映画『十兵衛のラストジャーニー』制作状況のご報告と、完成へ向けての思い
vol. 25 2026-07-07 0
いつも映画『十兵衛のラストジャーニー』を温かく応援していただき、心より感謝申し上げます。クラウドファンディング実施から大変長らくお待たせしており、深くお詫びいたします。本日は、現在の制作状況について、私の率直な思いとともにお伝えさせてください。
当初、本作は「十兵衛との日本一周の最後の旅」をまとめたロードムービーとして構想していました。しかし、膨大な記録と向き合う中で、本作は単なる旅の記録ではなく、私の15年間の軌跡(震災取材や海外での映画制作)と十兵衛との絆、そして震災の傷跡から立ち上がろうとする人々の「希望の物語」が一本の線で繋がる壮大なドキュメンタリーにならなければならないと確信しました。
この重層的なテーマを一つの映画として描き切るため、私は妥協を許さず、納得がいくまで幾度となく構成のやり直しを重ねてまいりました。十兵衛の死という自分自身の深い悲しみと向き合いながらの作業は、時に手が止まるほどの「産みの苦しみ」でしたが、作品を昇華させるための不可欠な時間でした。
そして現在、ようやくすべてのピースが繋がり、最後の詰めの作業(ファイナルカット)に入っております。
編集は遅々としているように見えたかもしれませんが、決して立ち止まっていたわけではありません。皆様の心に一生残る映画として、最高の形で十兵衛の生きた証をお届けすることをお約束します。
皆様の応援が私の何よりの支えです。完成まで、どうか今しばらく見守っていただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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