『毎アル ザ・ファイナル』出演者やスタッフから反響が届き始めました。
vol. 46 2017-10-13 0
先日、無事に定尺を迎えた『毎アル ザ・ファイナル』ですが、完成までにはもう少し時間がかかります。仕上げ作業に入る前に、まずはご出演頂いた皆さんやスタッフ・関係者の方々に事前確認を行わなくてはいけません。
今回は「看取り」と「死」というセンシティブなテーマを扱っているので、どんな反応が返ってくるのか、さすがの関口監督もドキドキ…。しかし、皆さんとっても好意的に見てくださり、「エクセレント」「パワフル」「感動的」「ユーモラス」「深く考えさせられる」という絶賛の声が!
これには関口監督もホッと胸をなで下ろしていました。
それと同時に皆さんの反応から「自分の代表作になるかも…」という密かな、けれども確かな手応えを感じたようです。(みなさんの期待値をあまり上げすぎないほうがいいですかね(笑)
「全ては編集を引き受けてくれたデニースさんのおかげ」と語る関口監督にとって、彼女は憧れの人。編集歴40年、大ベテランのデニースさんはシドニーの映画学校時代の同僚で先輩にあたります。お二人が出会ってまもなく30年。この間、関口監督はずっと彼女とご一緒したかったそうですが、編集者として人気者のデニースさんは「これぞ!」というプロジェクトしか引き受けません。今回『毎アル ザ・ファイナル』で初めて編集を引き受けてくださった背景には、デニースさん自身がお母様の看取りを経験されているということがあったそうです。
『看取り』と『死』はオープンに語ることが難しいテーマではありますが、本当は多くの人が、その心の内側で、大切な人との最期の記憶をずっと抱き続けているのかもしれませんね。
写真は英語版のエンドクレジットです。今回はこれまでとはちょっとイメージが違いますよ。
なるべく早くみなさんにご覧いただけるよう、作業を進めてまいります!