【Artist Introduction】ALAIN MAILLAND
vol. 7 2026-09-22 0
フランスの「人間国宝」が、KOGEismにやってくる。
その舞台に、フランスを代表する木工旋盤作家・アラン・マイヨンも参加。
【KOGEism 2026|Artist Introduction】
Woodturner|Sculptor|France
ALAIN MAILLAND(アラン・マイヨン)
フランスを拠点に活動する木工旋盤作家・彫刻家、アラン・マイヨン。
1959年 コートジボワール生まれ。
フランスで美術を学ぶ。
1980年代 石工・大工として木造建築に携わり、木工会社を設立。
1987年 木工旋盤と出会う。
1993年 プロの木工旋盤作家として活動を開始。
1990年代以降 生木を用いた独自の技法をはじめ、偏芯加工や曲げ加工、サンドブラストなど、木工旋盤の可能性を追求。
1998年 アメリカ・フィラデルフィアで開催された「International Turning Exchange」に参加。
2000年代以降 フランス国内外で作品を発表。美術館やギャラリーで作品が紹介されるほか、世界各地で講習やデモンストレーションを行い、木工旋盤による表現の可能性を発信している。
その後、フランス国内だけでなく、アメリカをはじめ世界各地で作品を発表。
University of Michigan Museum of Art、Detroit Institute of Arts、Museum of Arts and Design(ニューヨーク)など、欧米の美術館にも作品が収蔵されています。
アラン・マイヨンの制作を特徴づけるのが、「生木をくり抜く」という独自の技法。
水分を含んだ生木を旋盤で薄く、深くくり抜き、乾燥によって生まれる木の変形さえも作品の一部として取り込んでいく。
さらに、一本の木から花を削り出すための特殊な工具を開発し、偏芯加工、曲げ加工、テクスチャー、サンドブラストなど、さまざまな技法を組み合わせながら、木を海洋生物や植物のような有機的な造形へと変えていきます。
そして、アラン・マイヨンのものづくりを語る上で欠かせないのが、「木 × 生命」という視点。
彼が見つめているのは、木そのものが持つ色、木目、根や瘤のかたち。
そこから生まれる作品は、花や植物、海の生き物、あるいはまだ名前のない生命体のようにも見える。
一本の木から、自然界に存在するかのような新しい生命を生み出す。
木を素材として扱うだけではなく、木の中に潜んでいる形を見つけ出し、その生命力をかたちにする。
それが、アラン・マイヨンの木工芸です。
自然が持つ偶然と、人の手による技術。
そのふたつが出会うことで生まれる、唯一無二のかたち。
KOGEism 2026では、そんなアラン・マイヨンの作品をご覧いただけます。
ぜひ会場で、木が生み出す「生命のかたち」に触れてみてください。
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ALAIN MAILLAND at KOGEism 2026
・AXIS Gallery 2026.9.16–9.24
・銀座 蔦屋書店 2026.10.3–10.27
出品作品はご購入いただけます。
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KOGEism2026
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