【終了しました】皆さまありがとうございました!
vol. 27 2019-12-21 0
《御礼》11月8日から43日間の間取り組んできたクラウドファンディングが本日0時をもって終了しました。
支援してくれた方174人
集まった金額は167万8000円となりました。
クラファンを始めてからこの数日、12月が寄付月間ということもあってお金について様々なことを考えました。
寄付月間の関連イベントで「寄付の教室」に参加し、「お金」の寄付と「お金でない寄付」について気づきをもらいました。
寄付の教室では参加費の一部を実際に使い、「寄付の実体験」を通して、自らの判断で寄付する先と金額を決めます。
その中で思考しました。
「この団体にはお金でない寄付をしよう」「この団体の活動には参加してみるという形で貢献してみよう」「お金でないと支援できない活動ってなんだろう」
どこかの団体の活動に共感したら、手伝ったり参加したり、活動を広め宣伝したり、お金でないギフトで活動を応援することもできると思います。
寄付には2種類あると言います。
・自分の代わりに、欲しい未来のために活動をしている団体にお金などで支援すること
・ボランティアとして欲しい未来のために活動をしている団体を手伝うなど
クラウドファンディングをしてみて、この活動に共感していただけた様々な方から、「お金だけでない寄付」をいただけたことに気づきました。
・こういうアクションをしてみたら?この人に相談したら?とアドバイスをくれたり、人を紹介してくださる
・体験会を企画してくれたり(!)、体験会に参加してくれる
・イベントを手伝ってくれる
・情報を拡散してくれる(しかも実感を持って!)
・そばにいて気にしてくれている、
これらのことがかけがえのないギフトだなと感じました。
クラファンをしたから、気づいてもらえ、こんなにたくさんの方が応援してくださっていることに気づきました。
そういうみなさんの相乗効果があって、多くの方が実際にお金を支援するという行動に出てくださりました。
本当に感謝しています。
「自分の代わりに活動してくれるあなたたちを支援します」という応援だと思ってこの先も頑張りたいです。
一方で、ある方がアドバイスをくださいました。
「本当にお金が必要だったら、お金を持っている人のところに行かなきゃダメだ。そこで粘り強く説明をするんだ」
私はこの言葉にも衝撃を受けて、ずっとその言葉を考えながら、この期間を過ごしてきました。
共感の輪が広がることが目的だと言い続けてきた私は甘いのだろうか
そうかもしれません。
だって、先立つもの(お金)は必ず必要なんだもの。
お金があると勇気が出ます。発想も広がります。一緒にやってくれる仲間も増えるし、挑戦だってできます。もっともっとできると思えます。
お金は必要なんですよね。どんなことをするのにもお金と人材、この二つは絶対必要です。
ボランティアの人材だけがいても、ことを大きくはできません。
お金は大事。
クラファンをして、お金との向き合い方が、より深まりました。
「助けて」とはなかなか言いづらいものではあります。そんななかで「手伝って!」という人的支援のお願いはこれからも私は誰かにお願いすることがあるかもしれません。
対して、クラウドファンディングは「お金が必要です!」「お金が欲しいです!」と日常では少し言いづらいことを大声で言える貴重な体験なのだとも思います。
この事業は3年が年限の助成金で様々なことをまかなってきて、ここまできました。クラファン挑戦当初は2020年度の活動の見通しは付いていませんでした。
そういう意味でも「お金の支援」はありがたく、2020年度もこのカードを使って活動をしていくためにも弾みをつけてもらえたと感謝しています。
週明けからカードの編集作業の佳境に入ります。
カードのお披露目会は2月29日日本新聞博物館です。
楽しみにしていてください!
皆さんご支援ありがとうございました!