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エンジニアが和歌山にUターンしてつくる二郎系ラーメン店 「麺屋みやび」をクラウドファンディングで実現!
関東から通いながら3年間、月に数日のペースで開催してきた「麺屋みやび」イベントを、JR和歌山駅東口にて3/17に店舗化します。これまで支えてくださったお客様と一緒に店づくりをしたいと思い、ご支援いただける方を募集します!
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1981年、和歌山県和歌山市生まれ。慶應義塾大学在学中に「ラーメン二郎」でアルバイトとしてラーメンの調理技術を習得。同大学院卒業後、大手精密機器メーカーに就職しソフトウエア開発、マーケティング、商品企画、新規事業創出を経験。 実家の洋食屋を宣伝するために始めたラーメンイベント「麺屋みやび」の成功を機に、和歌山にUターン&ラーメン店開業を決意。 モットーは「まずはやってみれば?」。
関東から通いながら3年間、月に数日のペースで開催してきた「麺屋みやび」イベントを、JR和歌山駅東口にて3/17に店舗化します。これまで支えてくださったお客様と一緒に店づくりをしたいと思い、ご支援いただける方を募集します!
プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。
「麺屋みやび」店主の山本 雅和(やまもと まさかず)と申します。
このたび、3年半にわたって開催してきたラーメンイベント「麺屋みやび」を、和歌山駅東口から徒歩5分の場所に、店舗として本格的にオープンすることになりました。
これまで、行列に並んでまで食べにきてくださるお客さま、Twitterなどで叱咤・応援してくださるお客さまに支えられて、続けてくることができました。
今回の新しい店舗も、これまで支えてくれたみなさまとのつながりを頼りにしながら一緒に作っていけたらと思い、支援者を募るクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げることにしました。
少し長くなりますが、お付き合いください。
「麺屋みやび」のロゴ。ジロリアン仲間のばっすんさんに作ってもらいました。
あらためまして、麺屋みやびを知ってくださっているみなさま、こんにちは。まだの方、はじめまして。麺屋みやび・店主の山本雅和といいます。
クラウドファンディングでは、思いのたけを書いてもいいと聞きましたので、少し自分のことや地元の話をさせてください。
◆◇◆◇◆◇
私の出身は和歌山県で、高校までを和歌山市内で過ごしました(地元の人にしかわからないと思いますが、中学は東和中学校、高校は桐蔭高校です)。
ご多分にもれず「さびれていく地元よりも都会に行きたいなー」ということで、大学進学を機に移り住み、神奈川県横浜市で一人暮らしをはじめました。たくさんの人と、たくさんの食がある街です。そこでラーメン二郎に出会い、その世界にどっぷりと浸かっていきました。
大学2年生を迎える春、先輩の紹介で「ラーメン二郎 武蔵小杉店(現・ラーメン526)」でのアルバイトを始めました。もともと食べる側のファンでしたが、いざ自分が厨房の中に立ち、「ニンニク入れますか?」と聞く側に回ったとき、おもわず鳥肌が立ちました。なんだろうこの感覚は。得体の知れない楽しさ、嬉しさがありました。
◆◇◆◇◆◇
それから数年間、(勉強そっちのけで)アルバイトを続けていくなかで、少しずつ仕事をまかされるようになり、二郎のスープ作り・製麺・ラーメン店の経営についても、ある程度学ぶことができたのは幸運でした。
大学生活が終わり、よくよく悩んだ末に、大手の精密機器メーカーにソフトウエアエンジニアとして就職しました。いきなりラーメン屋もリスクが高いし、せっかく大学を出たのだから企業に就職して働いてみたいという理由からです。ただ、せっかく得たラーメンづくりの技術も生かすべく、会社員時代は仲間で集まるバーベキューなど色々なイベントで、ラーメンをふるまったりしていました。
ビルの屋上で開催された会社のバーベキューでラーメン。胸の「店長」は会社でのあだ名です。
関東でサラリーマンとしてそれなりに忙しく働いていた折、和歌山に住む母が50代にして、洋食屋を新規開業することになりました。店名を「洋食みやび」といいます。自分のチャレンジ好きは母親譲りですね。
そんな洋食みやびは開業以来、ボリュームたっぷりのおいしい洋食を食べさせる店として好評でした。ただ、売上はなかなか思うように上がっていない状況でした。
店の知名度を上げるために、自分に何かできることはないだろうか。
和歌山に住む人に色々な手段でまずは1回だけでも来店してもらえるよう、いくつかの対策を考え実行しました。そのうちのひとつが「麺屋みやび」イベントでした。
◆◇◆◇◆◇
和歌山市には、和歌山ラーメン(地元の人は「中華そば」と呼ぶ)というご当地ラーメンがあります。1998年にはラーメン日本一になったこともあり、今も和歌山の人から親しまれています。
そこで和歌山にたくさんいるラーメン好きな方に向けて洋食みやびをPRできるよう、洋食みやびの店内で、ラーメンのイベントをしてみようと考えました。
和歌山市にお住まいの方はわかると思うのですが、神前のスターバックスの斜向いにあります。
提供するラーメンは決まっていました。もちろん、私が大学時代に働いていた「ラーメン二郎」のラーメンです。そもそもそれしか作れないし、これまでの学園祭やバーベキューでの経験から、イベント的な形で提供する要領は心得ていました。
それから月に一度、和歌山に帰ってきてラーメンイベントを開催する日々がスタートしました。このイベントの日は、洋食みやびは「麺屋みやび」になりました。これが、やってみると、なかなか大変でした。
麺屋みやびのある週は、水曜の深夜に関東で麺を仕込んで和歌山に発送します。そして金曜のサラリーマンとしての勤務後の夜に、自分は飛行機で和歌山へ。到着してから深夜までスープの仕込みをして、土日は「麺屋みやび」イベントを開催。日曜の営業終了後に片付けをして夜のうちに関東にもどり、翌月曜に普段どおり出勤というハードなスケジュールをこなしていました。
でも、大変ながらも楽しさが勝りました。イベントを楽しみに待ってくれるお客さんと、期間中に店舗やSNSでコミュニケーションをとっていくのは本当に楽しく充実した時間でした。
麺やスープの仕込みを毎回少しずつ変えて、お客さんの反応を見るのがとても楽しいです。
イベントのお知らせは主にTwitterで行っていました。写真は「小豚W ニンニクヤサイマシマシカラメアブラマシ」
イベントでは洋食屋の店内はそのままでラーメンを提供します。離れたテーブル席には高速配膳。
ありがたいことに毎回行列ができる人気イベントとなりました。最大でなんと80人待ち!
イベントは人気となり、ラーメンの話題性で洋食みやびの知名度も上がっていきました。月に一度の行列は、大通りを走る車からよく見えますし、ラーメン目当てで一度店内に入ったお客さんが別の日に洋食を食べに来てくれるようになりました。
しかし、イベントが盛り上がるにつれ色々な問題も起きるようになってきました。
私は悩みました。もともと麺屋みやびは、洋食みやびを盛り上げるためのイベントでした。その目的を十分達成できたという意味では、イベントはその役割を終えたのかもしれない。そろそろ辞めどきだろうか、そう思いました。
とはいいながら、Twitterのフォロワーは増え続け、とてもありがたいことに、開催のたびにお客さまの喜ぶ声と、次も楽しみにしてるといった声が寄せられてきます。
夜な夜なそれを読んでいるうちに、やっぱり辞めるのももったいないなと思い始めました。
ラーメンの味を褒めてくれる人や、
仕事の励みにしてくれる人(おつかれさまです)、
関東でラーメン二郎を食べていた頃をなつかしんでくれるご家族連れや、
休日の楽しみの1つとしてサイクリングの帰りに食べに寄ってくれる人。
和歌山の有名ラーメンYoutuberが来店したり、
危険な状態になってしまうお客様がいたり、
ついには禁断症状で苦しんでいる人たちの姿も…。
地元の和歌山は、私が住んでいた頃に比べるとシャッター通りも増えてきて、一見すると元気がなくなってきてるように思います。ところが、イベントにラーメンを食べに来てくれるお客さんたちは、こんなにも活力にあふれています。
生まれ育った地元を盛り上げようとがんばっている人はたくさんいますが、私もラーメン屋として活動することで、和歌山を盛り上げ貢献することができるんじゃないか。色々な人に相談し、じっくり考えていくなかで、和歌山に腰を据え、麺屋みやびを本格的にやっていく覚悟のようなものが、徐々に固まっていきました。
◆◇◆◇◆◇
育ててもらった和歌山を飛び出し関東で成長した私は、最初は鮭のように覚悟を持って帰ってきたわけではありませんでした。たまに帰ってきて楽しみながらラーメンを出していただけです。しかし、そういう風に最初は軽い気持ちで小さく始めたことが新しい可能性を生み出し、最終的に大きな決断につながりました。
気楽に帰ってきて小さく始めるやり方でもいいんじゃないか。県外にいる和歌山生まれの人たちに、そんな私のチャレンジを見ていただけるよう、がんばりたいと思っています。
悩んだり困ったりしているうちにTwitterで宣言してから延びに延びてしまったオープン日ですが、物件が決まり、ようやく工事もスタートしてオープンの目処がたってきました。
2020年3月17日(火)をオープン日にする予定です。
場所は、JR和歌山駅の東口から一直線に歩いて5分の大通り沿いです。探しまわって、ようやく見つけた物件。
現在の外観。左右のお隣には、めはり寿司屋さんとコーヒーショップがあります。
図面のひとつ。小さくて見えにくいですが、図の左側が入り口です。席数は16席程度を予定しています。
1月25日時点の店内の様子。ご覧のとおり、工事がスタートしています。予定どおりにいけば2月いっぱいで工事は完了し、製麺機などの設備の搬入や保健所の許可など行っていきます。
今回、クラウドファンディングを通じて募ったご支援で、大通りからもよく見えるような看板を設置したいと考えています。
看板のイメージ。色はもちろん黄色で、軒先には黄色い軒先テントもつけたいです。
看板とテントで、だいたい30万円の見積もりとなっています。これをクラウドファンディングのご支援から捻出できればと思っています。
もし30万円以上集まったとしたら、特にこれに使わせてもらうというのはありませんが、店をもっと良くしていくために、大切に使わせていただくことをお約束します。
リターンは1,000円から100,000円まで、7種類を考えてみました。
◆ ①【ニンニク コース】1,000円
今回、店舗化に合わせてリニューアルした麺屋みやびロゴステッカーをお送りします。もともとIT系の人間だからか、PCに貼れるステッカーを作りたいとずっと思っていました。
サイズは直径5cmくらい。PCだけでなく、スマホにも冷蔵庫など…色々なところに貼ってもらえると嬉しいです。
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◆②【ヤサイ コース】3,000円
ニンニクコースと同じロゴステッカーと、ラーメン1杯無料券(有効期限:1年)をお送りします。無料券は、ご注文のときに食券を買わずに着席し、スタッフにお渡しください。
ミニ(700円。イベント時より値上げになります、ごめんなさい)・小(800円)・大(900円)のどれでもお好きなサイズに使っていただけます。ご自分で使うのはもちろん、お友達にプレゼントしていただいてお店を広めていただけるのも嬉しいです。
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◆③【カラメ コース】5,000円
欲しい方いらっしゃるかわかりませんが…ヤサイコースのリターンに加えて、麺屋みやびのスタッフTシャツ(非売品)をお送りします。店員になりすましたい方や、家で麺屋みやびごっこをしたい方はこちらをぜひどうぞ。
Tシャツとロゴステッカーの制作は、和歌山市のPRINT SHOP WOODYSさんにお願いすることができました。
サイズはS/M/L/XL/XXL/XXXLからお選びいただけます。二郎系を常食にすると太っていきがちなので、若干大きめを推奨しますが、ジャストサイズを買ってときどき着てみて戒めにするのもいいかもしれません。下記にサイズ表を載せておきます。
カラーバリエーションも豊富で、好きな色を選んでいただくことができます。ちなみに標準色は「バナナ」です。詳しくは、メーカーのページをご確認ください。
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◆④【アブラ コース】10,000円
さらに、ラーメン無料券の枚数を11枚(1つづり)に増量したアブラコース。月に1度くらい通ってくれそうな方や、会社や学校でいっぺんに配りまくってくれるような有り難い方がいらっしゃれば、こちらをぜひ。
ラーメン大が900円として11枚で9,900円分になるので、なんとTシャツ+ステッカーで100円(送料込み)という破格です。Tシャツはわりとしっかりした生地なので、パジャマにしてもいいです。(毎日みやびロゴ見てたら暗示で食べに来たくなるんじゃないかとうっすら期待を込めて…)
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◆⑤【全マシ コース】10,000円
⑤のリターンは2つあり、プレオープン1日目と2日目の参加権を別々に選べるようにしました。日付以外は同じものです。3月17日のオープンに先駆けてお祭りに参加する感覚で食べに来てくださる方、ぜひお願いします。
こちらもラーメン1杯無料券11枚(有効期限:1年)がついてきますので、今後も麺屋みやびをご贔屓にしてくださる方には、わりとお得なリターンになってると思います。
◎ 【クラウドファンディング限定】プレオープン参加権(3/14・3/15)について
プレオープンの2日間は、通常のオープンさながらに【11:00〜14:00】【17:00〜21:00】で営業しますが、ご来店いただけるのはこちらのリターンのご支援者限定となります。当日はお代をいただかず、各種メニューご注文いただけます(ミニ・小・大・ミニ豚・小豚・大豚・各種マシ)。
なお、オープン時には混雑するかもしれません。その場合は、整理券を配布します。
※このリターンは、プレオープン当日にはご支援いただけません。3/13までにお願いします。
※ご本人に加えて、もうおひとりまで同伴可能です。
※サイドメニューなど、注文できないものもある可能性があります。
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◆⑥【全マシマシ コース】20,000円
おいしいのに、大人数では行きにくい上、どうしてもあわただしく食べる感じになってしまうラーメンという食べ物。それはそれで醍醐味ではありますが、たまにはゆっくり家族で…とか、会社の同僚を誘って貸切でとか、そういうのもいいのではないかと思い、団体貸切利用というのを考えてみました。
そもそも予約というのをやらない店ですので、実際に店をスタートしてからやることはなかなか難しいと思うのですが、せっかくこういう機会なので、クラウドファンディングのリターンとしてのみやってみたいと思います。
火曜〜日曜の通常営業の終了後【14:00〜15:00】か【21:00〜22:00】に、あらかじめ予約してもらった上で、最大15人までお誘いいただいて、貸切でご来店いただけます。少人数で(なんならひとりでも)貸切いただくのもいいですし、大勢で来ていただいても大丈夫です。
※ラーメン自体は別途料金とさせていただきますが、無料券15枚がついてきますので、それをお使いいただければと思います。
※一日一組までとさせていただきますので、ご希望の日に確実には添えない可能性があります。
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◆⑦【麺マシ コース】100,000円
やってみたかった年間パスポート。買ってくれる物好きがいるかわかりませんが、有効期限1年、何度でも食べていただけます。メニューはミニ・小・大に対応します(豚・豚Wは、追加料金お願いします)。
週に2食ないし3食で元が取れる計算になります。命知らずの方、禁断症状の周期が早い方向け。
※ご本人のみ有効です。
※プレオープン日から有効にしますので、3/14・3/15もご来店いただけます。
※健康を害するほどの頻度でご来店いただいていると判断した場合、ドクターストップならぬ店主ストップがかかる場合があります。また、数ヶ月で飽きてしまったり、本当のドクターストップがかかってしまった場合でも返金には応じかねますので、あしからずご了承ください。
ご利用いただける決済方法は下記のとおりです。
① クレジットカード決済
→本ページ経由でご支援をお願いいたします。購入したいコースを選んだあと、決済方法にクレジットカードを選び、そのまま購入画面へお進みください。
② 銀行振込・コンビニ払い
→こちらも、本ページ経由でご支援をお願いいたします。購入したいコースを選んだあと、ご希望の決済方法を選び、そのまま購入画面へお進みください。
★ご注意
銀行振込とコンビニ払いについては、決済手続きに時間差が発生する関係で、3/13の23:59が締め切りとなります。(クレジットカード・現金については終了日3/16 23:59まで可能です。※一部リターンを除く)
③ 現金(洋食みやびでの受け取り)
→現金でのご支援をご希望の方は、洋食みやびにご来店いただき、スタッフにお声掛けください。
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洋食みやび
・住所 和歌山県和歌山市神前158-2
・電話 073-419-0194
・時間 11時〜15時/18時〜21時
※日曜・祝日は定休。水曜は昼のみ営業
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すでに自己資金と銀行からの融資で開業資金は工面できており、工事もはじまっていますので、目標金額が集まらなくても店はオープンします。
ただ、イベントとは違って店をはじめるというのは、いざやってみると思ったより大変でした。これまでにも紆余曲折ありましたので、今後なにかのトラブルでオープンが遅れる可能性も無くはありません。状況によっては、リターン提供がずれ込むことがあり得ます。日の決まったリターンもありますので、その場合はご支援者と個別に連絡をとりながら、誠心誠意対応していきます。
また、定休日や営業時間などについても、オープン当初は従業員の状況などによりフルで営業できない可能性もありますので、ご理解いただければと思います。
駐車場について、周辺の月極駐車場を調べていますが、オープン当初には用意できていない可能性があります。あわせてご了承ください。
ここまで読んでくださった方、長文にお付き合いいただきありがとうございました。
店舗化の構想が生まれてから実現まで時間がかかりましたが、ついに皆さまに発表できる段階までこぎつけることができました。
オープンまでがんばりますので、よろしくお願いいたします。
ふだんの店のお知らせは、これまで通り、Twitterを中心に行っていくつもりです。
ぜひフォローしてもらえたらうれしいです。
これからもどうぞ麺屋みやびをよろしくお願いします。
当店ではスープの完飲は推奨しておりません。
1000 円
3000 円
5000 円
10000 円
残り1枚
10000 円
残り18枚
10000 円
残り13枚
20000 円
残り10枚
100000 円