舞台役者・林勇輔が、自ら書き下ろした芝居を映像化する！
これは、コロナ時代に自分の演劇がどう在れるかの試みである

『SHADOWS』のクラウドファンディングページがオープンして、丸一週間が経ちました。既に、34人のコレクター……否、共犯者さまができ、約55万円の支援金が集まりました。ありがとうございます！！しかし、目標金額350万円のビッグプロジェクトゆえ、達成率は15％ほど。ひきつづき、応援よろしくお願いいたします。

さて、本文の「第一幕第五場　試み」にも書いたんですが、コロナの影響のひとつに、【人と人が会わなくて済む】ことが意外に多いと気付いた、というのがあるのではないでしょうか。職種にもよりますが、リモートワークに切り替えた方が合理的で無駄が無く、仕事の回転率も上がることに気づき、そっちにほぼ完全シフトした企業も少なくないと思います。

しかし、それはやはり職種によるもので、人と人が会わなきゃ全く成り立たない仕事だってあります。演劇なんて、それの最たるものです。無駄を省くったって無駄あってこその演劇ですし。そういう性質ですもんね。じゃ、コロナ後には無くなってしまうものなのか、といえば、無くならないと思いますし、無くしちゃいけないと思っています。その為に、今なにができるか、コロナ時代にどう在れるのかの実験を繰り返さなければいけないと思っています。そう！行動しなければ！！

11月に入ると稽古が始まります。
11月1日から7人の役者たちの先行稽古、そして17日からは本稽古です。稽古場リポートもこちらでしていきたいなと考えております。どうぞお楽しみに！

引き続き、共犯者求む！

MADALA-BA
林勇輔