家族と孤独をテーマに齋藤監督が日本の今を描く　日米共同制作映画『小春日和』

長らく更新をしておりませんでしたが、2月5日から「小春日和」クランクインいたしました！

なんと初日から一番緊張する場所での撮影でした。

…そうです。空港です！

空港での撮影の許可をいただくのには多くの時間を要しました。

空港は厳重な警備がしかれているため、ロケハンする前から、許可をいただくのにかなり難航するだろうと予測しておりました。

齋藤監督もそのことを重々承知した上で脚本を書き、そしてご自身で航空会社や空港と交渉してこられました。

脚本を読んでいただけると分かりますが、空港では棺が貨物室に運ばれるシーンがあります。また、バイトの俊幸が貨物室の扉を閉めるシーンもあります。正信が検査を通過したあと窓から棺が運ばれているところを見ているシーンもあります。

これらのどの空港のシーンも今回の映画に必要不可欠なものですが、使用許可なしでは脚本を書きかえなければなりませんでした。

しかし、監督の今回の映画にかける思いが伝わり、全日本空輸さん、そして神戸空港さんに協力していただけることになりました！

映画にすると数分の映像ですが、その数分の映像は多くの時間とご協力に支えられています。

このように無事に映画を撮ることができるのも、応援してくださっている皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。

最後におまけで、、、向田俊幸役の中根大樹さんのANA職員ユニホーム姿です。
荷物検査中に空港の人に本当の職員だと勘違いされ急かされていました、、！

今日も朝から撮影ですが、嬉しいニュースも飛び込んできました！

そのことは次の投稿でお知らせしたいとおもいます！