瀬戸内海の小さな島で、「１００年生きたら、おもしろかった」と誰もが言える暮らし方をつくりたい【寄付型・ふるさと納税適用】

今日は珍しく朝からカフェに出勤しております。ドリンクやフードの準備をし、ゆるやかな音楽を流して、お客さんを待っているところです。

私たちが拠点とする大崎下島の久比には、毎週のようにお客さんが訪れます。つい先日も広島にある大学から、先生と学生さんたちが来てくれました。

なぜ、多くの方々が集まって来るのか。

それは、日本の昔からの生活が残る瀬戸内海の島で、最先端の働き方と持続可能な新しい暮らし方の可能性がここにあるからです。従来の生き方しかない場所から来ると驚くことばかりだと思います。

新型コロナウイルスによって、某企業が一斉在宅勤務を決めました。大企業でも働き方が変わりつつあります。仕事によっては、もう会社に出勤する必要はありません。そんなことはとうに出来たはずですが、このような外圧がないと動けないのが日本です。

ここでは、1カ月に2万円も出せば一軒家を借りられます。野菜も魚などもご近所からもらうなど困ることがありません。出勤する必要がなければ、都市部からは離れた方がお得です。わざわざ価格の高い地域に新しい家を買って、長いローンに苦しむ必要はありません。満員電車が好きなら話は別ですが、ストレスは自分でコントロールできる時代です。

しかし、自ら考えて積極的に行動を起こさないと、そのような良い環境は手に入りません。したがって、今は生きる力を試されている時代なのかなと感じております。