背中を押して下さった皆様に感謝申し上げます!
vol. 17 2014-09-29 0
4ヶ月間続いていたMotionGalleryのファンドレイジングが28日の
真夜中に終了いたしました。
この間の皆様方の応援、ありがとうございます!!
私たちにとって初めての試みでした。
このような形でご支援を呼びかけるにあたり、「小さき声のカノン」という
ドキュメンタリー映画を作るという私たちのモチベーションや完成させ、多くの人に届けたいという思いが、どれだけのものか、どれだけ本気なのか、問われたと思っています。
単純に映画の制作を支援していただく、というのではなく
私たちスタッフ全員が本気でこの映画の完成にむけて
全力を傾注していることを伝える機会である、と捉えました。
この4ヶ月、映画の完成にむけて待ったなしでしたし、
積み上げた編集が、ガラガラと崩れたり、
なかなか思うようにならなかったり、
もどかしさやいつも追われているような焦燥感など抱えながら前に少しずつ進んできました。
ですから、今回のクラウドファンディングはぴったりと
映画の完成のプロセスに並走していたのです。
悩みながらの編集・仕上げのなかで、実際のご支援のみならず、
皆様の一言一言の励ましがどんなに力になったことか、
心からの御礼を申し上げます。
皆様のおかげで目標の500万を達成できましたし、
沢山の加算もいただきました。
私たちの小さな映画をこんなに応援いただき、感激でいっぱいです。
完成まであと、半歩まで来ました。
明日は映像全体のチューニングをスタジオでして、
その後、サウンドトラック全体を完成させる作業が残っています。
本当にもうすこしで完成します。
皆様のご支援が映画の背中を押してくださった、
だからこそ、完成までこぎ着けることができた、と感じています。
私は監督として、映画を作ったらそれを上映や宣伝の専門家に委ねるのではなく、引き続きスタッフといっしょに上映も宣伝もやるというスタイルをずっと
とってきました。今回もそのつもりです。
映画は完成しただけでは、ダメ。
どれだけ多くの方に観ていただけるかが勝負です。
どうか、上映も、見守っていただき、できれば参加していただき、
時には上映の主催者にもなっていただけたら、こんなにうれしいことはありません。
劇場で、あるいは上映会の会場で皆様にお目にかかるのを楽しみにしております。
心からの感謝をこめて。
鎌仲ひとみ