【Artist Introduction】五月女晴佳
vol. 15 2026-09-28 0
フランスの「人間国宝」が、KOGEismにやってくる。
その舞台に、漆を素材に独自の表現を展開する五月女晴佳も参加。
【KOGEism 2026|Artist Introduction】
漆芸|JAPAN
五月女晴佳(HARUKA SOTOME)
漆と「唇」というモチーフを通して、人間の欲望や生命力、そして美の裏側にある感情を見つめる漆作家。
口紅と漆に共通する、「美しく粧う」と「覆い隠す」という二面性に着目し、人間の内面に潜む葛藤や欲望を作品へと映し出しています。
1987年 栃木県生まれ
2012年 東北芸術工科大学芸術学部美術科卒業
2014年 同大学大学院修了
2020年 金沢卯辰山工芸工房 漆芸技術工房入所
2023年 同工房修了
2023年 モード学園CMメインビジュアルに作品が起用
2024年 「GO FOR KOGEI」「ART FAIR TOKYO」などに出展
2026年 ギャルリーためなが「うるしの美」出展予定
現在、金沢を拠点に制作しています。
そして、五月女晴佳のものづくりを語る上で欠かせないのが、「美 × 欲望」という視点。
赤い唇は、人間の欲望や生命力を象徴するモチーフ。
そこに漆という素材を重ねることで、一瞬の美しさと、長く残り続けるものの対比が生まれます。
化粧によって表面を美しく装い、漆によって表面を覆い、守る。
一見異なる二つの行為の中にある、「美しく見せること」と「隠すこと」。
その二面性を通して、美しさの奥に潜む葛藤や欲望、人間の複雑な感情を見つめています。
伝統的な漆という素材を用いながら、装飾のためだけではなく、人間そのものを見つめる表現へと広げていく。
それが、五月女晴佳のものづくりです。
日本の「漆」が、美しさの奥にある人間の感情と出会い、ひとつの造形へと変わっていく。
KOGEism 2026では、そんな五月女晴佳の作品をご覧いただけます。
ぜひ会場で、漆の艶やかな表情と、その奥に潜む人間の「生」に触れてみてください。
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HARUKA SOTOME at KOGEism 2026
・AXIS Gallery 2026.9.16–9.24
・銀座 蔦屋書店 2026.10.3–10.27
出品作品はご購入いただけます。
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KOGEism2026
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