伝統の、その先へ。一流の手仕事を、次の世代に。
vol. 2 2026-09-08 0
「伝統」を、未来のものにする。KOGEismが子どもたちに届けたいもの。
KOGEismは、工芸を「伝統」として見るだけではなく、これからの社会や企業、そして私たちの暮らしの中で、工芸にはどんな可能性があるのかを見つめ直し、もう一度、新しい価値として提示していく活動です。
受け継がれてきた技術や素材には、長い時間の中で培われた知恵があります。
でも、それを「過去のもの」として眺めるだけでは、次の100年にはつながっていきません。
だからこそKOGEismでは、作家の作品を見るだけではなく、
「なぜこの素材なのか」
「なぜこの形なのか」
「人の手は、ここまでのものを生み出せるのか」
そんなことを、実際に見て、感じて、考えてもらえる場をつくりたいと思っています。
子どもたちにこそ、一流の「手仕事」を体験してほしい。
今回のKOGEismでは、学生以下の観覧を無料としています。
それは、できるだけ多くの子どもたちに、一流の手仕事をダイレクトに体感してほしいからです。
写真や動画で見ることと、
目の前に作品があること。
素材の質感を感じること。
細部までつくられた形を見ること。
作家が積み重ねてきた時間を想像すること。
実物だからこそ伝わるものがあります。
そして、工芸には「正解」がありません。
素材と向き合いながら考え、試し、失敗し、手を動かしながら、自分だけの答えを見つけていく。
そこには、これからの時代に必要な創造性や想像力を育てるヒントがたくさんあると思っています。
そのためKOGEismでは、創造性を育むワークショップなど、子どもたちが「見る」だけではなく「つくる」「感じる」ことのできるプログラムも実装していきます。
そして、今回KOGEismに参加する作家たちがすごい。
今回のKOGEism2026には、日本とフランスから20名の工芸作家が参加します。
その中でも、ぜひ注目していただきたいお二人をご紹介します。
まずは、竹工の大木淑恵さん。
なんと今年開催された第73回日本伝統工芸展において、竹工の最高賞である日本工芸会総裁賞を受賞されています。
日本を代表する工芸の舞台で、最高賞に選ばれた作家が、今回KOGEismに参加してくださいます。
そして、もうお一人。陶芸家の佐藤典克さんです。
現在、東京都庭園美術館で開催され、話題を集めている「ルーシー・リー展 ―東西をつなぐ優美のうつわ―」。今年12月26日からは、あべのハルカス美術館へ巡回します。
大阪での会期中には、展覧会の関連イベントとして、佐藤さんによる「ルーシー・リーの制作技法を体験するワークショップ」も開催されます。
ルーシー・リーの作品に見られる独自の技法に触れながら、実際に制作を体験できる貴重な機会です。
ワークショップの情報はこちら
ルーシー・リーが残した技法や考え方を、現代の作り手がどのように受け取り、次の世代へ伝えていくのか。
そこにも、KOGEismが考えている「工芸を未来につなぐ」というテーマと重なるものがあります。
そんなお二人も、KOGEismに参加してくれています。
日本伝統工芸展の最高賞を受賞した作家。
世界的に知られる陶芸家の技法を、次の世代へ伝えようとしている作家。
一見すると、それぞれ違う活動に見えるかもしれません。
でも、その根底には共通するものがあります。
素材と向き合い、手を動かし、時間をかけて、新しい価値を生み出すこと。
KOGEismが伝えたいのは、まさにそこです。
「工芸ってすごい」で終わるのではなく、
工芸には、まだ未来がある。そう感じてもらえる展覧会にしたいと思っています。
この挑戦を、一度きりで終わらせないために。
今回のクラウドファンディングは、KOGEism2026を開催するためだけのものではありません。
私たちが目指しているのは、この活動を一度きりの展覧会で終わらせず、次の活動へつなげていくことです。
子どもたちが一流の手仕事に触れる機会をつくること。
日本とフランスの作家が交流し、新しい表現を生み出すこと。
工芸と企業、社会、暮らしとの新しい接点をつくること。
そして、これから工芸を担っていく人たちが、
「工芸にはこんな未来があるんだ」と思える場所をつくること。
そのためには、皆さまの力が必要です。
ご支援いただいた一つひとつの力が、作品を展示する場となり、
子どもたちが工芸に触れる機会となり、次の作家や次の活動へつながっていきます。
9月16日、六本木から。
KOGEism2026は、9月16日から24日まで、六本木・AXIS Galleryで開催します。
ぜひ、実物を見に来てください。
そして、もしKOGEismの考え方に共感していただけましたら、この挑戦を一緒に育てていただけると嬉しいです。
「伝統」を、過去のものにしない。
手から生まれるものを、未来へつなげる。
そのための一歩を、皆さんと一緒につくりたいと思っています。
応援したい」と思っていただけた方へ。
ご支援の金額に関わらず、KOGEismを知っていただき、誰かに伝えていただくことも大きな応援です。
「こんな展覧会があるよ」と誰かに伝える。
SNSでシェアする。
実際に会場へ足を運ぶ。
そして、可能であればクラウドファンディングで支援する。
その一つひとつが、KOGEismの次の一歩につながります。
ぜひご支援よろしくお願いいたします。
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