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ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金をクラウドファンディングで実現!

未来へつなごう!!多様な映画文化を育んできた全国のミニシアターをみんなで応援
ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金

「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、政府からの外出自粛要請が続く中、閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館「ミニシアター」を守るため、映画監督の深田晃司・濱口竜介が発起人となって有志で立ち上げたプロジェクトです。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額100,000,000円を達成し、2020年5月15日23:59に終了しました。

コレクター
29926
現在までに集まった金額
331,025,487
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額100,000,000円を達成し、2020年5月15日23:59に終了しました。

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新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、補償もないまま政府からの自粛要請が続く中、閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館「ミニシアター」を守るために有志でプロジェクトを立ち上げました。

想田和弘監督から応援コメントが届きました!

vol. 27 2020-05-06 0

『精神0』『港町』『演劇1』『演劇2』の想田和弘監督から、「ミニシアター・エイド基金」への応援コメントが届きました。

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あの傑作を観たあの映画館もこの映画館も、このままではみーんな潰れてしまう!平時の単なる経営難なら経営努力をすれば良いという話なのかもしれないが、今回はウイルスが相手なので「映画館に来てね!」と積極的に誘うことすらためらわれてしまうというジレンマがある。そして行政はあいかわらず動こうとしない。であるならば、「映画館がなくなっちゃったら嫌だ」というみんなでお金を出し合って支えるしかないではないか!

想田和弘(映画作家)

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想田監督の最新作『精神0』は、「仮設の映画館」でのオンライン配信上映が始まっています。想田監督は公式サイトに寄せたメッセージでこのように「仮設の映画館」を「設営」した理由を語っています。

「もちろん、このような方策に舵を切ることに、映画作家としてためらいもありました。それは配給会社や映画館も同じ気持ちです。僕らは常に映画館で観てもらうためにこそ、映画を作ったり届けたりしてきましたから。本来ならば、満員の映画館でワイワイガヤガヤ、『精神0』を観ていただきたいのです。

 しかし現在は非常時です。人が集まることや、公共交通機関で移動すること自体が感染拡大リスクを高めると言われている今、そして観客の皆さんが実際に劇場に来にくくなっている今、緊急避難としての代替方法も考えなければなりません。ここはインターネットを最大限に活用し、しのぐしかないのだと覚悟しています。

(中略)

 いずれにせよ、これは劇場、配給、製作、そして観客という「映画のエコシステム」を守るための苦肉の策です。ぜひとも趣旨をご理解いただき、積極的にご参加・拡散いただけると幸いです。」

「観察映画」作家として、ナレーション・字幕・音楽無しでドキュメンタリー映画を作り続けてきた想田和弘監督。「観察映画」は観客の主体性を問う映画でもあります。漫然と見ていれば取り逃してしまう細部の数々も、映画館環境の与える集中力を得ればきらめき、観客もまた「観察」の境地にいざなわれます。観察映画に対して必要不可欠とも思われる映画館環境をともなわない「オンライン配信」を決断した想田監督はそれを「苦肉の策」と表しました。しかし、それをしなければならないほど現状は急を要しているのだ、ということです。

「仮設の映画館」は非常に優れた緊急支援策です。それは、想田監督も語られる通り、それが劇場-配給-製作者という映画のエコシステム全体を守る可能性のある方策だからです。この機会に是非、お訪ねいただけたらと思います。

・予告編『精神0』

現状への「緊急事態」としての認識は当然、ミニシアター・エイド基金の活動とも重なるところがあります。想田和弘監督は極めて貴重な、ご自身の劇映画(!)『ザ・フリッカー』('97)『花と女』('96)『ニューヨークの夜』('95)を当基金への応援リターン特典「サンクス・シアター」へとご提供いただきました。

「未来チケットコース」をご選択いただくと、サンクス・シアターの視聴も可能となります。未来チケットもまた、特定映画館を支援し、またゆくゆくは配給へと分配される支援となります。

様々な活動があり、そのどれも「映画館」ひいては「映画のエコシステム(生態系)」全体を守る意図を通じてつながっています。もし、皆さんの中に映画文化を守りたいというお気持ちのある場合、その具体的支援の選択肢として、「ミニシアター・エイド基金」や「仮設の映画館」を加えていただけたらと思います。

「ミニシアター・エイド基金」のクラウドファンディング期間は、本日含めて後9日です。皆さんの生活に支障のない範囲で、ご協力をよろしくお願い致します!

想田和弘プロフィール
映画作家。ベルリン国際映画祭エキュメニカル賞受賞最新作『精神0』が、5月2日から「仮設の映画館」で全国配信・全国順次劇場公開。1970年栃木県足利市生まれ。93年からニューヨーク在住。映画作家。台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。

監督作品に『選挙』(07)、『精神』(08)、『Peace』(10)、『演劇1』(12)、『演劇2』(12)、『選挙2』(13)、『牡蠣工場』(15)、『港町』(18)、『ザ・ビッグハウス』などがあり、国際映画祭などでの受賞多数。

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    • サンクス・シアターの映画作品リストから選んで、40本分をストリーミング再生(1年間)
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    • 参加映画館が、予告上映時に上映する感謝映像に「100,000円サポーター」としてクレジット
    • 賛同監督・俳優を招き映画界再起に向け開催するトークイベント並びに懇親会に2名ご招待(コロナ禍収束後)
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    • 参加映画館が、予告上映時に上映する感謝映像に「500,000円サポーター」としてクレジット
    • 賛同監督・俳優を招き映画界再起に向け開催するトークイベントと懇親会に10名ご招待(コロナ禍収束後)
    • 2020年08月 にお届け予定です。
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    未来チケットコース

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    • 有志の映画館(一部を除く参加劇場)で、初回使用時より1年間フリー観れるパスポート1枚
    • サンクス・シアターの映画作品リストに載っている全作品をストリーミング再生(1年間)
    • 賛同監督・俳優を招き映画界再起に向け開催するトークイベントと懇親会に20名ご招待(コロナ禍収束後)
    • 「協賛」として、HP、動画など各種広報媒体にクレジット
    • 2020年08月 にお届け予定です。
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    • 発起人と参加団体代表者からの感謝メッセージpdf
    • 参加映画館が、予告上映時に上映する感謝映像に「1,000,000円サポーター」としてクレジット
    • 「協賛」として、HP、動画など各種広報媒体にクレジット
    • 2020年08月 にお届け予定です。
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    思いっきり応援コース

    • 発起人と参加団体代表者からの感謝メッセージpdf
    • 「3,000,000円サポーター」として参加映画館のシネアド枠で上映する感謝動画へクレジット
    • 「協賛」として、HP、動画など各種広報媒体にクレジット
    • 2020年08月 にお届け予定です。
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    思いっきり応援コース

    • 発起人と参加団体代表者からの感謝メッセージpdf
    • 「5,000,000円サポーター」として参加映画館のシネアド枠で上映する感謝動画へクレジット
    • 「協賛」として、HP、動画など各種広報媒体にクレジット
    • 2020年08月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。