20日経ちました
vol. 2 2020-10-31 0
林勇輔です。
こんなに多くの方達に、共犯者に名乗りをあげて頂き、本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
芝居の三大要素といわれるものは、「演者」「空間」そして「観客」です。
演劇って、観る人が居なければ成り立たないモノなんです。この場合、観客というのは、その場に居合わせる人、つまり、「モノ作りの最終段階に関わる人」なわけです。演劇は、観客が居なければ成立しません。共犯者がいなければ。
今、新型コロナウィルスの影響により、演劇はこの重要な要素をもぎ取られているわけです。もちろん、ここ最近、徐々に劇場も復活してきて、客席を間引きながらも有観客上演をしているところも増えてきました。が、やはりそこには、せっかく居合わせているのに、なにか“妙な”制限がかかっていることは確かです。コロナ前のような状態では在りません。
それでもやる意味を打ち出すのか、中止にするのか、延期にするのか……
僕は、それらとは違う、第三の途を選んだわけですが(厳密に言えば延期で、絶対有観客上演します!)、そこにこれだけの人達が賛同してくれていることに、感謝と感動でいっぱいです。ありがとうございます。
連日連夜、スタッフミーティングやら制作作業のタスクをこなす日々ですが、いよいよ11月1日から先行稽古が始まります!
先行稽古ってなんぞや?
実は、本稽古は11月17日からなのですが、その前にずっと出ずっぱりでこの芝居を回して貰わなきゃならない役割の役者さんたちの稽古を、先行して始めちゃおう、というものです。それがやっと明後日から!うれしい!!!僕は基本役者なもんで、稽古場での”生む時間”が好きなんです。ひっくり返してみれば、稽古場に行き着くまでに、こんなにも大変な下ごしらえが必要だったのかと、改めて制作スタッフ陣への感謝が募ります。ありがとう!
数日前、SHADOWS映像化プロジェクトのトレーラーを作ってみました。
どうぞ観て下さい。
それでは引き続き、がんばります!
MADALA-BA
林勇輔
◆トレーラーはこちら↓