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高野徹監督最新作!映画「マリの話」の劇場公開をクラウドファンディングで実現!

成田結美、ピエール瀧、松田弘子 出演の映画『マリの話』(監督:高野徹)を全国に届けたい!

成田結美、ピエール瀧、松田弘子 出演の恋愛映画『マリの話』の劇場公開に向けて、配給・宣伝活動費の支援を募っています。

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このプロジェクトは、目標金額1,100,000円を達成し、2023年11月30日23:59に終了しました。

コレクター
177
現在までに集まった金額
1,629,400
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額1,100,000円を達成し、2023年11月30日23:59に終了しました。

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PRESENTER
高野徹

映画監督の高野徹です。今年、私にとって初めての長編映画『マリの話』(成田結美、ピエール瀧、松田弘子 出演)が完成しました。12月8日(金)よりシモキタ - エキマエ - シネマ「K2」にて上映していただきます。是非、劇場でご覧いただきたいです。よろしくお願いします!

濱口竜介監督からの応援コメント

vol. 15 2023-11-26 0

いつも応援ありがとうございます。監督の高野です。
上映に向けて準備をしていると予期せぬ再会や出会いがあり、毎日、心動かされます。皆様の応援があって、楽しみながらも、活動を頑張れております。ありがとうございます!

本日は濱口竜介監督からいただいた応援コメントについて、どうしても皆さんにお伝えしたいことがあり、アップデートを更新します。


先月の初旬、かねてからお願いをしていた「応援コメント」を濱口監督に寄せていただきました。現在、ありがたく映画のチラシなどに掲載させてもらっています。

このコメントをいただいた時、走馬灯のようにたくさんのことを思い出しました(まだ死んでいませんが)。
なかでも、濱口監督からこれまでにもらった2つの言葉が、ぼくにとっても "得体の知れない"『マリの話』を撮るよう、導いてくださったのではないか。そんな気づきがありました。


ひとつ目の言葉は、2015年に撮影した、僕の監督作の短編『二十代の夏』(42分) 、の「70分版」を濱口監督に見ていただき、長い長い感想メールを受け取った時のことです。

監督の自分としては、70分版『二十代の夏』の出来には納得できていませんでした。
しかし編集でどうすれば納得できるものになるのか方法がわからず、自分で設定したお披露目上映会も迫っていたため「完成」として発表、上映しました。

でもその後、ずっと悔やみ続けていました。もっと編集で、できたかもしれない———。

当時、アメリカで長期の海外研修中だった濱口監督に映画の感想を求めたく、ブルーレイディスクを国際郵便で送りました。そうすると、ある日、5千字を超える感想メールが届きました。自作に対して、こんなに言葉を紡いでもらったのは、はじめての経験でした。

驚いたのはその分量だけではありません。
そのメールには、の映画は、もう少しで観客が楽しめる映画になりうるということが具体的にひたすら書かれていました。

そのとき僕は、不意にぶん殴られたような衝撃を受けました。
「濱口さんは観客に楽しんでもらうために映画をつくっているのか...!」。バカみたいですが、映画の先には観客がいるということを、はじめて気づかせてもらいました。

次に映画を作るときは、観客に楽しんでもらいたい、「面白い」と思ってもらいたい、そのために映画をつくりたいと素直に思いました。


もうひとつは、『偶然と想像』の助監督として撮影に参加した時のことです。脚本と同時に受け取った「企画書」には、以下の一文が書かれていました。

もし人とは違う作品をつくりたいのであれば、人と違うつくり方をする必要がある」

なんとなく理解できる気はするけれど、自分にとって実感が伴わない一文でした。当時も濱口監督に「どういうことなんですか?」と質問をしましたが、腑に落ちることはありませんでした。

自分で経験するしか、真に理解できないと思いました。

フランスで撮影を開始した『マリの話』は、意識的にも、状況に応える形でも、人と違うつくり方を実践することになりました。とりあえずやってみて、失敗したら、違う方法を試してみる。
贅沢だけど、気が狂いそうになる、そういう映画制作をひらすら繰り返し、完成させました。その結果、「本当に、人とは違う作品ができた!」という実感があります。


「面白い。しかし、この得体の知れなさは何だか恐ろしくもある」

この言葉に、ぼくの2015年からの活動のすべてが凝縮されている。そういう感覚を持ちました。


ここまで書いたことは、「映画を見てほしい!」「応援してほしい!」という通常の宣伝の言葉としては、ふさわしくないのかもしれません。なにか「社会を変えたい!」というような力強いメッセージではないし、ただただ極めて個人的なことを書きました。

でも、きっと、この個人的な思い「面白い映画をつくりたい!」「人とは違う映画をつくりたい!」に反応してくれる観客もいるはずだ、という確信もあり、書いてみました。

現在、12月の下北沢K2での上映準備でいっぱいいっぱいではありますが、
せっかくこのクラウドファンディングという機会をいただきているので、「『マリの話』を全国に、そして世界に届けたい!」という強い気持ちもお伝えしておきたいと思いました。

設定したストレッチゴール220万円までは、まだ果てしなく遠いです。しかもファンディング期間はあと4日。

それでも、まだ見ぬこの映画『マリの話』に価値を感じてくださったら、ご支援をいただけないでしょうか? 追加でいただいたご支援は、『マリの話』の拡大上映と海外映画祭出品費用に使わせていただきたいです。

この映画を応援してくださる皆さんと一緒に、ワクワクするような未来を実現させたいです。
どうぞよろしくお願いします!

監督・高野徹

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    • 『マリの話』本編のオンライン視聴権(期間限定:2024年1月中)
    • 2023年12月 にお届け予定です。
    • 37人が応援しています。
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    25000円リターン

    • 監督による進捗報告
    • K2鑑賞チケット ×5枚
    • マリの話 撮影脚本(PDFデータ)
    • 出演者とのリハーサルで使用したサブテキスト(PDFデータ)
    • 『無名の俳優』のオンライン視聴権(2023年12月末まで)
    • 映画公式サイトにスペシャルサンクスでのお名前クレジット掲載 ×1名様分
    • マリの話 ブルーレイディスク(非売品) ×1枚
    • 『マリの話』本編のオンライン視聴権(期間限定:2024年1月中)
    • 2024年04月 にお届け予定です。
    • 13人が応援しています。
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    50000円リターン

    • 監督による進捗報告
    • K2鑑賞チケット ×5枚
    • マリの話 撮影脚本(PDFデータ)
    • 出演者とのリハーサルで使用したサブテキスト(PDFデータ)
    • 『無名の俳優』のオンライン視聴権(2023年12月末まで)
    • 映画公式サイトにスペシャルサンクスでのお名前クレジット掲載 ×1名様分
    • マリの話 ブルーレイディスク(非売品) ×2枚
    • マリの話 オリジナルポスター ×2枚
    • エンドロールにスペシャルサンクスでのお名前クレジット掲載 ×1名様分(11/12受付締切)
    • 『マリの話』本編のオンライン視聴権(期間限定:2024年1月中)
    • 2024年04月 にお届け予定です。
    • 4人が応援しています。
  • 100000

    100000円リターン

    • 監督による進捗報告
    • K2鑑賞チケット ×10枚
    • マリの話 撮影脚本(PDFデータ)
    • 出演者とのリハーサルで使用したサブテキスト(PDFデータ)
    • 『無名の俳優』のオンライン視聴権(2023年12月末まで)
    • 映画公式サイトにアソシエイト・プロデューサーでのお名前クレジット掲載 ×1名様分
    • マリの話 ブルーレイディスク(非売品) ×5枚
    • マリの話 オリジナルポスター ×5枚
    • エンドロールにアソシエイト・プロデューサーでお名前クレジット掲載 ×1名様分(11/12受付締切)
    • 『マリの話』本編のオンライン視聴権(期間限定:2024年1月中)
    • 2024年04月 にお届け予定です。
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    500000円リターン

    • 監督による進捗報告
    • K2鑑賞チケット ×10枚
    • マリの話 撮影脚本(PDFデータ)
    • 出演者とのリハーサルで使用したサブテキスト(PDFデータ)
    • 『無名の俳優』のオンライン視聴権(2023年12月末まで)
    • 映画公式サイトにエグゼクティブ・プロデューサーでのお名前クレジット掲載 ×1名様分
    • マリの話 ブルーレイディスク(非売品) ×5枚
    • マリの話 オリジナルポスター ×5枚
    • エンドロールにエグゼクティブ・プロデューサーでお名前クレジット掲載 ×1名様分(11/12受付締切)
    • マリの話 プライベート上映会の開催権 ×1回
    • 『マリの話』本編のオンライン視聴権(期間限定:2024年1月中)
    • 2024年04月 にお届け予定です。
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