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故人やまぐちめぐみの作品展開催&作品の管理維持をクラウドファンディングで実現!
49歳で急逝した「絵描き・やまぐちめぐみ」の作品を、世に残していくための会を立ち上げました。展覧会の開催、作品の保管などをみんなで支えていくことを目的にしています。
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2015年9月1日、絵描きのやまぐちめぐみさんが永眠しました。 40代のはじめより難病を患い、それまで当たり前にできたことができなくなるーーという苦しみに幾度となく直面しながらも、自分らしい生き方を模索し続けていました。 最期まで、ひとり暮らしを続けていためぐみさんのアトリエには、たくさんの作品が残されています。 この度、それらの作品の展覧会を開催し、今後も管理維持していくためのプロジェクトを立ち上げました。 めぐみさんのことを思ってくれている人たちみんなでお金を出し合い、末永く支えていくことを目的としています。
49歳で急逝した「絵描き・やまぐちめぐみ」の作品を、世に残していくための会を立ち上げました。展覧会の開催、作品の保管などをみんなで支えていくことを目的にしています。
やまぐちめぐみさんが絵筆をとりはじめたのは、30代の半ばと遅いスタートでした。生まれ育った関西から、東京に移り住んだのが31歳の頃。縁あって中野の無国籍料理店「カルマ」で働くようになると、店に集まる人々から創作の刺激を受けたことや、デッサンモデルをつとめたことがきっかけとなり、「自分も絵を描いてみたい」とセツ・モードセミナーに入学。その絵のスタイルを徐々に深めていきました。
その頃のモチーフに見られるのは、正面を見つめる少女、草食の動物、異国の冬を思わせる風景、静かで深い海、灯台、船ーー。アンバランスな構図と物憂げな色合いが印象的でした。
やがて難病を発症。それまで当たり前にできたことができなくなる……という苦しみに幾度となく直面しながらも、自分らしい生き方を模索し続けていました。体が動かなくなるほどに、絵を描くペースの加速度が増していったのは、表現することの中に自由を見出していたからなのかもしれません。
ここ数年の絵には花や天使などのモチーフが増え、作風にも明らかな変化が感じられました。めぐみさんが見ようとしていた世界がそこに表れています。
ひとり暮らしを続けていたアトリエには、絵を描きはじめた当初から最期に至るまで、たくさんの作品が残されています。本人亡き今、そのアトリエも間もなく引き払うことになっています。
やまぐちめぐみさんの絵を世に残し、これからもたくさんの人たちに届けたい。そんな想いの者たちが集まってこのプロジェクトを立ち上げました。
現在、私たちは交代でめぐみさんのアトリエに通い、残された絵の把握と整理、データベース化を進めています。そしてまずは一回目の作品展の開催を決定いたしました。
◎やまぐちめぐみ作品展「めぐみめぐる」
TAMBOURIN GALLERY(タンバリンギャラリー)にて
2015年11月10日(火) ー 11月15日(日)
11:00〜19:00 *最終日は18:00まで
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-24 Tel:03-5770-2331
http://tambourin-gallery.com/
◎同時開催「分ける会」
同時期に、やまぐちめぐみさんのアトリエにて「分ける会」も開催いたします。絵を描いてすごしたお部屋を見ていただくとともに、愛用していた雑貨などを大切に使ってくださる方へ販売もいたします。
2015年11月10日(火) ー 11月15日(日)
11:00〜17:00
*個人宅につき、事前予約制といたします。
<kokorimasyo2015@gmail.com>まで、ご希望の日時をご記入の上、ご連絡ください。
*アトリエの場所は東京都港区南麻布です。詳細はご予約の方にお知らせします。
*開催当日のお問い合わせは、<03-3452-5125・チームむかご宛>までお願いいたします。
やまぐちめぐみさんのアトリエの様子
みなさまからいただいた支援金は、作品展の開催費(ギャラリー使用料、額装代、DM作成・発送代、搬入・搬出費)、作品の管理維持費(データベース用の撮影費、管理場所の確保代1年分、作品運送費)、部屋の片づけ費用の一部に使わせていただきます。
*なお、絵などの売上金については、ご遺族にお渡しして、可能であれば今後の管理場所の費用や、巡回展の準備金などに使っていただく予定です。
◎ポストカード
やまぐちめぐみの絵を印刷したポストカードです。
◎オリジナル切手
やまぐちめぐみの縫い物作品「へんちくりん」のキャラクターで作ったもの。未使用の80円切手1枚です。
この白い子が、へんちくりん
◎にこまるクッキー
カルマの初代スタッフで料理家の枝元なほみさんが東日本大震災の被災者支援を目的にプロジェクトを進めているクッキーです。まんまるの笑顔がモチーフになっていますが、この原案になったのは、やまぐちめぐみさんが焼き菓子ブランド「kokori」で作っていた「にこぼうろ」でした。
にこまるクッキーの原案になった、にこぼうろ
◎詩と絵のフリーペーパー
過去に本人が作成しもの。ストックから1枚をお分けします。
◎雑貨コレクションから1つ
アトリエにあるたくさんの雑貨から、ひとつをお分けします(セレクトはこちらにお任せください)。
雑貨はこの中からひとつをお届けします
万が一、目標金額に満たなかった場合でも、作品展と分ける会は必ず実施いたします。
まずは一回目の作品展を成立させた後、別の場所でも巡回展を開催できるように、チャレンジしていきます。
あらためてやまぐちめぐみさんのプロフィールを紹介するとともに、プロジェクト主催者について紹介します。
やまぐちめぐみ
1966年 大阪に生まれる
1997年 上京。中野の無国籍料理店カルマにて料理、お菓子、店づくりなど担当
1998年 コラージュで制作活動を開始
1999年 カルマにて初めての個展を開催
2000年 セツ・モードセミナー入学
2002年 自分の絵のスタイルをつかみはじめ、展示の機会を広げる
2006年 安曇野市豊科近代美術館 夏の特別展に参加
焼き菓子作りで独立。「kokori」の名前で活動をはじめる
2007年 書籍『蜜蜂の家』(理論社)で初の装画を手がける
2009年 私設のギャラリー「アトリエカヤクグリ」を1年間開設
その後はkokoriの看板を下ろし、絵描き、物書きに専念。都内カフェ、ギャラリーにて個展、グループ展に多数参加し、数多くの作品を残す
2015年9月 永眠
2016年2月 絵本作家とりごえまりさんとの共作絵本を出版予定
*作品ブログ ことりとことり http://korobokko.exblog.jp/
*HP おはなしココリ http://kokori.petit.cc/
<プロジェクト主催者について>
主催:kokorimasyo(ココリマショ)実行員会
声かけ人/枝元なほみ(料理家・一般社団法人チームむかご代表)、小池アミイゴ(イラストレーター)
メンバー/丸山伊太朗(カルマ店主)、南 椌椌(まめ蔵店主)、千成郁子(ミュージシャン)、二宮佐和子(刺繍アーティスト)、アマヤフミヨ(Amleteron店主)、森あや(デザイナー)、石神照美(CONTEXTオーナー)、駒ケ嶺三彩(陶芸家・CONTEX-ing主宰)、對馬有佳子・瀬沼裕子(anonymous' kitchen共同店主)、押野美穂(NOAH'S CAFE店主)、石川理恵(ライター)
ーー以上、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
みなさまのご支援をお待ちしています!
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