子どもの声をアート作品に!
vol. 7 2021-02-17 0
おかげさまで、現在4組のアーティストさんたちが、子どもの声の作品つくりをしてくださっています!
今回は、その中の1組、岡田健太郎事務所の岡田健太郎さんをご紹介します。
「子どもの声を作品に!」プロジェクトへの参加をお願いしたとき、岡田さんはとても前向きに「やってみます」とお返事いただきました。
岡田健太郎 Kentaro OKADA シンガー・ソングライター / 作曲家
滋賀県米原市出身・在住。東京芸術大学音楽学部声楽科卒。三児の父。
芸大で培った確かな歌唱力と、大自然が育んだしなやかな感性が同居する稀有なシンガー・ソングライター。田舎に生活の拠点を起き、お米作り、味噌作り、テレビ無し生活など、スローな暮らしを満喫しつつ、そんな生活から生まれる唄を紡ぐ。
2006年、弟とともに歌ったシングル、「矢印」がTVドラマ「イヌゴエ」の挿入歌として放送されデビュー。現在はピアノ弾き語りのシンガー・ソングライターとして各地を飛び回り、クラシックや洋楽までもレパートリーに、その声を多くの人に届けている。
<推薦者談>
子どもの声を作品に!という企画を考えたとき、まっさきに岡田さんの顔が浮かびました。子どもたちといっしょに、岡田さんの「モテたい症候群~岡田健太郎のピアノ弾き語りコンサート~」を鑑賞したときの想い出がよみがえったんです。
小学生男子の「モテたい!でもモテない!恥ずかしいしセツないけど、モテた~い!」というかわいい心情を歌いあげる岡田さんに、みんな拍手喝采。コンサートは多いに盛り上がりました。
コンサートの前には、「ぼくうたワークショップ」を開いて、みんなの気持ちを織り込んだオリジナルの曲を作ってくれたんです。参加者がそれぞれイメージした「言葉」を使ってくださって、素敵な曲ができました。
自分の気持ちが歌になるって、すごく不思議だけど、うれしい体験です。岡田さんが作ってくださる作品が、いまからとても楽しみです。(つくば子ども劇場 浜渦京子)