映画監督の藤井道人さんから応援コメントが届きました!
vol. 25 2020-05-05 0
『新聞記者』『青の帰り道』の映画監督・藤井道人さんより、応援コメントが届きました!
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僕の心の拠り所であった「映画」は、いつしか僕を作る殆どの成分になっていました。
そして、小さいころから通いつめた「映画館」はいつしか僕の作品を上映してくれる「主戦場」になりました。
僕らのような小さな映画でも、応援してくれて上映をしてくれたミニシアターに今こそ恩返しがしたい、そんな気持ちからこの企画に賛同します。
藤井道人(映画監督)
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藤井道人監督からは、「ミニシアター・エイド基金」特典リターンとなる「サンクス・シアター」に青春群像劇『青の帰り道』をご提供いただきました。
・予告編
「映画」が藤井監督を作る成分となり、そして映画監督として活躍し「映画館」を主戦場とするようになった藤井監督の言葉は、まさに映画館という場所が単なる娯楽施設ではなく、表現者を育てる場でもあることを教えてくれます。そして「恩返し」という思いはこの基金に賛同する多くのコレクターの皆様とも共通する思いなのではないでしょうか。
今年秋には藤井監督の最新作『宇宙でいちばんあかるい屋根』も公開されます。ぜひ映画館で見られる日を楽しみに待ちましょう。
「ミニシアター・エイド基金」、そして全国のミニシアターへ、皆さんの生活に支障のない範囲でのご協力を賜れたらと思います。よろしくお願い致します!
藤井道人監督 プロフィール
1986年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。大学卒業後、2010年に映像集団「BABEL LABEL」を設立。伊坂幸太郎原作『オー!ファーザー』(2014 年)でデビュー。以降『青の帰り道』(18年)、『デイアンドナイト』(19年)など精力的に作品を発表。2019年に公開された『新聞記者』は日本アカデミー賞で最優秀賞3部門含む、6部門受賞をはじめ、映画賞を多数受賞。新作映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(今秋公開予定)が控える。