映画『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』完成応援プロジェクト

９月に入り、すっかり秋の気配漂う東京です。
急に涼しくなったので、体調管理に気をつけたいですね。

今回は『毎アル ザ・ファイナル』の進捗状況のご報告です。
６月から始まった横浜〜オーストラリア間での本編集の作業がいよいよ大詰めを迎えています。
当初、８時間あった映像ラッシュは、横浜〜シドニー間を往復するうちに、現在80分まで短くなっています。『毎アル』が93分、『毎アル２』が51分だったことを思うと、完成間近なことが伝わってきますね！

今後、映画を仕上げていくためにも、まずは映像の流れを確定し、作品の長さを決定しなければなりません。そこで、明日9/2（土）に関口監督がオーストラリアの編集者の元に旅立つことになりました！現地では編集者の自宅兼編集スタジオに１週間ほど泊まり込み、２人３脚でゴールを目指します。現時点で、手応えを十分に感じているという関口監督には、シリーズ最高傑作とするべく、オーストラリアでも楽ばっていただきたいと思います（笑）

そうして、関口監督がオーストラリアに行っている間、宏子さんは普段から利用しているデイサービスで９泊１０日のお泊まりとなります。関口監督から「仕事でオーストラリアに行く」と聞いた宏子さんは「家に一人は嫌だから、泊まりに行く」と自らお泊まりを希望されました。関口監督はこの宏子さんの言葉に「住み慣れた家でも不安」ということを改めて感じたそうです。

６月の編集打ち合わせの際にはデイサービスでの７泊８日を「１泊」に感じていた宏子さん。今回の９泊１０日はどのように感じられるのでしょうか？体感時間がどんどん短くなっていることを思うと、「日帰り」ということもあるかもしれませんね。

『毎アル ザ・ファイナル』の編集作業風景と、お泊まり中の宏子さんの様子はまた改めて！

とはいえ、全ては明日の朝、宏子さんを無事にデイサービスに送り出せるかどうかに掛かっています。関口監督は今まさに明朝のことを思い、ドキドキしているかもしれませんね（笑）。