【メッセージ】東海大学 羽生浩一教授からメッセージをいただきました
vol. 10 2019-12-05 0
ローカルメディアコンパスカードを体験していただいたり、これまでの活動に参加していただいたりしたみなさんからのメッセージをご紹介します
東海大学での体験会の様子。奥左側が教授の羽生浩一さん
議論するきっかけを作ってくれるカード
東海大学 文化社会学部 広報メディア学科の羽生浩一教授からメッセージをいただきました。
「誰もが不特定多数に向けて情報発信が容易にできるネットメディア時代に、情報発信者が主体的に責任をもって情報を作り発信するために、どうすれば良いのか、何を意識すればいいのかを、問題にどう向き合えばいいのかを、ブレインストーミング的に議論しあえるきっかけとなるツールです。
プロの発信者(ジャーナリストら)にとっては、職場ではなかなか話題にできない、取材や情報発信における問題意識の共有や問題解決のための議論のツールとなります。また学生やブログなどで発信しているような素人同志でも、またはメディアのプロと素人の混成であっても、具体的に考えるきっかけを与えられるので、大いに活用できると思います」
羽生さん、ありがとうございます。
東海大学で行った体験会
ローカルメディアコンパスカードは、第二期試作品ができた6月からこれまでに、いくつかの団体やイベントなどで、カードの体験会を開催しています。体験会でのフィードバックを得てカードの文面の最終編集形態やワークショップのあり方について検討を重ねてきています。
東海大学文化社会学部広報メディア学科の羽生浩一教授のご協力により、学生メディア活動団体の東海ジャーナリズムプロジェクト(JPOT)に参加する学生たちに、ローカルメディアコンパスカードの試作品の体験会に参加していただきました。
「東海ジャーナリズムプロジェクト」は、ジャーナリストを志す学生たちによるプロジェクト。テーマを決め、調査・取材・執筆などを実際に体験し、ジャーナリストへのインタビューなども行っている。
体験会に参加した学生からは
「リアルな問題点について複数人で話し合うことが楽しかった」
「メディアの新しい視点を発見できた」
「全部のカードを見てみたい」
「自分の考えを知り、他人の意見を受け入れることを学んだ」
という感想をいただきました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました!