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アートイベント「婚葬式」の開催をクラウドファンディングで実現!

『結婚式×葬式=婚葬式』
アナタの中に宿る冠婚葬祭の固定概念を揺るがすアートイベントをしたい

感情も、表現も、社会の常識という名によってつくられてはいないだろうか?
ー問いによって、アナタの中に宿る冠婚葬祭の固定概念を、またそれ以上を揺るがすアートイベント。アナタの問いで、このアートイベントを完成させませんか?

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額330,000円を達成し、2022年4月8日23:59に終了しました。

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残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額330,000円を達成し、2022年4月8日23:59に終了しました。

Presenter
駄々(俗名:澤海渡) プロフィールを表示

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「人の醜さを愛する」をモットーにタブー視される感情を開放することを目指す「katharsis」 creative director 中高の不登校を経験後、学生時代1000人以上の学生・若手社会人にカウンセリング/コーチングを提供し人を”救う”ことの無意味さを知る。一般社団法人FORAにて探究学習の手法を開発・書籍執筆を手がけたのち独立。 最近は、普段は吐き出せない鬱憤不満を、リズムに合わせて吐き出すことでスッキリする「愚痴るカラオケ〜グチカラ〜」を企画・開発中。 日経ソーシャルビジネスコンテスト、株式会社DIP主催のビジネスコンテストでの最優秀賞など、数多くの受賞・採択経験を持つ。

「婚葬式」がIDEAS FOR GOODにて紹介されました。

vol. 5 2022-07-25 0

アーティストとしての最初の作品「婚葬式」を紹介頂きました。

「正しさ」が溢れる世の中で、「正しくあれない」人間たち。

あらゆる世界に存在する醜さが「社会課題」と言明され変容を要求されるこの世界の片隅で。

「正しくあれない人間」が誰にも聞こえない呻き声をあげている。

かつて家族や学校、それ以外の他者に傷つけられた子どもは、怨嗟の声ではなく「綺麗な社会課題解決の提案」として声を上げなければ誰も見向きもしなくなった。

それ以上に、「その心の苦しみを他者が存在する社会で表現してはならない」という規範に基づいて、正しいカウンセリングを受け、正しい認知を獲得し、正しい振る舞いを身につけることを強制されることになった。

だから人々は、綺麗な社会課題を綺麗な感情を込めて声を上げるようになった。

なぜならそれが美しいとされ、美しくない人間は承認をされないから。

街中でヘイトスピーチをしているキモくて汚いおっさんは、あなたたちが同情を捧げる「発達障害や虐待を受けた子どもたち」だったかもしれない。

ジャンクフードを食い、未成年飲酒をし、人を傷つけるその人は「貧困に喘いでいた子ども」だったのかもしれない。

何かのカテゴリーで同情し、そのカテゴリーを卒業した人間にはバッシングを加える。

もしかしたら、この世界が「正しく美しくならない」のは「正しく美しくあれ」という規範そのものを抱き、そうではない人間をバッシングし、排除・改善を要求する「正しく美しい人間」たちが無自覚に正義を振るっているからかもしれない。

「優しい顔」をした、「潔癖なまでの美しい人間への要求」。

その優しさと、美しさの裏に隠された不寛容さが、見えない排除を生み出しているのだとしたら。

その潔癖で健康で、道徳的で、美しい世界に生きられる人間は何人いるのだろう。

美しい環境の中で生きられない、汚く、醜い人々。

僕はそんな人間の醜さを愛したいと心から思います。

葬式と結婚式、「不幸」「幸福」対極の感情が強制される2つの儀式を混ぜ、「内面を正される」世界への問題提起を行いました。

潔癖な真っ白な世界に、真っ黒な感情が混ざり、白も黒も生きることができる灰色の世界へ。

その一歩に、なればとこの世界の片隅で私は声を上げ続けております。

取材リンクはこちら: https://ideasforgood.jp/2022/07/25/katharsis/

〜以下、取材をいただいた方のコメント〜

いま、この世の中に流れている情報やニュースのほとんどは、おそらく私たちに何かを伝えようとしている。その何かとは、直接的には言わなくても、多くの場合「こうした方が良い」「こうあるべき」という社会規範のようなものである。そして、それらはあたかも「一般常識」の様相を呈して、私たちの目の前に現れる。

たとえば、「環境汚染が深刻なのでプラスチックを削減しましょう」「インクルーシブな社会のために企業は多様性を認めましょう」といったように、聞く限り“大事そう”で、皆が取り組むべきであろう事柄はたくさんある。そうした言葉にわざわざ「なぜ」という疑問を投げかけ、疑ってかかる人は少ないだろう。

だが、そのようないわゆる“耳触りの良い”言葉を見聞きしたとき、ただ無批判に受け入れるのではなく、一度立ち止まってみる。そして、「なぜ私は、僕はそれをするのか?」「本当に大事なのか?」と自分に問いかけてみることは、本質的に大切なことのように感じる。

属性だけでカテゴライズできない、固有名詞を持った個人が77億人も生きているこの世界で、本当の多様性を認めることは難しい。だけど、自分や他者の素直な感情を認めてあげることができれば、少しでも多くの人にとって生きやすく、もっと多様で自由な社会になるような気がする。この取材を通して、そんなことを思った。

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