行定勲監督から応援コメント動画が届きました!
vol. 9 2020-04-23 0
『劇場』『世界の中心で、愛をさけぶ』『GO』の行定勲監督から、応援コメント動画が届きました!
「ミニシアターは、私が映画監督駆け出しのころに私を育ててくれた場所と言っても過言ではありません。」と自ら語られたとおり、今でこそ多くの大作映画を手掛ける行定勲監督ですが、キャリア初期の『閉じる日』『贅沢な骨』などは全国のミニシアターで公開され、熱い支持を集めました。それが『GO』以降の行定監督の大活躍の土台となっています。
また、行定勲監督からは故郷・熊本で撮影され、熊本地震後は全国各地のミニシアターでチャリティー上映もされた『うつくしいひと』をサンクスシアターにご提供いただいています。
『うつくしいひと』予告編
行定監督は応援コメント動画の最後で以下のように述べています。
「熊本地震の際、チャリティー上映で募金活動をして頂いたのもコミュニティーシネマをはじめとするミニシアターの方々でした。今、その恩人でもある映画館が悲鳴をあげています。映画ファンの皆様、どうかその映画愛で、お力をお貸しください。よろしくお願いします。」
是非とも、皆さんの応援を「ミニシアター・エイド基金」に、そして全国のミニシアターへとお願い致します!
行定勲 プロフィール
1968年熊本県生まれ。『OPEN HOUSE』で初監督。『ひまわり』は、第5回釜山国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。『GO』(第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞など)『世界の中心で、愛をさけぶ』『北の零年』『春の雪』などの監督作品で不動のヒットメーカーに。『パレード』『リバーズ・エッジ』で、ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を2度受賞する。演劇の演出家としては『ブエノスアイレス午前零時』と『タンゴ・冬の終わりに』で第18回千田是也賞を受賞。2014年より菊池映画祭、2017年よりくまもと復興映画祭のディレクターをつとめ『うつくしいひと』シリーズなどの熊本を舞台にした作品を次々に発表。2020年には最新作『劇場』と『窮鼠はチーズの夢を見る』の2作が公開待機中である。