議と景色がいつもと違ってみえます。歴史の教科書のような昔の映画から、誰も知らないような小さな大傑作に出会えるミニシアターが僕は大好きです。
そして、そういった素晴らしい数々の作品、作り手、俳優を支えてるのは、他ならぬ全国のミニシアターです。
芸術やエンターテインメントの在り方が問われる今、この先、少しでも誰かの人生に寄り添える作品を届ける事が、自分の出来る精一杯だと思っています。
幾度となく、僕自身が映画に勇気づけられたように。映画にはその力があると信じています。
そのプラットフォームを守るためにも、どうか力を貸して頂けると幸いです。よろしくお願いします。
仲野太賀(俳優)
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数々の映画・ドラマで活躍し、大変な映画好きとしても知られる一方、フィルムでの写真撮影に造詣が深い仲野太賀さんのその豊かな素養を育む場がミニシアターであったことは、「知らなかった価値観に出会えた帰り道は、不思議と景色がいつもと違ってみえます」というその言葉から十分に察せられます。
当基金への応援リターン特典「サンクス・シアター」では、仲野太賀さん出演作品より『あとのまつり』(瀬田なつき監督)、『ほとりの朔子』(深田晃司監督)が配信されます。ぜひご鑑賞ください。
「幾度となく、僕自身が映画に勇気づけられたように。映画にはその力があると信じています」
クラウドファンディングもいよいよあと6日です。「ミニシアター・エイド基金」、そして全国のミニシアターへ、皆さんの生活に支障のない範囲でのご協力を賜れたらと思います。よろしくお願い致します!
◆仲野太賀プロフィール
1993年生まれ、東京都出身。2006年に俳優デビュー。主な出演映画に、『桐島、部活やめるってよ』(12/吉田大八監督)、『あん』(15/河瀨直美監督)、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(16/中川龍太郎監督)、『淵に立つ』(16/深田晃司監督)、『アズミ・ハルコは行方不明』(16/松居大悟監督)、『南瓜とマヨネーズ』(17/冨永昌敬監督)、『海を駆ける』(18/深田晃司監督)、『母さんがどんなに僕を嫌いでも』(18/御法川修監督)、『町田くんの世界』(19/石井裕也監督)、『静かな雨』(20/中川龍太郎監督)など。