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鎌仲ひとみ監督最新作「小さき声のカノン」をクラウドファンディングで実現!

鎌仲ひとみ監督最新作「小さき声のカノン-選択する人々」製作費用と、全国での上映実現 のためにご協力ください!

その“小さな声”がかき消される前に―。
奇しくも公開直後に3.11が起き、全国600ヶ所での上映という社会現象を巻き起こした「ミツバチの羽音と地球の回転」から4年。一貫して「核・被ばく」を描いてきた鎌仲ひとみ監督の最新ドキュメンタリー映画「小さき声のカノン-選択する人々」にかかる製作費と全国での上映実現のため、みなさんの力を貸してください。本作で主人公となるのは、福島原発事故後の日本とチェルノブイリ原発事故後のベラルーシを生きる「お母さん」たちです。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額5,000,000円を達成し、2014年9月28日23:59に終了しました。

コレクター
391
現在までに集まった金額
5,729,741
333951円 このプロジェクトはindiegogo連動プロジェクトです。
現在までに集まった金額の内、この金額が、indiegogo経由で集まっています。
(2014年08月15日時点の為替レートにて換算)
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額5,000,000円を達成し、2014年9月28日23:59に終了しました。

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「小さき声のカノン-選択する人々」製作チームです。鎌仲作品のプロデューサーを長年つとめてきた小泉修吉をはじめ、新旧さまざまなメンバーが集まって、鎌仲監督を支えています。ご支援よろしくお願いいたします!

このプロジェクトについて

その“小さな声”がかき消される前に―。
奇しくも公開直後に3.11が起き、全国600ヶ所での上映という社会現象を巻き起こした「ミツバチの羽音と地球の回転」から4年。一貫して「核・被ばく」を描いてきた鎌仲ひとみ監督の最新ドキュメンタリー映画「小さき声のカノン-選択する人々」にかかる製作費と全国での上映実現のため、みなさんの力を貸してください。本作で主人公となるのは、福島原発事故後の日本とチェルノブイリ原発事故後のベラルーシを生きる「お母さん」たちです。

「小さき声のカノン-選択する人々」とは

いま、私たちは“グラデーションの世界”に生きています。

グラデーションの世界とは、濃淡さまざまな考え方や価値観が無数に存在し、これが正解だというはっきりとした出口が見つかりにくい世界のことです。

震災から3年がたちました。被ばくや放射能をめぐる状況は、ますます錯綜しています。それほど気にせず暮らしている人もいれば、何となくもやもやした思いを抱えている人もいます。そんな中、耳を澄ますと、どこからか“小さな声”が聞こえてきます。「もう大丈夫」「安全だ」といった空気のなかで、今にもかき消されそうな小さな声――それは、子どもを守るため、いやおうなく選択を迫られ、葛藤する「お母さん」たちの声です。

本当のことを知りたい。子どもを守りたい。そんなお母さんたちの切実な思いがかき消されてしまうその前に、たくさんの声を集めた映画をつくりたい。映画が、子どもを守ろうと奮闘するお母さんたち一人一人の選択につながってほしい。鎌仲監督がそのような願いをこめた作品が、ドキュメンタリー映画「小さき声のカノン―選択する人々」です。 

さらにもう一つの見のがせない重要なポイントは、1986年のチェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシの人々が登場することです。ベラルーシのお母さんたちが、長期間にわたって低線量の汚染地域で暮らす上での具体的な対策や、起こりうる現実を、日本のお母さんたちに伝えようとしています。チェルノブイリの母から日本の母へ、子どもたちを守るための闘いがつながっていきます。

子どものころ、保養のため日本に来ていたベラルーシの女性たち

本作のタイトルには、大切な存在を守ろうと模索するお母さんたちだけでなく、映画を受け取る私たちもまた、「選択する人々」であるとの思いがこめられています。「小さき声のカノン―選択する人々」とは、原発事故後の世界を生きる子どもたち、お母さんたち、そして私たちのための映画なのです。

しかし、「小さき声のカノン―選択する人々」の製作は難航しています。その大きな理由は、資金不足です。とくにチェルノブイリへの取材や翻訳に、膨大な費用がかかります。スポンサーを持たない映画づくりには、資金調達の壁が立ちはだかっています。一方で、大手のスポンサーを持たないからこそ、みなさんに伝えられる現実があるはずです。

***

“核をめぐる三部作”として国内外で高い評価を受けた「ヒバクシャ ―世界の終わりに」「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と地球の回転」の3つのドキュメンタリー映画、そして震災後緊急リリースされたDVD作品「内部被ばくを生き抜く」で、鎌仲監督は、さまざまな立場におかれた人々が勇気をもって声をあげ、自分たちの暮らしや命を守ろうと闘う姿を、いきいきとカメラにおさめました。画面から伝わる彼らの“静かな強さ”は多くの観客の心を捉えました。その影響は映画の枠を超え、作品を観た一人一人が社会を変えようというアクションへとつながっていきました。

鎌仲監督自身もまた、映画と一緒に日本全国を飛び回って多くの人々との交流を重ねてきました。情報を得ることと行動することの大切さ、そして私たち誰もが選択する力を持っていることを、鎌仲監督、そして私たち「小さき声のカノン」スタッフは信じています。

“核をめぐる三部作”と「内部被ばくを生き抜く」

世界中の放射能汚染を受けた地域に生きる人々の現場を、20年近く取材し続けてきた鎌仲監督にしか、作れない映画があります。あなたのアクションが、多くの人々の思いや取り組みにつながっていきます。

どうか鎌仲監督の、そして子どもたちを守りたいと願うすべての人々に力を貸してください!

鎌仲ひとみ監督からのメッセージ

かつて日本中にすごい勢いで原発が建てられていた時、原子力安全神話が社会を席巻していました。「絶対事故は起きない」という声を人々は信じていました。

福島で原発が爆発事故を起こした直後、人々はだまされたことに気づきました。しかし、こんどは放射能汚染が起きたけれども、「被ばくは大した事がない」という声が大きくなってきました。

歴史が繰り返されようとしています。そんな大きな声にあらがうように、小さな声が聞こえてきます。それは子どもたちを守ろうとするお母さんたちの心の声です。現場で放射能に向き合うお母さんたちの小さな声には、今を生きる私たちへの本質的な問いかけが込められています。

映画は、その小さな声を拾いながら、福島だけではなく東北、首都圏、そして全国に避難した母親たちを訪ねていきます。

また、28年前にチェルノブイリ原発の被害を受けたベラルーシやウクライナのお母さんたちの体験からも学んでいきます。

取り返しのつかない放射能汚染から、いかに子どもたちを守るのか。この問いかけは、今という時代を生きる私たち、全ての大人に投げかけられています。

被ばくについて解っていることも、解っていないことも含めて情報が混在する中で、私たちは自分自身の選択を迫られ、その選択は現在進行形で現実に反映されています。私はそこに善し悪しを言う立場にはありません。そのままを聞き、映し出すことを大事にしています。

だからこそ、現実が歪められ、本当の事が風化の波にさらわれて行く前に知らなければならない、やらなければならない大事な事があると感じています。そのためにも、どうか、この小さな映画を応援して下さい。

――鎌仲ひとみ

鎌仲ひとみ監督(左)

いま、なぜこの映画なのか
あらためて知ってほしい。日本の現状――。

【被ばく線量が「年間1ミリシーベルト」以上の地域に、いまも多くの子どもたちが住んでいる】

ICRP(国際放射線防護委員会)の勧告によると、私たちの年間被ばく線量は、「年間1ミリシーベルト」以内が望ましいとされています。しかし、福島第一原発の事故により放出された放射性物質は、福島だけでなく東日本の広い地域に飛び散りました。その結果、下記地図のように年間1ミリシーベルトを超える地域が広がってしまったのです。

市町村が中心となって除染を実施する地域における進捗状況 (環境省HPより)
https://josen.env.go.jp/zone/

日本政府は、ICRP勧告と異なり、年間追加被ばく線量(自然界に存在する放射線を差し引いた年間被ばく線量)が1ミリシーベルトを超えると想定される地域を「汚染状況重点調査地域」に指定し、除染を進めてきましたが、その効果は限定的です。年間1ミリシーベルトという目標自体が、「復興を遅らせる」として見直されることも検討されています。

とくに福島県内の汚染のひどい地域、すなわち「放射線管理区域」(年間5ミリシーベルト以上)で、いまもなお、放射線の影響を受けやすい子どもたちが生活を送っています。

【増加する小児甲状腺ガン】

事故直後、福島県立医大は小児甲状腺ガンの発症数は100万人に1人と説明していました。しかし、県民健康管理調査を受診し判定を受けた25万4280人中、悪性ないし悪性疑いが75人※(内1名、手術後良性と判明)も見つかりました。今後の検査でも増加することが懸念されます。県民健康管理調査の検討委員会ではこの発病数を、チェルノブイリで発症が見つかったのは事故後4年以降だから、事故との因果関係は考えにくいという見解を示しています。また大規模な検査を行うことによって成人後に見つかる癌が早期に見つかる、〈スクリーニング効果〉であるという説明をしています。この見解に対する反論もいろいろと出ています。
(平成26年2月7日 第14回福島県「県民健康管理調査」検討委員会資料より)
http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/50302.pdf

※その後5月19日の発表で疑いを含めて89人に増えた

【避難や保養の選択肢…日本にはある?】

チェルノブイリ原発事故が起きたあと、ロシアやベラルーシ、ウクライナなどでは、実効線量(※)が年間1ミリシーベルト以上の地域に住む人々には他の地域への避難を支援する制度ができました。また、汚染地に住む子どもには、血液検査などを含む健康診断はもちろんのこと、いまでも年間24日間の保養が義務づけられています。日本で、広域におよぶ年間1ミリシーベルトを超える地域への保障制度はどうなっているのでしょうか?

※実効線量…放射線の種類と性質、人体の組織や臓器の種類を考慮して算出する放射線量のこと。

復興庁の調べによると、福島原発事故の影響で避難している人の数は、26万7000人(2014年2月末時点)といわれています。しかし、避難者登録をしていない人もおり、正確な数字は把握できていません。また、首都圏から避難・移住した人の数は調査されていないため、公式発表より、さらに多くの方が避難・移住を余儀なくされていると考えられます。さらに、福島県から母子だけで自主避難している家族も多く、経済的に困窮している避難者がふえています。避難先の住宅支援制度も現時点では今年度(平成26年度)までとなっており、延長されるかどうかは未定です。
“東日本大震災に関する住宅支援等のお知らせ”( 福島県土木部建築総室HPより )
http://www.pref.fukushima.jp/kenchiku/04topix/kariagetokurei.html/

「小さき声のカノン-選択する人々」では、福島に生きることを決めた家族、自主避難をする母子、移住をすることを決めた家族たちが、それぞれが抱えている問題に向き合いながら暮らしている現実を伝えていきます。

撮影の様子

福島県伊達市での撮影の一コマ

佐々木るりさんと子どもたち 九州で保養中の一コマ (c)亀山ののこ

福島県二本松市真行寺 青空市場での撮影の一コマ

福島県二本松市同朋幼稚園の園児が作った折り紙

ウクライナ キエフでの撮影の一コマ(c)森住卓

ベラルーシ スモルニコワさんの家での撮影の一コマ

ウクライナ キエフでの撮影の一コマ(c)森住卓

クラウドファンディングが必要なわけ

鎌仲監督はこの映画を制作するにあたって、3年におよぶ国内外での撮影、特にベラルーシへの長期取材を行いました。その渡航費や取材費、また翻訳者の少ないロシア語を翻訳し、字幕を付ける作業などに大きな費用がかかっています。

(費用の一例)
●渡航費・ロケ費…約350万円
2012年、2013年に計2ヶ月におよぶ取材を敢行。ベラルーシへの直行便はないので、モスクワ経由で入国。撮影クルーの飛行機代・宿泊代に加え、現地での通訳者・コーディネーターも必要です。
●ロシア語翻訳費…約200万円
ベラルーシを取材した100時間以上におよぶインタビュー映像のロシア語翻訳を必要としています。ロシア語だけでなく、医療や科学などの専門用語に関する知識をもった方にお願いする必要があるので、どうしても時間と費用がかかってしまいます。

さらに、この映画は、マスコミでは報道されないような、お母さんや子どもたちの「小さき声」を伝えているので、日ごろは原発や放射能問題に関心のない全国の方々にも、広く観ていただきたいと考えています。そのため、全国で上映するための費用を必要としています。

今回、私たちがクラウドファンディングを選んだもうひとつの重要な理由は、ソーシャルメディアが持つ大きな可能性です。ソーシャルメディア、そしてソーシャルメディアを通じた人々のつながりが、ときに社会を変えるほどの大きな影響力をもつことを、私たち「小さき声のカノン」スタッフは信じています。

「小さき声のカノン-選択する人々」のような、大手資本の協力を得られにくいタイプの作品が、みなさん一人一人の力によって完成することに、大きな意味があります。それは、命が軽んじられることに対して闘うお母さんたちへの、応援のメッセージにもなるのです。

ぜひこのプロジェクトに参加して、つながることの楽しさを共有していただきたいのです。ぜひ、「小さき声」の一人になってほしいのです。

鎌仲ひとみ監督への8つの質問

鎌仲ひとみプロフィール

映像作家
早稲田大学卒業と同時にドキュメンタリー映画制作の現場へ。
90年最初の作品「スエチャおじさん」を監督、同年文化庁の助成を受けてカナダ国立映画制作所へ。
93年からNYのペーパータイガーに参加して メディア・アクティビスト活動。
95年帰国以来、フリーの映像作家としてテレビ、映画の監督をつとめる。
主にNHKで「エンデの遺言―根源からお金を問う」など番組を多数監督。
2003年ドキュメンタリー映画「ヒバクシャ ―世界の終わりに」を監督。国内外で受賞、全国400ヶ所で上映。
2006年「六ヶ所村ラプソディー」は国内外800ヶ所で上映。
2010年「ミツバチの羽音と地球の回転」も全国600ヶ所での上映に加え、フランス・ドイツ・オーストラリア・インド・アメリカ・台湾など海外でも上映が進んでいる。
2011年度全国映連賞・監督賞受賞。
2012年DVD「内部被ばくを生き抜く」発売開始。国内外900ヶ所で上映。
2014年現在、新作「小さき声のカノン-選択する人々」制作中。
多摩美術大学非常勤講師。京都造形芸術大学客員教授。

著作に「原発のその先へ-ミツバチ革命が始まる」「六ヶ所村ラプソディー ドキュメンタリー現在進行形」共著に「鎌仲監督VS福島大学一年生」「今こそ、エネルギーシフト」「ドキュメンタリーの力」「内部被曝の脅威」など。

公式サイト:http://kamanaka.com/

特典のご紹介

チケットの金額に応じて、さまざまな特典をプレゼントします。どの特典がもらえるかは、このページの「チケットを選んで応援する」のコーナーに書いてありますので、じっくりと検討してください!

■コレクター限定アップデートの共有
制作状況の進捗をご報告します。

■監督からのお礼メール
鎌仲ひとみ監督から直接、お一人お一人にお礼メールを差し上げます。

■Shing02プロデュース「小さき声のカノン」サウンドトラック(ダウンロード)【8/13追加!】
Shing02さんプロデュースによる「小さき声のカノン」オリジナルサウンドトラックが ダウンロードできます。ダウンロード開始日・方法につきましては、追ってご案内します。

■「小さき声のカノン―選択する人々」プログラムにお名前掲載
「小さき声のカノン―選択する人々」プログラムにお名前を掲載いたします。

■公式HPにお名前掲載
「小さき声のカノン―選択する人々」公式ホームページにお名前を掲載いたします。

■DVD「カノンだよりvol.3」
鎌仲ひとみ監督の最新取材レポート「カマレポ」を収録した最新DVD(5月31日発売)を差し上げます。自主上映権付きなので、このDVDを使って、上映会を開催することもできます。(要申込)

■DVD「カノンだよりvol.1~3」3枚セット
鎌仲ひとみ監督の最新取材レポート「カマレポ」を収録したDVDシリーズ「カノンだよりvol.1~3」のセットを差し上げます。自主上映権付きなので、このDVDを使って、上映会を開催することもできます。(要申込)

■特別鑑賞券
「小さき声のカノン―選択する人々」の特別鑑賞券を差し上げます。

■「小さき声のカノン―選択する人々」プログラム
「小さき声のカノン―選択する人々」プログラムを差し上げます。

■オリジナルベラルーシ刺繍しおり
「小さき声のカノン-選択する人々」のオリジナル図柄が刺繍されたしおりです。ベラルーシのお母さんたちがひとつひとつ手作りで作っています。

※画像はイメージです

■本編エンドロールにお名前掲載
「小さき声のカノン―選択する人々」本編エンドロールにお名前を掲載します。ご支援の金額が100万円の場合は、企業名の掲載も可能です。(事前協議の上)

■監督直筆サイン入りハハレンジャーTシャツ
福島県二本松市で、子どもたちを被ばくの影響から守る活動をしている真行寺の「青空市場委員会」が作っている「ハハレンジャー」Tシャツ。サイズ・カラー展開については、追ってメールをお送りします。鎌仲ひとみ監督の直筆サイン入りです。このページのいちばん上の動画の冒頭で、鎌仲監督も着用しています!

■オリジナル 切手シート
「小さき声のカノン-選択する人々」オリジナル切手シートです。52円切手×10枚のセットです。

■ひとつひとつ手作りのオリジナル マトリョーシカ(監督サイン入り)
映画オリジナルの図柄の、マトリョーシカ人形です。一体一体手作りです。鎌仲ひとみ監督の直筆サイン入りです。ベラルーシのチェルノブイリ被災者支援となります。

※画像はイメージです

■「小さき声のカノン-選択する人々」自主上映権1回分
「小さき声のカノン」の自主上映が開催できます。上映の時期や開催の規模などについては、劇場や近隣の上映会との兼ねあいにより、調整をお願いする場合があります。

■「小さき声のカノン―選択する人々」自主上映権(監督ティーチイン付き)1回分
「小さき声のカノン」の自主上映が開催できます。監督のティーチイン付きです。上映の時期や開催の規模などについては、監督のスケジュール、劇場や近隣の上映会との兼ねあいにより、調整をお願いする場合があります。

■鎌仲ひとみコンプリートBOX
・「ヒバクシャ ―世界の終わりに」「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と地球の回転」DVD&パンフレット
・「内部被ばくを生き抜く」DVD
・「六ヶ所村通信」DVD4枚セット
・「ぶんぶん通信」DVD4枚セット
↑これらを全てスペシャルBOXに入れて差し上げます!

「小さき声のカノン-選択する人々」の取材レポート(「カノンだより」)を見た人たちからの感想

「カノンだより」とは、「小さき声のカノン-選択する人々」の取材過程のなかから、とくに重要な映像をまとめて収録したDVDシリーズです。(鎌仲ひとみ公式WEBSHOPにて発売中)
http://shop.kamanaka.com/

○面と向かって話しづらい「放射能」のこと。みんなで、「カノンだより」を見ることで、わざわざ説明する負担もなくて助かりました。いつもは、あまり放射能のことを気にしていなさそうに見えた人も、じつはちょっと心配しているんだということもわかって良かったです。
(30代 主婦・女性)

○チェルノブイリ原発事故のあと、甲状腺ガンだけがふえたのかと思っていたけど、そうではないと知って驚いた。とくに政治家は、事実を見極めて、日本の今後の政策に活かしてほしい。
(40代 会社員・男性)

○いままであまり気にしていなかったけど、結婚して「子どもがほしい」と思うようになってから、急にこわくなりました。正直、知れば知るほどこわいので、あまり本当のことを知らないほうがいいかな……、という気持ちもありますが、事実を知らないと防御できないので、目をそらさないようにしようと思います。
(30代 会社員・女性)

○私は「チェルノブイリのかけはし」を知りませんでした。そして私のような人間もこの映像をみて、「震災後、日本から保養にいっている人もいるのか?どのようにすれば行けるのか?費用は?」などの新たな疑問を持つでしょう。こうした疑問の連鎖に対して、できるだけ多くの具体的答えを、これからも是非発信していってほしいと思います。
(20代 学生・男性)

ただいま最新取材レポートを限定公開しています!(“カマレポ”No.1)

鎌仲ひとみによる取材レポート、その名も“カマレポ”。 鎌仲が「小さき声のカノン-選択する人々」の製作に向け取材に奔走する中で、「本編完成まで待ちきれない!」という多くの方の声にお応えする形で誕生した、有料動画メルマガです。

(現在No.11まで配信中。購読希望の方はこちら

今回はその中から、特別に「カマレポNo.1 26年後のベラルーシ」(10分)をお届けします。

[解説]1986年に起きたチェルノブイリ原発事故から26年を経たベラルーシ(取材当時)。事故後、医療支援に携わってきた医師へのインタビューや、ベラルーシに生きる女性たちを取材しました。州立診療所の医師が語る放射能による影響の衝撃的なデータとは!?

鎌仲ひとみ監督のこれまでのおもな作品

「ヒバクシャ ―世界の終わりに」(2003年/116分)
確実に世界を覆い尽くそうとしている国境のない核汚染。使われる側にも使う側にも等しく被害をもたらす核。普通に生活している人々が知らぬ間に被ばくし、ゆるやかに殺されていくという現実。この作品は見る事も、感じる事もできない核汚染の環境のもとで生きる、イラク、アメリカ、そして日本の人々の日常の姿を記録し、彼らヒバクシャの声を伝えるために作られた。

「六ヶ所村ラプソディー」(2006年/119分)
2004年、六ヶ所村に原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が完成した。稼働に向けて動きだした巨大な国家プロジェクトをめぐって様々な立場の村人たちが登場する。推進派も反対派も核と共に生きることを余儀なくされている。それぞれの選択した生き方と平行して着々と進む再処理計画。カメラは事故を起こしたイギリスの再処理工場へ。圧倒的な力と経済力に、どうやって立ち向かっていけばいいのだろうか。人々の営みを、そしてそれぞれの選択を見つめてゆく。

「ミツバチの羽音と地球の回転」(2010年/135分)
瀬戸内海祝島では自給自足的な暮らしが営まれ、漁師やおばちゃんたちがきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた。島で一番若い働き手、孝くんはエネルギーの自給もしたいと望んでいる。しかし、圧倒的な経済力と権力が原発建設を推進し続けている。一方、北欧のスウェーデンでは脱石油・脱原発建設を決め、着実にエネルギーを自給エネルギーへとシフトし、持続可能な社会作りが進んでいる。 どうしたら、未来のエネルギーを自分たちの手で選択し、作り出せるのか。自然と共振し、エネルギーを生み出すミツバチのような人々の羽音が聞こえてくる。

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