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福岡県大川市初のコワーキングスペース『OKAWOOD』をクラウドファンディングで実現!
短編映画『想い出の中で』を監督した縁がきっかけで17年住んだ東京から福岡県大川市に移住した「地域おこし協力隊」の完山京洪(カンヤマケイヒロ)が筑後地区初のコワーキングスペースを作り、後にここでゲストハウスも作ります!
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『シーソー seesaw』(10)で製作と脚本を兼ね、長編映画を初監督。作品はSKIPシティ国際Dシネマ映画祭でSKIPシティアワードを受賞。その後、ハワイ、ウィーンなど、11の国際映画祭で招待される。日本映画で初めて公開宣伝費をmotiongallaryのクラウドファンディングで成功。2012年劇場公開。5本目の短編映画「想い出の中で」の撮影地、福岡県大川市を気に入り2016年移住。大川市公式YouTubeサイト動画制作、「木工まつり in JR博多シティ」プロデュースなど、大川市地域おこし協力隊として活動後、大川に初のコワーキングスペース「Little Okawood」をオープンさせた。
短編映画『想い出の中で』を監督した縁がきっかけで17年住んだ東京から福岡県大川市に移住した「地域おこし協力隊」の完山京洪(カンヤマケイヒロ)が筑後地区初のコワーキングスペースを作り、後にここでゲストハウスも作ります!
初めまして。僕は 完山京洪(かんやまけいひろ)と言います。
僕は2010年に長編映画「 seesaw シーソー」でデビューし、今までに長編1本、短編5本を監督しました。
2012年に渋谷と大阪にて公開した「seesaw シーソー」のチラシ
劇場公開時のキャスト陣と
短編5本目では、 福岡県大川市を舞台に「想い出の中で」を2016年に監督しました。
「 想い出の中で」は2016年の大阪アジアン映画祭でJAPAN CUTS AWARDを受賞。
2015年沖縄国際映画祭でのレッドカーペットにて
映画撮影で大川市に滞在する過程で、市民の皆さんの温かさにすっかり魅了され、 17年間住んだ東京から大川に移住を決め、今日までの約1年半の間、大川市地域おこし協力隊として活動してきました。
「大川市ともう少し繋がってみたい」「映像でPRに少しでも貢献できるんじゃないか」「近年話題に上がる地方都市の現状を体感できるんじゃないか」などが理由です。
「地域おこし協力隊」とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、都市住民など地域外の人材を新たな地域住民の担い手として受け入れ、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした 総務省の制度です。
「 大川市」は、福岡県南西部にある約33.6㎢、人口約3万5千人の小さな街です。
佐賀空港からリムジンタクシーで20分(片道1000円。要予約)。大川市に駅はありません。(柳川市や筑後市や佐賀市からのバスのみ)。
・大川市職人MADE ロゴ
家具建具いぐさで有名なインテリアの街です。ピーク時の約半分ほどに落ち込みましたが、現在も家具生産高は日本一です
・大川市の名所を撮影して僕が作った映像です。
僕の地域おこし協力隊としての活動としては、 大川市役所公式YouTubeチャンネル動画の制作や、親子で楽しめるハロウィンイベントや「大川 春の木工まつり in JR博多シティ」の企画・運営など、街が盛り上がるような活動してきました。
大川市初のハロウィンイベント(中央奥が僕)
大川 春の木工まつり in JR博多シティの様子
「大川 春の木工まつり in JR博多シティ」のステージイベントを生配信したり。
また、2016年3月には「 福岡よかとこビジネスプランコンテスト」にて大賞を受賞しました。
「福岡よかとこビジネスプランコンテスト」とは、福岡県内の地域資源と創業を目指す方のアイデアやノウハウを掛け合わせ、新たなビジネスを創出し、地域経済の活性化を図ることを目的に実施するものです。
そのビジネスプランとは、 大川家具と空き家、空き倉庫を使って、大川を撮影スタジオ「OKAWOOD(オカウッド)」に! でした。
条件に合う空き倉庫や空き屋は想像以上に見つからないですし、国が撮影誘致に本気になるまではまだ少し時間がかかりそうですが、このビジネスプランは必ず叶えてやろうと思っています。
こんな感じで、地域おこし協力隊として 忙しく充実した日々を送っているのですが、インターネットや記事で「地域おこし協力隊」で目にするのは、「失敗」「ブラック自治体」などのネガティブなものも多く、知り合った他の町の地域おこし協力隊員たちも定住に向けてかなり苦労されている様子です。
どんな場所にいても決断する自分次第だと僕は思っている (これは17歳で1年間ブラジルに留学したのが大きい)ので、上手くいくこともそうでないことも両方あって当然だと考えています。ただ、そのネガティブな記事を目にした都会の人たちや、この制度をよく知らない人たちに「地域おこし協力隊ってダメで面倒だ」と思い込んでほしくありませんし、僕を含めてほしくありません。
また、現在8名を受け入れている大川市ですが、 地域おこし協力隊がいることも何をしているのかも知らない市民も多いです。他の地域の隊員から「大川市は羨ましい」とよく言われます。大川市役所の方々は本当に親身に相談に乗ってくれますし、何より先輩隊員の努力の賜物です。
もっと 大川市を知ってもらいたい。もっと地域おこし協力隊を知ってもらいたい、どうにかして、この定住に向けた僕の活動を可視化できないだろうか? そう考えていました。
また、大川市で暮らしていく中で感じてきたこと、
「 シェアオフィスやコワーキングスペースや街中で滞在できる場所が無い。充電できたり、wifi入る所がほぼ無い」
地域おこし協力隊員用の拠点の話は僕が就任する以前からずっとありますが、まだ出来ていません。また去年度、大川市はシェアハウス条例に取り組まれてましたが没になりました。
「 世界中の友人(観光客)が泊まりたくなるゲストハウスが無い。ホテルも少ない」
大川にはビジネスホテル3つのみ
「 再び、大川で映画を撮りたい」
これは別で努力中です
これらの夢を叶えたいと願っていたところ、偶然ある物件を紹介していただき、そこにとても可能性を感じてしまい、貯金もないのに今しかないと直感し、 買ってしまいました。
行政に不満を募らせたり、新たな条例を待つばかりでは何も始まりません。 地域おこし協力隊の任期は最大3年です。残り1年3か月。僕は最大限の結果を出したい。だから行動し、それを公開し、可視化してみよう。定住に向けた地域おこし協力隊員の活動の一部始終を見てもらおう。また一つ、大きな挑戦をする覚悟を決めました。
「福岡よかとこビジネスプランコンテスト」のプランで名付けた、OKAWOOD(オカウッド)への第一歩として、これを リトル・オカウッド(以下LO(エルオー))と名付けようと思います。ちなみに東京での最後の4年間を杉並区のリトル・アサガヤ(通称LA(エルエー))というシェアハウスに住んでいた事がこの名前にしようと思う理由です。
購入したのはこの上の写真の3階建ての建物です。 商店街にあります。1階が店舗、2階と3階が住居部分(屋上付)。リフォームするのですが、1階部分を事務所(コワーキングスペース)にします。2階にはリビング、キッチン、お風呂、トイレがあるのと、もう1部屋あるので僕が入りたいと思っています(可能ならば。理由は後述)。3階には3部屋あるので、遊びに来てくれたゲストに宿泊してもらいたいと思います。
建物情報:昭和51年築、5LDK、1F 74.40㎡(22.5坪)、2F&3F 127.09㎡(38坪)
せっかく大川に住んでいるので、 大川のお力を沢山借りて作りたいと考えました。
完成予想イラスト(案)
写真にある道路沿いの正面のシャッターを取り払い、 大川にある廃材を使い、デッキ、小口(年輪側)を見せる壁、カウンター、床、机、椅子、棚などを作り、むき出しのコンクリートと組み合わせたデザインをイメージしてます。大川で仕事をされている方々にご協力をお願いしながら、過程をみなさんに見てもらい、大川市を知ってもらいたいと思います。
購入時の1Fの現状。手前が駐車場、奥が事務所だったそうです。
まずコワーキングスペースのデザインとメインの施工を、大工であり 同じ大川市地域おこし協力隊の池上潤くんにお願いすることにしました。
池上潤(イケガミジュン):1988年に大川市で生まれ。インテリアコーディネーター、ペインター、大川組子職人など福岡県大川市を拠点とし活動するクリエイター集団「88'sgarage」の主宰。2017年7月より大川市地域おこし協力隊として活動中。
何度も打ち合わせた結果、 1階のオフィスは建物自体のコンクリートを生かしつつ、大川で出る廃材をたくさん使った空間にしようと決めました。やっぱり家具のまち大川らしく、木を大事に有効活用したいと思います。
①大川で「ちょっと仕事できる」場所が初めて生まれます。
(wifi、充電完備。ミーティングスペースも検討中。念願の地域おこし協力隊員の活動拠点の一つにもなりえます。)
②近隣の学生らが勉強しに来れます。
(徒歩5分のところに 国際医療福祉大学 大川キャンパスがあります(学生数約1100人)。徒歩15分のところには大川看護福祉専門学校もあります(学生数約200人)。今は映画館下のチェーン店のカフェで勉強している沢山の学生たちをよく見かけます(ですが充電も少なくwifiもない)。
③旅行者が利用できます。
このために僕は大川じゅうを自転車で周り、大川でご飯を食べ、買い物をし、お酒を飲んできました。普通の観光では知れない穴場をここで紹介できます。3階に宿泊することも可能になります。僕はポルトガル語と英語を話します。
④スタートアップや、大川インテリア業界のイノベーションを起こせる拠点になります。
きっかけ作りとしてのセミナーなんかもできるカスタマイズ可能なレイアウトのコワーキングスペースになってほしいと考えました。ここが出来ることで街中に若く熱い人が増えると信じています。
理想は 大川の可能性を具現化したコミュニティスペースです。
土地・家・家具付きで 500万円でした。お金を借りて借りてなんとか物件を買うことができましたが、オフィスにするために改装費用がさらに必要です。リトル・オカウッドにリノベーションする費用が足りません。充電ができる・wifiが使える・水回りが綺麗など、利用してもらう方々へ環境を最低限改善したいです。
地域おこし協力隊の年収は200万です(国が定めている)。休日に副業を続け、1年半過ごしてきましたが貯金は中々難しいです。金融政策公庫など融資や支援補助金を借りたいので相談もしています。この過程も今後公表していきます。心配なのはオープン後です。本当に大川市に人が来るのか。この大川市に住み続けて返済していくことが可能なのか。今回、クラウドファンディングで利用会員を事前に募らせていただくことで、運営を安定して長く続けるための基盤を持ちたいと考えました。
大川市は未だ汲み取り式や和式のトイレが多いのです(ここは築40年の物件)。
・現状撤去費(産業廃棄物)30万円、下水道切替工事 32.79万円、電気配線工事 4.23万円、空調設備費 15万円、トイレ改修工事費 9.72万円、浴室改修工事費 51.58万円、衛生設備工事費 77.97万円、外壁塗装費 83万円 手すりと柵費用(腐ってる) 40万円 鍵交換費8万円 廃材加工&施工費 50万円 など 見積もり合計 402.29万円
今後、上記以外含めた全ての見積もり過程から実際の金額まで全て公表していきます(土地建物の購入資金は500万円でした。手続きに別に43万ほどかかりました)。今回200万円を目標に設定しました(後で補足します)。(クラウドファンディングや銀行など含め)集めきれない場合は、改修を縮小し、地域おこし協力隊を辞め、都市圏に戻って仕事をして返済します。ここに住めないかもしれませんが、このプロジェクトは絶対諦めません。
地域おこし協力隊員としての一つの成功例をここ大川市でも作りたいです。
応援してくださった方にはこのクラウドファンディング限りの「会員限定木ぃホルダー」をお送りします。(デザインや内容を深く検討中)
その他の内容としては、 1階オフィス利用券や3階の部屋宿泊体験権の他に、
・オープニングパーティーご招待
6月30日(金)の夕方より開催予定
・屋上でのBBQパーティーご招待
何度も開催しますので何度でも参加してください。来たい日を相談していただければご用意します。悪天候でしたら2階でホームパーティしましょう。
屋上から昇開橋が見えます
・スクール形式のDIYワークショップの参加権
下地作り、床作り、ボードの張り方、柵作り、BBQスペース作りなど。日程は随時発表します
・僕と大川のスナックを巡る「大川ディープナイト」権
深い深いところへご案内します。運が良ければ流しに出会えるかも
流しがスナックにたまに来ます
・僕がコレクター様へ直接御礼に伺う権
国内なら何処でも伺います。地域おこし協力隊の裏話や地方創生や映画についてのお話など話せることは何でも何人に対してでもお話しします
釜山国際短編映画祭でのフォーラムでのスピーチの様子
・リトル・オカウッドを舞台にした短編映画の出演権
この建物を舞台にした短編映画を作る予定です(後で補足)。内容は「スモーク」のようなこの場所を中心に「よそ者と田舎者」を含めたオムニバスを考え中です。支援してくれた方とお会いして役柄を相談して決めましょう。完成した映画は映画祭以外では、この場所でならいつでも観れるようにしたいです。もちろん完成DVDもプレゼントします。今回のクラウドファンディングにはこの映画の予算を入れてません。別で用意します。
ブルックリンの街角の煙草屋が舞台の名作
・結婚式用などの
個人様動画の制作します権や、企業様向け動画制作します権
本気で作ります。内容から相談に乗らせていただきます。
また、 この改装の過程を動画で随時記録&公開していきます。生配信もやります。実際にかかるお金や、協力してくださる市民の方たちや必要な手続きも公開します。「地域おこし協力隊が本気で移住しようとしたら」のサンプルの一つになるでしょう。それをまとめたDVDも特典の一つとしてご用意しました。
現在の地域おこし協力隊という制度は、古家を買って住むと 家賃補助が出なくなります。
大川市は1人住まい用でも家賃相場が福岡市並みに高く、補助で4万8千円ほど出ています(実費の賃料は町内会費など含め5万円ちょっと)。
今回応援を頂き、 達成できましたら意地でも地域おこし協力隊の任期3年を全うして、3年間の結果をここで公表いたします。
仮に達成できなかった場合は、リノベの内容を縮小し、現在の手取り約13万円での、固定資産税と月々の返済は困難なので、僕はここに住まずに地域おこし協力隊員を卒業し、都市圏に戻って仕事をして返済します。
僕にはこの大川市という街で、まだ何かできることがあると思っています。だからこの計画を進めます。リノベーションに約2か月半かけ、 「6月30日(金)オープニングパーティ」を目標にしていきます。目標金額に達すれば、清潔感のある環境をご用意できます。もし目標額を超えることができれば、3Fの部屋のDIYに力を入れ、さらに安全で快適な環境をご提供することをお約束いたします。「OKAWOOD」の目標を叶えるには、国がルールを変えるまであと数年我慢して準備しておく必要があると考えます。今、日本で最も可能性があるのは福岡県だと思っています。その時が来たら真っ先に動けるように、僕は「OKAWA」で準備しておきたいのです。大川市にも福岡県にも映画業界にも僕は貢献することができると信じています。
僕は大川で映画を撮り、移住し、地域おこし協力隊になり、とうとう家まで買ってしまいました。大川に本気で魅了されたかどうかは、以上でも伝わると思います。
ぜひ大川へ遊びに来てください。大川案内します。福岡の穴場です。食べ物もお酒も美味しいです。一流の職人に出会えます。好みにぴったりのインテリアに出会えます。面白い人たちをいっぱい紹介します。 僕がおもてなします。
ここ「榎津」という住所は旧柳河藩で、隣の小保(旧久留米藩)との 藩境で江戸の街並みが残る最近観光地として注目の場所です。大川で楽しい時間をシェアしましょう。ワクワクするような発信基地を作ります。
以上です。長文読んでくださりありがとうございました。よろしければ、この挑戦の目撃者になってください。シェアオフィスのサポーターになってください。よろしくお願いいたします!
完山京洪
振り返れば、デビュー作「 seesaw シーソー」は、映画を撮るために探しに探して、中目黒にある屋上付きの物件を借り、スタッフと家具を選んで組み立て、寝食を共にしながら作った映画でした。今回はこの建物を舞台に短編映画を一つ撮ります。その後、福岡で長編映画も撮りたいと思っています(が今回は無関係)。
「seesaw シーソー」のリハーサル風景(机と椅子はこの日組み立てた)
「seesaw シーソー」を撮るためにお金を集めることは僕にはできませんでしたが、予算を抑えるために撮影場所と美術とスタッフの宿泊場所と食事場所を 自ら作りました。そして「seesaw シーソー」は2012年このmotion gallery で日本映画初の自主配給を目指した宣伝費を集め、クラウドファンディングに成功したのです。
94名のコレクターの皆さんとの出会いは素晴らしいご縁でした。今でも感謝しています。
★ありふれた日常に“愛”を忘れてしまった恋人たちへ
シーソーは二人でバランスを楽しむ遊具。言葉がなくても浮遊感の中に相手の存在を感じている。友人たちに囲まれ、仕事も充実し、穏やかに暮らす真琴がバランスを失ったとき、何が起こったのか…。
今回、また素敵なご縁ができることを祈っています。完山京洪
500 円
3000 円
5000 円
5000 円
10000 円
15000 円
残り14枚
20000 円
20000 円
残り19枚
30000 円
残り2枚
40000 円
残り4枚
77777 円
SOLDOUT
150000 円
残り3枚
250000 円
残り1枚
350000 円
SOLDOUT
500000 円
残り1枚
1300000 円