ルイ・ダゲール:写真の礎を築いた男
vol. 21 2016-05-06 0
左:ルイ・ダゲール 中央:初めてダゲレオタイプを触ったアメリカ人、サミュエル・モールス 右:日本初の肖像画
その多くの功績で写真史に名を残したルイ・ダゲール―そもそも写真の歴史は彼から始まりました。現在まで語り継がれている彼の軌跡をロモグラフィーが紹介いたします。
視覚芸術界での先駆者、ダゲール
写真界で名をはせる前、フランス人であったルイ・ジャック・マンデ・ダゲールは、ジオラマ発明や視覚芸術、そして舞台芸術においてその才能を開花させていました。
フランス人画家のピエール・プレボの指導の下、ダゲールは後に自身の舞台芸術におけるキャリアで功績を残す、回転画(パノラマ)と建築の技を磨きました。
また照明の効果によって像が動いているように見えるミニチュアレプリカで出来たジオラマシリーズは、そのリアルさが受け、1822年にパリで大流行しました。ジオラマは動く画、そしてその後に発展する映画の歴史の幕開けとなる重大な出来事であり、
Historic Camera は「驚くべきジオラマを発明したダゲールが舞台装置と映画産業の進化の先駆者となった。」と記しています。
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また週明けに新しいお知らせが追加される予定です!残り12日となった本プロジェクトに引き続きご注目ください!