女たちのおしゃべりは青空のように朗らかである
vol. 82 2025-11-11 0
コレクターのみなさま
いつも応援して下さりありがとうございます
電車でマスクをしたくなる季節になりました
みなさまのお住まいの地域はいかがでしょうか?
東北のほうは11月9日以降地震が続いています
今後一週間くらいは地震の可能性があるとのこと
みんなの顔が浮かびます
町の景色 風 海を思い出して
会いに行くぞと 思うことしかできません(会いに行くぞ)
どうかお気をつけて お元気で!
前回投稿の6月公演からアっという間に数ヶ月
その公演のご報告もしないまま
実は11月9日
今年の「ふみこ放浪」納めでした
今年は東京の二回公演のみに終わりました
しかし今回は 初めてこの芝居をお買い上げいただいての上演となりました
習い事の先輩である佐々木清香さん(ささきせいこさん)の生誕70年祭として
「ふみこ放浪」を選んでいただきまし
その名も【昭和百年/佐々木清香 古希のわくわく主催公演】
清香さんのお誕生日は70年前の3月11日
2011年以後 その誕生日に新たな思いが加わったと話していました
70歳になられた今年「何かしたい」と思い立ち
企画立ち上げの経緯などに共感してくださり
「ふみこ放浪」上演にお声掛けいただきました
小規模とはいえ芝居の興行など初めての清香さん
場所を選び
打ち合わせや事前準備
お気に入りの和菓子を振る舞うというアイデア
お手伝いの方の声かけ
などなど
情熱的に企画しサポートしてくださいました
会場は
東急池上線の電車の音をBGM に聞ける
日本家屋の「ふきの庭」というスペースです
https://fuki.land-resource.org/about/
当日は私のお客様も数名いらっしゃいましたが
清香さんのお人柄もありすぐに満席(すごい!)
上演後はお客さまが再会を喜び
芝居の話しからご自身の事を語ってくださったり
最中の皮に餡を挟んでほおばったり
きゃーきゃー言いながら集合写真を撮ったり
清香さんの思い出のアルバムに入り込んだように
色々なお友達が私のことも歓待してくださいました
清香さんとお客さまの人生と
ふみこ放浪が重なったように見えました
「女たちのおしゃべりは青空のように朗らかである」
このような時間を過ごせたこと
表現者として人として なんとも幸福です
来年も引き続きこの作品を上演していくことを 脚本の角ひろみさん
演出の平林亜季子さんにご了承いただきました
まだまだ東京だけでなく
東西南北放浪したい
みなさまのお名前をパンフレット背表紙にのせて
もし中村がお近くに行った時には 思い出してくださるとうれしいです
年末に向けて慌ただしい季節となりますが
どうぞみなさまお変わりなくお過ごしください
中村真季子
画像は
・本番中の中村
・練り切りカフェ「あおいやま」の和菓子(赤いのはサザンカ:筍はもなかの皮)
@aoiyama2024
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