もう一つの肩書きを持てる街「リトルトーキョー」を、一緒につくりましょう。

グリーンズ・日本仕事百貨メンバーがリトルトーキョーでなりたい「もうひとつの肩書き」を発表していますが、今日は日本仕事百貨の笠原ナナコ。

 

いろいろな原体験を思い出して、考えました。

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わたしは「褒めて伸ばす先生」になりたいです。

 

自分の学生時代を振り返ってみると、わたしは数学が苦手でした。

 

先生に怒られたりがっかりされたりするたびに、自分の将来がとても不安になった覚えがあります。

 

大人になった今でも、数字をみるだけで頭が真っ白になります。

 

それでも、大好きだった文章を書くことを仕事にすることができました。

 

もしも苦手なことがたくさんあったとしても、そのぶん得意なことがきっとあるはずです。

 

大人は、できないところを見つけて脅かすんじゃなくて、良いところを見つけて大丈夫だよって言ってあげるべきなんじゃないかな。

 

だからわたしは「虎ノ門がっこう」を開きたいです。

 

そこは、学校や先生が嫌いで、早く今いる世界から出て行きたいと思っている子たちが集まるところ。

 

自分の好きな仕事に就いて楽しく働いている大人たちを呼んで、学生時代の話から仕事の話まで、色々な話をしてもらいたいと思います。

 

「俺も昔は学校が嫌いだったよ。でもね… 」なんて話に励まされる学生はたくさんいると思うし、自分の得意を伸ばしていけばいいんだって、思ってもらえる機会にしたいです。

 

学生時代のわたしが行ってみようかなと思えるような学校を、まずは目指してみようと思います。