「なごみ家庭料理」って?
vol. 11 2025-11-01 0
『手づくりビールとなごみ家庭料理』
これがめろことの標題なんでございますが、今日はこの『なごみ家庭料理』とはなんぞや?というところに焦点を当ててみようと思います。
「家庭料理をお出ししようかと」というと、よく「あぁ、肉じゃがとか?」と聞かれます。肉じゃが率が高いです(笑)。もちろん、それも美味しい家庭料理の定番ですね。
でも、めろことの家庭料理は、ももことさくらこが育まれてきた『もてき家の家庭料理』です。
わたしたち姉妹の母は大変なお料理上手で、いや、その前に「家族に美味しいもの・体に良いものを食べさせたい」という想いが強くて、その情熱からお料理への探究心に火が付き、持ち前の感性も相まって何でもかんでも「それ自分でやってみよう」が高じてしまった、まぁすごい人なんです。ごくごく一般家庭にも関わらず、母オリジナルレシピでフレンチのフルコースが振舞われたり、母の握る江戸前寿司の日あり、豚骨でスープをとって麺を打っての完全手づくりラーメンに挑んだり、自家製ソーセージを仕込んだり、あの当時(ウン十年前)に一般人がどこで手に入れたのか牛タンを一本丸ごと煮込んでタンシチューをこさえてくれたり・・・
そんな母に育てられたわたしたちの『家庭料理』は、いわゆる和風の家庭料理にとどまらない、自分たちが食べたい&食べてもらいたいと思う、オールジャンルのお料理です。
『なごみ』と冠しましたのにも理由がありまして。
めろことのビールは「飲み疲れない」を目指しておりますが、お料理も同じく「食べ疲れない」ものが良いなと思うのです。ビールのおつまみというと、油のキツイものや味の濃いものに偏ってしまいがち。でもめろことは、ビールに合う味付けでありながらも、しつこくなくてもたれない、心も体も落ちつくようなお料理を目指しています。「心身ともに和んでもらいたい」そんな想いを込めて命名したのが『なごみ料理』です。
「おうちでこんなの出てきたら嬉しいな」というワクワクと、「家族に食べてもらいたい」と思える優しさ。それが『もてき家の家庭料理』、すなわち『なごみ家庭料理』なのです。
(*写真のお料理全てがメーニューオンする訳ではございませんが、登場するかもしれません。)
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