2年ぶりの都内劇場公開スタート&関連書籍のご案内
vol. 35 2021-03-16 0
例年より早く桜がほころぶ初春となりました。
満10年の3月11日を、みなさまどのように過ごされたでしょうか。
さて、皆様のご協力により完成し、第73回毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞を受賞するなど大きく羽ばたきました映画「廻り神楽」が、約2年ぶりに東京都内の劇場での再上映がスタートしました。ご関心のある方にお知らせいただけますと幸甚です。
①都内再上映スタート
日本初のユニバーサルシアター「シネマチュプキ田端」にて、バリアフリー版で上映。この度、目が不自由な方のための「音声ガイド」、耳が不自由な方のための「日本語字幕」をシネマチュプキさんに制作いただきました。席数15の小さな映画館です。ご来場の際は公式サイトからの事前予約をお勧めしています。
《映画「廻り神楽」都内上映》
シネマチュプキ田端(JR山手線田端駅徒歩5分)
https://chupki.jpn.org/archives/7289
2021年3月15日(月)~30日(日)水曜定休 12:40~
【上映後舞台挨拶予定】
3月15日(月)20日(土)遠藤協(共同監督・プロデューサー)
3月21日(日)大澤未来(共同監督)オンラインでの登壇
②オンライン配信(有料)
また、ヴィジュアルフォークロアが提供する配信サービス「エトノスシネマ」にてご自宅パソコンやスマホで視聴できるオンライン配信をスタートしました。こちらもどうぞ、お知り合いの皆様にご案内ください。宮城県雄勝を舞台にした『海の産屋雄勝法印神楽』も合わせて配信中です。
《エトノスシネマ》
③関連書籍のご案内
「廻り神楽」共同監督・プロデューサーの遠藤協(TwitterID @kanouendo)が寄稿した記事を掲載した関連書籍が刊行されています。合わせてご参照ください。
『災害ドキュメンタリー映画の扉』(新泉社)
https://www.shinsensha.com/books/3818/
『月刊ジャーナリズム2月号・特集「3.11」から10年』(朝日新聞社)
https://jschool.asahi.com/journalism/14162462
『災禍をめぐる「記憶」と「語り」』(ナカニシヤ出版・3月刊行予定)